私の住むところは春も冷たい風が強く吹き、頭痛が酷くなるので、何とか頭痛を軽減できるものはないかと考え、帽子を探したのが始まりでした。今、帽子にはまっています。色々ほしいけど、いいなぁ‥と思うものは値段が高くて手が出ない。そこで、手作りの帽子に挑戦しました。
帽子sony a6000
今回作ったチューリップハットです。

さて、帽子づくりをしたことが無かったので、先ずは、本を買いました。アマゾンで色々見て、表紙の帽子に惹かれ買いました。本が届いて早速表紙の黒い帽子を作りたいと思いました。
手作りしたい帽子の本sony a6000
この本は、ブティック社「手作りしたい帽子」です。

しかし、表紙の帽子以外もたくさん魅力的な帽子が、たくさんある帽子の中で自分に合うものを見つけるのって難しい。そこで、「こんなものが欲しかった・・・」ではなく、「今必要なものは何か・・・」で作ることにしました。今必要なものは、夏の日差しの下でガーデニングするのに最適な帽子です。簡単で初心者でも作りやすそうなチューリップハットを作ることにしました。本には、芯の種類、貼り方なども詳しく解説していて、手順も写真付きで分かりやすかったです。私は、帽子の作り方を知らなかったので、詳しく解説されていたのはとてもよかったです。

チューリップハットを作る
材料・・表布は、着られなくなったジーンズ。結構好きなカラーでしたが、日焼けして元の色はよくわかりません。裏には、好きな花柄の綿の布地。芯は、洋裁で使った残りの厚地用の芯を表布に貼り、裏布には、手芸などに使った極薄の不織布を貼りました。糸はシャッペスパン60番。針は11番を使いました。

型紙をコピー用紙に写し取り、布に縫い代を付けて切り、本の解説通りに縫い進めます。縫い目は3ミリ幅で縫いました。

反省点・・印通りに縫えば綺麗にできると思って、内側の綿の方を待ち針で止めてから、帽子の外側からてっぺんに向かって縫いました。出来上がったら頂点がずれてしまいました。面倒でも、糸でしっかり綴じてから縫うとずれずに済むとわかりました。
帽子内側Cyber-shot WX70

工夫した点・・裏布の反省点を生かしてっぺんの交わる所をミシン糸でしっかりと綴じた後縫いました。作業用の帽子なので、洗えてしかも手入れが楽なように、縫い代部分に抑えのミシンを掛けました。
帽子てっぺんCyber-shot WX70
我ながら、丁寧な仕上がりと大満足です。

出来上がった後に、あまりにもあっさりとしていたので、ワンポイント欲しいと思い、我が家のアイドル・ソラをランニングステッチで刺しゅうしました。
ソラsony a6000 photo by Yasunosukey
ソラです。

消えるチャコペンCyber-shot WX70
下書きは消せるチャコペンで書きました。下絵はそのうちに消えますが、すぐに消したいときには、反対側についている消す筆でなぞるとすぐに消えます。

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感想(2件)


下書きCyber-shot WX70
消す前
下書きを消した後Cyber-shot WX70
下書きを消す筆でなぞりました。
翌日の様子Cyber-shot WX70
翌日です。ステッチ部分は、消す側の筆でなぞりませんでしたので、まだ少し下書きが残っていますが、ステッチを掛けなかった方の、なぞった下書きはすっかり消えました。

ランニングステッチは簡単と、ザクザクやったら出来上がりが汚くて、ほどいて再度挿し直しました。針目を細かく丁寧にするのがコツですね。

帽子sony a6000
さて、実際出来上がった帽子はというと、フリーサイズとなっていたのでいいと思ったのですが、私には大きすぎました。
しかし、この帽子の出来が自信に繋がり、難しいだろうなと思っていたものも出来そうな気がしています。

Tシャツで簡単ニット帽を作る

着られなくなったTシャツで、「手作りしたい帽子」の本の中にある、「ニット帽の作り方」を参考にして作りました。
Tシャツsony a6000
今回使ったTシャツ
糸はニット用糸を使いました。黒糸しかなかったので、黒糸を使いました。表に黒の縫い糸が出てしまうのではないかと心配しましたが、問題ありませんでした。それから、Tシャツなので伸びて縫いにくいかと思いましたが、厚地でしっかりとした布だったので、ミシンで簡単に縫うことが出来ました。
(糸・Resilonの50番、針は11番、縫い目3ミリ、糸は25年前くらいの古いものです。)

胸のロゴを上手く配せるようにしました。頭のサイズに合わせられずに、二度も縫い直し、縫ったところで縫い代8ミリを残し切り取りました。その為、脇のジグザグミシンを出来上がってから縫うことになって、きちんと最後までジグザグを掛けられませんでした。自分の頭のサイズを把握することが、シルエットの美しい帽子を作るコツだと思いました。
頂点は、もたつくので、ジグザグミシンは掛けませんでした。
Tシャツの帽子3sony a6000
縫いあがった帽子の裏側。左側がてっぺんになります。裾は右側、Tシャツの裾を切らずにそのままを使い、2センチくらい折り返してまつり縫いをしてあります。

こんな感じで使います。
ティーシャツの帽子2sony a6000
裾を内側に短く折って・・・
ティーシャツの帽子sony a6000
長いまま後ろに垂らして・・・

写真から受ける印象と違い、かぶって見ると意外とおしゃれで気に入っています。でも、髪は帽子から出さないと、すご~く老けて見えるので、気を付けたいと思いました。

出来た帽子をかぶって、ガーデニングを楽しみたいです。写真を撮りに行くときも・・・

また新しい帽子が出来たらアップします。

ニット帽を二つ作りましたのでアップしました。「こんな帽子が欲しかった、自分で作る簡単ニット帽」に、私が作ったニット帽の製図も載せてありますので、ご覧ください。

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