今日6月6日梅雨入りが発表されました。朝から降ったりやんだりで湿度も高いです。
気温が15℃から23℃くらいの時期は、挿し木にもってこいの季節。5月6月は気温もそう高くなく、植物が乾き過ぎない湿度もあり、気に入った植物を増やしたい、または、株が老化したために更新をしたいと考えたら今が挿し木のチャンスです。
私も念願だった植物の挿し木をします。

1、ツタバウンランの挿し木
2018523ツタバウンラン
コンクリートの隙間から芽生えたツタバウンラン。アイビーの様なつややかな葉にサギゴケの様な薄紫の花を無数に付けます。個性的な鉢に合いそう。昔、ロックガーデン用として輸入されたのが野生化したらしい。そんな丈夫なツタバウンランの挿し木に挑戦します。
ツタバウンランの蔓は髪の毛のように細いので、本当に挿し木が出来るのか心配しながら、長く伸びたツルを切り、10cmくらいずつカットし挿し穂を作ります。赤玉6腐葉土4を混ぜた土に、1cmくらい茎を埋めます。根付くまで日陰に置きます。
201866ツタバウンラン挿し木苗
6月6日の写真。そろそろ根付いてくれたかな・・・
根付くまでには2カ月を目安にしていますが、蔓が活発に伸びたら根付いたしるしということで、鉢上げを考えています。初めてなので、この後も観察します。

2、フレンチラベンダーの挿し木
フレンチラベンダー
今年4月22日に買ったフレンチラベンダー。
2018523フレンチラベンダー
5月23日の写真。買った時の2倍の草丈になりました。ウサギの耳が薄くなると花が終わりのサインのように見えます。新しく出た枝は緑で、花が咲き進むとシルバーが強くなりました。そこで、ヒラヒラのうさぎの耳の色が薄くなった時に花を切るのが適当と考えました。株の半分くらいまで切り詰め、切り取った枝で挿し木をしました。
フレンチラベンダー整枝後
半分に切り詰めました。まだ枝スキが足りないような気がしますが、初めて栽培するのでおっかなびっくりです。
用土は赤玉6と腐葉土4の土を混ぜた物で挿し木を行いました。
5月29日フレンチラベンダー
5月29日、挿し木をしたフレンチラベンダー

3、シャコバサボテンの挿し木
11月24日シャコバサボテン
11月24日撮影。シャコバサボテンは最近、室内に飾るスペースに困っています。大鉢で育てたいけれど、伸びた枝は、家族が動く度折れて、素敵な円形にならないのです。花が咲くと蜜が垂れるのを嫌います。肩身が狭い鉢花です。手入れが悪くても咲く素晴らしい植物なんですよ~~!植え替えして同じ大きさで育てたいけれど、挿し木で更新して鉢を小さくしようかと迷っています。
2018523シャコバ
取りあえず挿し木。ふた節をねじるように切りとり、乾燥していたので5日くらいで挿し木。
2018529シャコバサボテン挿し木
赤玉土6腐葉土4を混ぜた土に挿したものと、ミズゴケで2枚ずつまいたものを鉢に並べて根出しをしました。

その他には既に4月21日にローズマリーを挿し木しました。すでに根が出ています。5月3日に挿し木したラベンダー・ラバディン系グロッソも白い根が出ています。ポリゴナムは、鉢に一株ず植えました。根が土になじんだら新芽を出し成長を始めました。それぞれをどこにどのように植えようか、考え中です。

4、新しい庭の仲間登場にワクワク!!
草取りをしていると、エレガンテシマ(コニファー)の足元に、ツワブキを発見しました。
2018523コニファーの根元
しばらくこの茂みの中で、そのままにしておくべきか鉢上げして見守るべきなのかを考えました。ブヨと蚊の襲撃を受けながら・・・ 
次草取りする時にうっかり抜いてしまう恐れがあるので鉢上げすることにしました。水はけのよい土が良いはず・・・赤玉土6と腐葉土4を混ぜた土で植えました。(植え替えや挿し木などに使う土を、赤玉土6と腐葉土4と書いていますが、すぐに使えるように大量に混ぜて置ています。)
コチラがツワブキです。▼▼▼
ツワブキ2018521
支柱がいるかなぁ・・なんて思いながら(5月21日の写真)
201866ツワブキ
6月6日の写真です。新しい葉が出ていました。
ツワブキは初めて栽培します。この後も観察を続けます。

理想の庭を目指して
庭で草取りをしていると色々な新しい植物に出会います。要らないものもうれしいものもあります。
ドクダミの白い花
梅雨のころに咲くドクダミは匂いは強烈だけど花は清楚で大好きです。
住宅街でなければきっと草取りも今の半分くらいしかしないかもしれません。
ケモノ道が出来た庭
ケモノ道が出来た庭。この中をサフサフと歩くのが楽しい。
私の理想の庭は自然と一体化している庭・・・もう出来ているかも・・・実に超自然!!

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