4月12日に、息子たちが東京の青山へ行ったとき、銀杏並木のそばの芝地でムクドリがしきりに餌をついばんでいるのを見たそうな。そっと近づいて・・・もっと近づいて・・・更に近づいて・・・も、ムクドリは気にする様子も無く餌を啄んで(ついばんで)いたそうな。

息子が東京でムクドリの食事風景を撮ってきたので紹介します。
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とてもきれいな羽根の鳥
20170412ムクドリphoto by Yasunosukey(sony a6000)
雄のムクドリ、芝の中にくちばしを差し込んで餌を探していた時の写真です。つややかな羽が綺麗に順序良く並んで、太陽の光を反射して美しいです。
ムクドリ餌探し中photo by Yasunosukey(sony a6000)
どこにでもいるムクドリ。鳴き声が驚くほど美しいわけでもなく、びっくりするような芸があるわけでもない鳥なので、ムクドリがいても、さして気にもせず通り過ぎてしまっていました。しかし、ムクドリがこんなに美しい鳥だったとは。
何よりも冬と夏では体型が違い過ぎですよね。どの野鳥にも言えることですが、冬と夏の体系の違いや体の動かし方を知ると、更に野鳥を見るのが楽しくなりますね。

ムクドリの面白い行動
ムクドリは、芝の中の餌をツクツク探した後、顔を上げて辺りを警戒しています。その時何故か口をクカァ~と開けます。番(つがい)で行動していて、雌も控えめではありましたが、雄と同じようにクカァ~と口を開けます。一体なぜでしょう、カメラを向けている息子を威嚇しているのか、それとも虫が苦かったのか・・・
その時の写真と映像を紹介します。
ムクドリ大きな口でクカァ~photo by Yasunosukey(sony a6000)
雄のムクドリ。結構大きな口を開けて、クカァ~。

▲YouTube動画です。番(つがい)で餌をついばんでいます。雄は羽の色が濃く、雌は雄より羽の色が薄いです。

ムクドリだけど恐竜みたいphoto by Yasunosukey(sony a6000)
正面から見るとティラノサウルス走りを彷彿とさせる歩き方。

野鳥観察は都心へ行こう!!
最初にも書いたように、ムクドリたちは、息子が近づいても、カメラを向けても恐れる様子も無く、餌を探していたそうです。
20170412ムクドリ雄photo by Yasunosukey(sony a6000)
わたしも都心で、以前びっくりするほど間近でスズメを見ることが出来たので驚きました。
私の庭では、雀たちは、カーテンが揺れただけでもびっくりして飛び立ってしまいます。しかし都心では、1m以内の至近距離まで近づけます。人馴れした都会ならではだと思いました。

都会だからこそ撮れる画もあるなぁ、何しろこんなに細部まで撮れるのは、被写体に近づけるから出来ることです。そういう意味でも都会は魅力的です。
まだまだ鳥たちについて知らない部分があるかと思うとワクワクします。

ムクドリについては、以前の記事ムクドリ(椋鳥)~庭に来る野鳥~で紹介しています。ムクドリについて詳しく書いてあります。

私の使っているカメラ



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