目白は鳴き声が美しく古くから愛されてきた鳥です。今は、益鳥として大切に保護されています。
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目白(メジロ)
目の周りが白いから目白、チィー、チィーと鳴きます。しかし、さえずりは、とぉーーーっても美しいですよぉ。黄緑色のまあるいフォルムは見ていて癒されます。
20161128目白
食事・・・果物、花蜜、昆虫など
住処・・・森林、公園、市街地など 
留鳥・・・茨城県で。
全長・・・12cm
繁殖・・・春から夏にかけて。目白は、枝が密に茂る椿や蜜柑などに巣を作ます。巣は、木の枝の股にかけられ、形は椀型です。外側は、周りに溶け込む色になっていて、内側は、芝の一本も飛び出していないすべすべした、やわらかで、頑丈にできています。卵は3~4個くらい産みます。
子供のころから慣れ親しんだメジロ、私が育った奄美群島にもメジロがいますが、茨城県で見るメジロとは種類が違うことを、最近知りました。

目白の行動

目白は、目の周りが白いのが特徴で、頭から背にかけて緑、首が黄色、お腹が白っぽい灰色です。木にとまり、キョロッ、キョロッと鳴きながら、体を小刻みに動かします。
201614目白腹
雌雄同色で見分けがつきません。周年番(つがい)で行動します。ねぐらでは寄り添って寝ると言われています。
20161123番目白
番で柿を食べに来た目白。柿がなくなるまで食べます。自分たちの食べる分の柿は早めに収穫しましょう。
20170118目白塒に帰る
その年に生まれた若鳥は、群れをつくり集団で生活をします。これは10羽くらいの集団でした。丁度、ねぐらに帰る所でした。
晴れの日メジロ
1月、庭にある柿の木のヘタについたわずかな実を食べに来た目白。この時期は食べるものが無くて大変です。
メジロ背伸び
写真を撮られているのが気になって、ぴょぴーんと首を伸ばしてこちらを見ています。
ハートの目
雪が降りそうなどんよりとした寒い日。メジロも寒そうに毛を膨らましています。
つがいで行動しているものや、単独で行動する物、スズメなどの群れに交じるものなど色々います。

庭にある目白の好物
私の家には甘柿の富有と原種と思われる渋柿があります。目白も鵯(ヒヨドリ)も甘柿はもちろん渋柿も、熟れると食べに来ます。柿の木に来たときはキョ、キョ、キョ、と言う鳴き方をします。
時には、コニファーに頭を突っ込んで何やら探し物をしています。目白は椿の蜜が大好きですが、同じ種の山茶花には蜜が無いのか寄り付きません。
目白
枯れた栂の木で虫を探す。時々木の肌をしきりに突いています。

写真を撮る
目白は意外と動きが素早く、小刻みに動きます。Cybr-shotではなかなかピントを合わせることが出来ません。目白が静止する瞬間を前もって予測してシャッターを押し、最高の一枚を狙います。デジタルズームはあまりうまくいきません。
Sony a6000の場合、シャッタースピードを優先にし、1000分の1くらいで撮ると良いと、息子に教えてもらいました。今度これで撮って見ようと思います。

気をつけよう、目白の爆弾
目白は、桜の蜜も大好きです。鵯(ヒヨドリ)と一緒に競うように桜の蜜を吸います。しかし、うっかりしていると大変なことになります。
さくらCybre-shot WX70
以前、桜の木の下に車を止めてのんびりと花見を楽しんでいましたら、目白の糞だらけになってしまいました。せめてフロントガラスだけでも綺麗にしようとウォッシャー液を噴射したのですが、なかなか落とすことが出来ず、家に帰って洗車する羽目に。それが、蜂蜜が固まったみたいになってなかなか落ちなかったので苦労しました。

写真は桜以外はSony6000で撮りました。

次は柄長(エナガ)について書きます。

私の使っているカメラ




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