母の日のプレセントに三角ショールを編みました。
正確には、母の日のプレゼントにしたいと思って試し編みをしたものが出来上がりました。
三角ショール
かぎ針は得意ではありません、思考錯誤の2ヶ月、遂に できましたあーーーー!


春先、ちょっと肌寒い時、セーターを出すほどでもないけど羽織物が欲しい時、お客様がお見えになっても野暮ったくなくおしゃれに見えて温かい。
軽やかで、サッと羽織れて、しかもおしゃれな、回覧板を回すときも羽織って行けるショールです。

ボタンを付けてずれにくくしました。
花モチーフ
お花模様の裏には・・・
ボタン
ボタンを付けてショールがずれないようにしました。
三角ショール背中側
後ろから見てもすっきりとしたデザインになっています。

工夫した点
年老いた母が使いやすいように考えて、ボタンは大きめにし、ボタンを留めるのは毛糸でループを作り、お茶を飲んだりテレビを見たりする時にショールの端持たなくてもいいようにしました。

フリンジを付けたい衝動にかられましたが、フリンジは何かに引っかかって怪我をするといけないのでつけませんでした。

ショールを少し大きめにして体全体を温められるようにしました。

柔らかさを重視し、束編でゆったりと編みました。

中細で編んでいるので軽くて薄くて、春先に梅雨寒にピッタリです。

三角ショールの作り方

材料
ショールの材料
中細毛糸(50g、205m)7個、5号かぎ針、中細用綴じ針、直径2.5㎝のボタン、ボタンを留めるための手縫い用糸(ミシン糸でもいいです)。
今回使った毛糸は、何年か前の春、ワゴンに積まれた一個100円の毛糸です。とてもいい感触でいいのですが、編み間違えて何度もほどいたので毛羽立ったり毛糸が割れてしまったりして編みにくいことがありました。
母にはハマナカの中細で編みたいと思っています。肌触りが良く編み糸もしっかりしていて、洗濯にも耐えとてもいい感じです。ハマナカの中細は、今回使った毛糸より若干太めにできているので、段数などが少し変わってくるかもしれません。

ショールのサイズ
ショールの大きさ
大きさをcmで書きました。また、( )内の数字は段数です。模様編み以外は中長編で編んでいます。

編み方記号図
ショールの編み方を書きました。記号図は初めて書くので当たっているかどうかわかりませんが、束編みという方法で編むので、中長編みと中長編みの間に中長編みの記号を書いています。
ショールの編み方記号図
編み始めの処理は編んでいくと最初の所が三角で欠けているようになります。そこを後で編みます。

編み方
① 5目鎖編みを作ります。

② 立ち上がり3目鎖編みを作り、中長編を編んでいきます。くさり3番目に4つ中長編を入れます。
一段目
一段目が出来ました。

③ 二段目は立ち上がり3目鎖を編み、裏返して、最初の目に中長編の束編を2つ編みます。そのまま編み続け、真ん中に4つ中長編を入れ編みます。
2段目の終わりは最後の目に2つ中長編を編みます。
2段目
2段目が出来ました。

④ 三段目、3つ立ち上がりの鎖編みを編み、そこへ2つ中長編を入れます。中央まで来たら2つ中長編を入れます。三段目の終わりは2つ中長編を編みます。三段目が出来ました。
3段目
三角の形が出来てきました。
中央の増やし目は2段4目、1段2目を繰り返します。

48段まではひたすら中長編の繰り返しです。色の違う毛糸などで、段数が分かるようにすると数を数えやすくなります。
IMG_8892
10段ずつ印をつけました。

中央の中長編を4つずつ行うと目が余り波打ってしまいます。中央の山の部分は、2段4目増し3段目2目増しを繰り返します。
編み目余剰
三角が出来て喜んでウキウキと編んで、40段にきて広げてみるとこんな感じに。残念ながらまたほどいて初めから編みなおしです。

花模様を編む
サクラの様な小さな花を散らしたいと思い挑戦しました。
リフ編み

編み方記号図
編み方の赤い丸い点は、指で毛糸を抑える場所です。
模様編みの記号図

① 49段目最初は立ち上がり3目鎖を編み、3目中長編までは同じです。分かりにくいので糸を変えて編んでいます。
花2
一目開けて、次の目に2回糸を引き出します。

② 親指と中指で糸をつまんで固定し、かぎ針に糸を掛け引き抜きます。赤い点の付いている場所は全てこの作業を行います。このようにして作った編み目に玉編みを編みこむと花模様が綺麗に編めます。
花3
ここでできる輪っかが、花模様の中心になります緩すぎないように注意します。
糸を引いた後、鎖編みを一つ編みます。

③ かぎ針にかかった鎖を中長編の長さにぴにょーんと引っ張ります。
花4
引き出す糸の長さは、中長編より長くなると綺麗に仕上がりません。

④ かぎ針にいとをかけ、鎖編みのしたに針を差し込み糸を引き抜きます。横向きの球編みをができます。
花5
最初に作った縦の玉編みの所と、一目飛ばして次の目に玉編みを作ります。
三つの球編みの準備ができました。

⑤、親指と中指で糸を押さえ、かかっている糸を全部引き抜きます。
花6
指で押さえた糸をくぐり引き締めます。それから鎖編みを一つ作ります。

⑥、鎖編みをびにょーんと引っ張り、横の玉編みを作ります。④から繰り返し同じように編みます。
花9
こんな感じにできます。

⑦、模様編みの2段目は
玉編み1
中長編の玉編みを一つ編み鎖編みをします。

玉編み2
次に、玉編みの所にもう一つ玉編みの途中を作り、隣の花の中央に玉編みの途中を作り、2つ同時に毛糸を引き抜いて作り鎖編みを一つ作ります。

玉編み3
それを繰り返すとこのようになります。

小花の模様が出来ました。
花完成図 (2)
玉編みの長さを均一にすることで綺麗な花模様が出来ます。

花模様の時も中央の山の部分では増し目をします。中央のまし目の後の花模様は、右側の模様と向かい合うように作ります。

花模様の後はまた長編を繰り返します。

⑧、最終段は、ショールを一周ぐるりと中長編をします。最終段は少ししっかりめに編んで生地が伸びすぎないようにします。角は、4目編み入れます。
三角の底辺部分(首にかかる部分)、中長編みの所にひとつ、立ち上がりの鎖編みの所に2つ中長編を入れるといい具合になります。中央の三角を処理した部分は、ひと目に一つ長編を編むといいです。


花モチーフ、ボタン、ループの作り方付け方

花のモチーフ
花モチーフの記号図_LI
花モチーフの記号図です。こちらも束編で編みます。

①、鎖編みを3目編み輪を作ります。
1段目立ち上がり4目鎖を編み、長編を鎖の輪の中に17編みます。
2段目は、鎖り5目を編み、2目あけて細編みをし、次に鎖3目編み2目あけて細編みを5回繰り返します。
3段目は、立ち上がり鎖2目編み、次は鎖3目の所に中長編、長編5個、中長編を編み、細編みの上に細編みを編みます。

②、モチーフの終わりは、6番目の終わりの中長編みで引き抜き、40センチくらいいとを残して切ります。
花の止め方

③ 針に毛糸を通して、最初の立ち上がりの鎖編みを拾います。
花の止め方②

中長編みの糸を引き出したところを上から針を差し込みます。
花の止め方3
鎖編みの連続になるようにします。
花の止め方④
出来ました。
糸の処理は、裏側で、編み地に2〜3回返しをしてくぐらせれば取れません。

残った糸で本体に縫い付けます。本体へは、花びらの下の部分を1㎝間隔でとめます。その時返し針をするとしっかりととまります。

ボタンの付け方
ボタンは花の下に手縫い用の糸で縫い付けます。
糸の端を5センチ位残して結び、ショールに針を通し、結んだ輪に通してから縫います。
ボタン1

付け終わりに、残した糸と結んで出来上がり。
ぼたん2
ボタンの足をつけるようにします。

ループの作り方付け方

中細2本取りで編みました。
ループ1
長さ11センチで編み、糸を20センチ残して切ります。

るーぷ2
鎖編みをループ状にして、1本の糸で、2センチ縫い合わせます。綴じるのは裏山をすくいます。最初の編始めの糸をくるみながらとじます。
分かりやすいように赤い糸でとじました。編終わりに残した糸でとじます。

るーぷ3
もう1本の残りの糸でショールに縫い付けます。

花モチーフ
ループは少し長めにできめにできています。

最初に考えたデザインが花モチーフをつなげるつもりだったのですが、モチーフの所が重くなってしまい、ふっくらとした感じにならなくなったので、花モチーフはやめて、今のデザインにしました。
出来上がってからかたにかけると、前がゆらゆらで手で押さえなければ邪魔です。そこで、ボタンを付けることにし、ボタンを付けると表から見えてかっこ悪かったので使わなかった花モチーフを付けました。


色んなデザインを考えて失敗しては作り直しました。結局地味な感じのものが出来ましたが、とても暖かくて気に入っています。
母の日のプレゼント
オットー!母のために作った物でした。気にいってくれるとうれしいです。
早く本番に着手せねば…


この作品はシンプルで簡単に作ることができます。(出来たから簡単などと言っています)
花柄をもっと増やしたい時は、好きな場所で増やすことができます。(その時はもう少し毛糸が必要です。)フリンジをつけると、さらに違った雰囲気の作品になります。(さらに毛糸が必要です。)
秋の色で編むとまた一味違うショールができるかもしれません。

かぎ針編みもなかなか面白いですね。

 

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