私の「便利な袋物」を紹介します。
冬、外出時に使い捨てカイロをポケットに入れていますが、手が乾燥していてよく落とします。さすがに泥にまみれたものはポケットに戻したくありません。それで、乾燥肌の私でも落としにくいように、穴の開いた靴下でポーチを作りました。「ミニホッカイロ」を2枚張り合わせて入れるのにちょうどいい大きさです。これで落とさずにすんでいます。使い捨てのつもりで作ったものですが、意外と便利で、洗濯して交互に使っています。

履き古した靴下で作るミニポーチ
靴下のポーチ2
材料
靴下(厚めの綿の靴下)、3ミリ綿コード50センチ(写真の紐は、信玄餅のお土産についていた紐です)、ニット用ミシン糸。
出来上がり寸法は大体縦14センチ×横9センチ。

作り方
1、靴下を切り離します。
靴下を切る位置
2、裾を返し縫いで細かく縫います。
※ここがポイント
ニット地などを縫う時、玉結びをしてもするっと抜けてしまいます。そういう時は、ひと針さして玉結びの輪をくぐらせてから縫い始めると抜けません。
最後の結びは、縫い終わった糸に通して結んでから玉結びをすると抜けません。縫い始めと縫い終わり
3、更に裾を、ほつれないように細かくかがります。こうすると、使っているときに糸くずが出たり洗っている時ほつれにくくなります。
かがりかた

4、紐を付けます。中央から左に0.2~0.3センチの所に目射ちで穴をあけ紐を通し、最初に紐を通した穴から0.4~0.6センチ右側に穴をあけ紐を外側に出します。
ひもつけ
紐を通したところ。紐の端は結んで抜けないようにします。
5、完成です。
靴下のぽーち

※靴下の入り口が二重になっていないものは、端を内側に折り曲げて細かくまつり縫いをし、輪にして紐通しを作ります。

靴下は意外と穴が開きやすく、足首から上はまだ綺麗なのにと残念に思うことがあります。何かほかに利用出来たらいいなといつも考えています。当面は窓ふきや自転車磨き車のタイヤ磨きに使われています。

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