ダイサギも団地でよく見かけます。アオサギ同様、おむかいさんのお池の金魚を狙っています。それで、ダイサギも、お池があれば庭に来るかもしれない鳥です。
*この記事は広告リンクを含みます。
ダイサギ(大鷺)
sony a6000
1月18日夕方の4時半ごろ、沼で餌を探していたところの写真です。白い羽根が水面に映りとてもきれいでした。
食事・・・小魚、カエル、ドジョウ、甲殻類など
住処・・・湖沼、河川、水田など
冬鳥・・・私の住む茨城では冬に渡来します。
全長・・・90cmから98cm(大きさはアオサギとほぼ同じくらいです。)
体の特徴・・・ダイサギは体全体が白く、くちばしが黄色で足が黒いです。
sony a6000
冬は河川や湖沼などで見ることが出来ます。首をたたみじっと立っている姿が印象的です。
間近で見られる幸運
冬には、家のベランダからダイサギやアオサギの飛行する姿をよく見ることが出来ます。ある日、おむかいさんの屋根に立っているダイサギを見てカメラを向けようとしたら、ダイサギが反転しながら飛び立ち、目の前を目の高さで横切りました。すごい迫力です。羽のひと掻きで大風を起こす勢いです。ベランダの角でそのダイサギを見ていた我が家の猫は圧倒され、慌てて逃げようと体をくねらせましたが、目測誤って1メートル下のベランダの床に落ちてしまいました。
猫には災難だったかもしれませんが、朝日を受けたダイサギの背中や翼は本当に美しかったです。すごく得をした気分です。
紛らわしいチュウサギ
ダイサギの多くは冬鳥で、夏には大陸に渡ってしまいます。
サギのことを良く知らない頃、私の住む茨城ではダイサギは留鳥だと思っていました。それは、ダイサギによく似たチュウサギの存在です。チュウサギは夏鳥として南から渡ってきます。ダイサギとチュウサギの区別の仕方は、口角が目の後ろまできているものがダイサギで、全長も98cmと大型なのに対し、チュウサギは口角が目のラインを超えていないこと、全長が68cmと小型であることです。しかし、比べてみなければ大きさは分かりません。広い田んぼの中で、たった一羽のチュウサギは目立って大きく見えます。
phot by Yasunosukey(sony a6000)
チュウサギ。体は白く、くちばしは黄色、長い足は黒いです。一見するとダイサギに見えます。
photo by Yasunosukey(cyber-shot)
チュウサギの飛ぶ姿です。
phot by Yasunosukey(sony a6000)
獲物を捕食中。チュウサギは、まず田んぼのヘリに立ってあたりを見渡しから、ゆっくりと田んぼの中に入っていきます。。警戒心が強いのか、人が近くに寄ることが出来ません。
cyber-shot
田んぼの真ん中で餌を探すサギ、白い首が緑の中でクッキリ目立ちます。
茨城に来て初めてシラサギを見ました。田んぼの中で優雅に歩くその美しい姿に感動し、毎年田植えが終わるころシラサギを見に、買い物帰りにちょっと遠回りをして、よく田んぼの中の道路を車で走りました。
図鑑で調べると、サギにはたくさんの種類があることもわかりました。
冬に渡来するダイサギは、大部分が夏に大陸に渡る事、夏にはチュウダイサギ、チュウサギ、などが南から子育てのために渡って来ること、コサギは漂鳥で、そういえば、湖のある公園ではよく見かけます。また、繁殖期のサギ類は飾り羽を持つものや、くちばしや顔の色が変わるなどの変化があることなどが分かりました。今度サギを見る時はこの点についても観察したいと思います。
いずれにしても、サギたちが田んぼの中で、雛たちのために餌を探し歩き回ることは、茨城のお米が安全であることの証明でもあります。整備された、人の手の行き届いた水田と野鳥の共存するこの場所が、私はとても好きです。
*この記事は広告リンクを含みます。
ダイサギ(大鷺)
sony a6000
1月18日夕方の4時半ごろ、沼で餌を探していたところの写真です。白い羽根が水面に映りとてもきれいでした。
食事・・・小魚、カエル、ドジョウ、甲殻類など
住処・・・湖沼、河川、水田など
冬鳥・・・私の住む茨城では冬に渡来します。
全長・・・90cmから98cm(大きさはアオサギとほぼ同じくらいです。)
体の特徴・・・ダイサギは体全体が白く、くちばしが黄色で足が黒いです。
sony a6000
冬は河川や湖沼などで見ることが出来ます。首をたたみじっと立っている姿が印象的です。
間近で見られる幸運
冬には、家のベランダからダイサギやアオサギの飛行する姿をよく見ることが出来ます。ある日、おむかいさんの屋根に立っているダイサギを見てカメラを向けようとしたら、ダイサギが反転しながら飛び立ち、目の前を目の高さで横切りました。すごい迫力です。羽のひと掻きで大風を起こす勢いです。ベランダの角でそのダイサギを見ていた我が家の猫は圧倒され、慌てて逃げようと体をくねらせましたが、目測誤って1メートル下のベランダの床に落ちてしまいました。
猫には災難だったかもしれませんが、朝日を受けたダイサギの背中や翼は本当に美しかったです。すごく得をした気分です。
紛らわしいチュウサギ
ダイサギの多くは冬鳥で、夏には大陸に渡ってしまいます。
サギのことを良く知らない頃、私の住む茨城ではダイサギは留鳥だと思っていました。それは、ダイサギによく似たチュウサギの存在です。チュウサギは夏鳥として南から渡ってきます。ダイサギとチュウサギの区別の仕方は、口角が目の後ろまできているものがダイサギで、全長も98cmと大型なのに対し、チュウサギは口角が目のラインを超えていないこと、全長が68cmと小型であることです。しかし、比べてみなければ大きさは分かりません。広い田んぼの中で、たった一羽のチュウサギは目立って大きく見えます。
phot by Yasunosukey(sony a6000)
チュウサギ。体は白く、くちばしは黄色、長い足は黒いです。一見するとダイサギに見えます。
photo by Yasunosukey(cyber-shot)
チュウサギの飛ぶ姿です。
phot by Yasunosukey(sony a6000)
獲物を捕食中。チュウサギは、まず田んぼのヘリに立ってあたりを見渡しから、ゆっくりと田んぼの中に入っていきます。。警戒心が強いのか、人が近くに寄ることが出来ません。
cyber-shot
田んぼの真ん中で餌を探すサギ、白い首が緑の中でクッキリ目立ちます。
茨城に来て初めてシラサギを見ました。田んぼの中で優雅に歩くその美しい姿に感動し、毎年田植えが終わるころシラサギを見に、買い物帰りにちょっと遠回りをして、よく田んぼの中の道路を車で走りました。
図鑑で調べると、サギにはたくさんの種類があることもわかりました。
冬に渡来するダイサギは、大部分が夏に大陸に渡る事、夏にはチュウダイサギ、チュウサギ、などが南から子育てのために渡って来ること、コサギは漂鳥で、そういえば、湖のある公園ではよく見かけます。また、繁殖期のサギ類は飾り羽を持つものや、くちばしや顔の色が変わるなどの変化があることなどが分かりました。今度サギを見る時はこの点についても観察したいと思います。
いずれにしても、サギたちが田んぼの中で、雛たちのために餌を探し歩き回ることは、茨城のお米が安全であることの証明でもあります。整備された、人の手の行き届いた水田と野鳥の共存するこの場所が、私はとても好きです。
私の使っているカメラ