植物は、園芸店で購入する以外にも鳥や虫に運ばれ、風に乗りやってきます。ヒメツルソバもそうでした。倉庫の脇に綺麗な葉の植物が芽を出していました。そしてそのツルにはピンク色の小さな丸い可愛い花がついていました。冬になると消えてしまい、がっかりしていると翌年はさらに大きな株になって、たくさん花を付けました。育て方を知りたくても名前を知るまでは何年もかかりました。

ヒメツルソバ
ヒメツルソバ20151101
名前;ヒメツルソバ(ポリゴナム)
原産地;ヒマラヤ、タデ科の植物
特徴;葉にあずき色を濃くしたようなV字模様の入った綺麗な葉をした主根層。冬、零下になる所では地上部が枯れる。春に芽を出し50cmくらいの蔓状の枝を地面を這うように伸ばし、9月から11月にかけ直径1cm弱のボール状のピンクの花を咲かせる。
栽培場所;茨城県北部
栽培場所の気候;-5℃~34℃

ヒメツルソバの栽培方法
ヒメツルソバ群生20151101
特に書くことはありません。非常に丈夫で場所も地質も選びません。肥料もやったことがありません。生えている場所は物置の前。北側で日陰です。
こぼれ種でも増えますし、蔓は立ち上がらず50cm前後、横に地面を這うように広がります。節から根を出して地面にしっかりと張り付きます。花茎は10cm前後で立ち上がり、歩いていて足に絡まることもなく、足を取られることもありません。
私のところでは、花は9月半ばから11月にかけて咲きます。

時々整枝をして見栄えを良くします

ヒメツルソバは生育旺盛です。通路でも踏まれても広がります。広がり過ぎたら抜きます。
物置前20161114
見た目が非常に汚いですが、タイヤの出し入れ、庭の手入れのために何往復もした後です。
葉は、日当りのいい場所で、気温が下がると紅葉します。
ヒメツルソバ20160216Photo by Yasunosukye
冬、霜が降りるころ枯れます。最初は、地上部が枯れても根は生きていいて翌年5月ごろに節の所に隠した芽から葉を展開させ復活します。こぼれ種でも増えていきます。
20180502枯れ枝の片づけ
5月、新芽が出ます。枯れた枝がはっきりわかりますので、このころ枯れたツルを切り取り除きます。
201805.23通路に芽を出した新芽
また、増えすぎた場所も抜きます。庭のあちらこちらから芽を出したヒメツルソバ。

肥料・植え替え・病害虫について
地植えは肥料は必要ありませんが、鉢植えは、春新芽が伸びるころと5月と9月花の咲く前に緩効性化成肥料を少量与えます。
鉢植えは霜の前に家に取り込みます。翌春に植え替えします。
病害虫については特に心配はありません。

ヒメツルソバの増やし方
5月になると新芽が出ます。それを鉢に移します。
20180525こぼれた種から新芽
こちらはこぼれ種から出た芽。左の大きな葉は、昨年伸びたツルから発生した新芽。増やすのは昨年伸びたツルから出来た新芽を使うと、株が早く育ちます。
2018.5.2ヒメツルソバ枯れたツルを切る
枯れたツルは切り落とします。
2018.5.2新芽
こんな感じで整えて、赤玉土6、腐葉土4の土で植えます。植えつけ時には肥料は混ぜません。植えつけた後は、明るい日陰で1週間ほど管理します。
2018.05.02新芽を植え練る
5月2日、家の裏で。水切れに注意します。まだ根が定着していない時は、鉢皿などにまとめて置いて(下の写真)、水を張って吸水させると苗がぐらつかずに済みます。1週間後に水肥を施します。
20180523花が咲き出した
5月23日すっかり株も定着しました。日の当たる場所で管理します。草花用緩効性化成肥料3粒ずつやります。小さい花がひとつ咲きました。
更に株を育てて、寄せ植えに使います。


の入手法は、園芸店などで売られています。通販でも売っています。とにかく丈夫なので、寄せ植えやグランドカバーなどに使ってみてはいかがでしょうか。

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