四十雀は、黒いネクタイをしたおしゃれな鳥です。スズメより一回り小さい、あまり人を恐れない鳥です。さえずりはツピィー、ツピィー・・です。高い電線や、アンテナなどに止まり、さえずります。しかし地鳴き声はたくさんあり、上手く表現できませんが、ギジギジギジッ、ギジギジギジッと大きな声で鳴きます。近くにいることはこの鳴き声ですぐにわかります。
20161208四十雀

この鳥は、かわいい顔していて、実はゲテモノ食い・・失礼。実は大変な虫取り名人です。この鳥を紹介する本によると、一年で1羽が取る虫の数は、120万匹とも140万匹とも書かれているくらい、ものすごい数の虫を捕まえるのだそうです。
私の家の庭によく来るようになったのは、確実に餌を取れると知っているからだと思います。枯葉の下に隠れている芋虫を取って食べているところを見ました。それから、オオミズアオのかなり大きい幼虫を電線に打ち付けてぐったりさせているところを息子が写真に収めていました。
虫を捕る2016photo by Yasunosukey
うおぉぉぉ・・ 見たくない!!  しかし、これが自然なんですね。

では、この鳥について書いてみましょう。
四十雀後ろ姿20161208
四十雀の後ろ姿です。

四十雀

食事・・・昆虫や種子、果実など。
生活範囲・・・市街地、森林、公園など
留鳥または漂鳥
全長・・・15㎝
繁殖は春で、巣箱や、人の家のブロック塀の隙間、郵便受けなどにも巣を作ることが知られています。幼鳥は、巣立ってからしばらくは親鳥と行動を共にします。
雀のように子育て中に集団でやってくることはありませんが、家族一緒に行動しています。昨年夏は親鳥と幼鳥五羽で行動していました。
観察場所・・・茨城県北部
寿命・・・約1年半。寿命については、野生の場合約1年半くらいとされています。リュウは卵の時は、蛇やカラスなどに狙われ、巣立つと猛禽類に襲われ、冬になると食料不足などにより命を落とすものが多くなるそうです。足環をつけて観察した物で最長が9年の長生きの物がいたそうです。
冬、餌台などを置いたら、平均寿命が延びるかもしれません。

雄雌の見分け方
雄の四十雀20161113photo by Yasunosukey
20160703四十雀成鳥
四十雀の雄は胸の黒い縦帯が太く、雌は細いです。上の写真二つはどちらも雄です。
雌の四十雀
この写真は雌です。雌は胸の帯は細いです。

幼鳥
四十雀幼鳥20160703
四十雀幼鳥
幼鳥は体全体成鳥より黄緑っぽい色をしています。大人になるにつれ模様がくっきりしてきます。
幼鳥の胸の縦帯は、はまだ細くはっきりしていません。
20160703幼鳥
柿の葉の裏に付いた虫を取る幼鳥。親の後を追って虫の取り方を学んでいきます。

写真を撮る
四十雀は、同じ行動パターンをしばらく繰り返すので、写真を撮りたいときは、鳴き声が聞こえたらカメラを用意し、ベストショットが狙える位置で待っているとうまく撮れるかもしれません。
20141017四十雀
これは10月の写真です。

庭で繁殖できるかも
四十雀は10月ごろからよく番で行動しているのを見かけます。12月ごろまでに巣箱を掛けておけば、その中で繁殖することもあるそうです。巣箱の作り方は、呼びたい鳥によって大きさや形が違ってきます。四十雀は入り口が2.7cmで作るそうです。それより大きいと雀に横取りされるそうです。ちなみに雀は3.0cmが適当だそうです。
巣箱の作り方は、ネットなどで調べると詳しく載ってています。私は、東北森林管理局のサイトを見ました。

四十雀が庭で虫取りをしてくれたら、私のガーデニング生活も虫に悩まされることなく快適ではないかと思って巣箱を作ろうとしました。しかし、肝心の木が虫に食い倒されてしまいました。地上から2.5m以上の場所に巣箱を設置できる、人の通行が無い場所にある木は無くなってしまいました。

私がこの鳥を始めてみたのは10年位前です。ちらりと見かけただけでしたが、その美しい羽色は忘れません。しかし、どの図鑑にもふつうにみられる鳥と書かれていたので、見たいとずっと思っていました。念願叶い、四年前から、毎年遊びに来てくれます。
次は木を育てて、巣箱づくりだ!! 気が長~~~い

写真は雌の写真と一番下がCyber-shot wx70、それ以外はSony a6000で撮りした。
次は鵯(ヒヨドリ)ついて書きます。

私の使っているカメラ



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