気温の上昇と共に木々の芽吹きも勢いを増してまいりました。地上に顔を出した様々な植物が花をつけ始めました。
庭の植物も、ちょっと早めの春を感じ、新芽が出てまいりました。エケベリアやサボテンもまた同じく、たくさん増えたので、急場しのぎに缶でポットを作りました。水遣りはあまりしなくてもいいので小さい穴を5つ開けただけの簡単ポットです。

サバ缶とシーチキン缶のロゴが植物と競争してしまうのでに紙を貼りました。
缶鉢の作り方
用意する物・・・カン、紙、釘、金づち、木工用ボンド、定規、カッター、ハサミ、鉛筆
作り方
1、カンの底には5か所穴をあけます。

釘で穴をあけたところ。
2、紙を切り、缶に貼り付けます。

紙のサイズ
サバ缶・・・高さ5.3cm、長さ27cm(サバ缶の周りの長さは24cm弱です。紙は3センチ長めにします。)
シーチキン缶・・・高さ2.3cm、長さ27cm(サバ缶と重ねるために大きさの同じものを選びました。)
ポイント・・・ボンドは、紙どうしはよくつきますが、缶などの金属には付きません。乾くと引っ張っただけで剥がれます。それで、作業を早くするために大雑把にS字を描くようにボンドを缶の方に塗り、紙を貼っていき、紙の重なる部分は、紙の方にボンドを端までしっかり塗って貼り付けます。そうすると簡単には取れなくなります。

ボンドの塗り方

上の方に紙をピッタリ合わせながら貼ります。しわが寄らないように注意します。

紙が重なる部分は、紙の方に、端までしっかりボンドを塗ります。

出来ました。完成です。
貼り方のコツは、カンの縁には紙を貼らないことです。缶どうしを重ねることが出来なくなるのと、紙にしわが寄ります。

このようにして上下の縁を出して紙を貼ると重ねることが出来ます。

もし、このように全て覆ってしまったら、

薄い紙ならば、下の重なる部分の紙を指で抑え込むようにして潰すと重ねられます。厚紙はカッターで切り落とします。
紙のカバーを長持ちさせたい時は・・・
紙は少し厚めの紙が丈夫なようです。薄い包装紙はすぐにふやけてしまいますが、カレンダーなどの厚紙は水を掛けても乾かせば元通りになりました。

薄い紙の包装紙は、水滴がつくとふやけてしまいます。

カレンダーでできたカバー、水道水を掛けてみました。

太陽の下に出しておいたら元通りになりました。少しくらい水にぬれても大丈夫であることが分かりました。しかし、ポンドは水溶性なので、なるべく鉢に水を掛けないようにします。
ラッカーなどのコーティング剤があったと記憶しています。臭いなどが気にならなければ、そういうのを使えばもっと長持ちするかもしれません。
缶が古くなったり紙が汚れてきたら、紙は剥がして、カンは資源ごみに出すことが出来ます。
エケベリアを植える
作った缶の鉢にエケベリアを植えます。
用土・・・赤玉土3、鹿沼土3、腐葉土4
鉢底網・・・台所の三角コーナーの網などでもいいです。土がこぼれるのを防げるもの。
エケベリアの苗・・・庭にあるものを使います。

エケベリアは、缶にあった大きさのものを選びました。苗は枯れた葉を取り、茎は2cmくらいに切りました。そのまま中央に差したら植えつけ完了です。土の分量は缶の縁5mmくらいまで入れました。水遣りは慎重にしなければ土があふれてしまいますが、水をあまり必要としない多肉なので、縁まで土を入れました。
水遣りは1週間後にたっぷりやります。

普通に植えつける時は上の写真のように切り口を乾かしますが、今は気温が低いので乾かさず植えました。その代り水遣りはすぐにせず、根が出始める1週間後に水遣りをします。
水遣りの時に紙を濡らさないように気を付けてやります。

エケベリアの缶3個完成です。日光を当てないと「出来損ないの金のなる木」になってしまうので、普段はレースのカーテンをよけて日に当たるように管理します。水遣りは1週間後にやった後は、週に1度くらい、鉢の乾き具合を見ながらやります。

余った他の缶は取りあえずオブジェコーナーの仲間入り。
二種類の缶を用意したのは、重ねて高さを出したいのと、水遣りした後に水がしたたり落ちないように受け皿になればと思いました。
しかし、同じ缶ではないので、水受け皿代わりにはなりませんでした。それで同じ缶で穴をあけないのも用意しました。
せっかくシーチキンの缶も綺麗にしたので、これで少し遊んでみようと思います。
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庭の植物も、ちょっと早めの春を感じ、新芽が出てまいりました。エケベリアやサボテンもまた同じく、たくさん増えたので、急場しのぎに缶でポットを作りました。水遣りはあまりしなくてもいいので小さい穴を5つ開けただけの簡単ポットです。

サバ缶とシーチキン缶のロゴが植物と競争してしまうのでに紙を貼りました。
缶鉢の作り方
用意する物・・・カン、紙、釘、金づち、木工用ボンド、定規、カッター、ハサミ、鉛筆
作り方
1、カンの底には5か所穴をあけます。

釘で穴をあけたところ。
2、紙を切り、缶に貼り付けます。

紙のサイズ
サバ缶・・・高さ5.3cm、長さ27cm(サバ缶の周りの長さは24cm弱です。紙は3センチ長めにします。)
シーチキン缶・・・高さ2.3cm、長さ27cm(サバ缶と重ねるために大きさの同じものを選びました。)
ポイント・・・ボンドは、紙どうしはよくつきますが、缶などの金属には付きません。乾くと引っ張っただけで剥がれます。それで、作業を早くするために大雑把にS字を描くようにボンドを缶の方に塗り、紙を貼っていき、紙の重なる部分は、紙の方にボンドを端までしっかり塗って貼り付けます。そうすると簡単には取れなくなります。

ボンドの塗り方

上の方に紙をピッタリ合わせながら貼ります。しわが寄らないように注意します。

紙が重なる部分は、紙の方に、端までしっかりボンドを塗ります。

出来ました。完成です。
貼り方のコツは、カンの縁には紙を貼らないことです。缶どうしを重ねることが出来なくなるのと、紙にしわが寄ります。

このようにして上下の縁を出して紙を貼ると重ねることが出来ます。

もし、このように全て覆ってしまったら、

薄い紙ならば、下の重なる部分の紙を指で抑え込むようにして潰すと重ねられます。厚紙はカッターで切り落とします。
紙のカバーを長持ちさせたい時は・・・
紙は少し厚めの紙が丈夫なようです。薄い包装紙はすぐにふやけてしまいますが、カレンダーなどの厚紙は水を掛けても乾かせば元通りになりました。

薄い紙の包装紙は、水滴がつくとふやけてしまいます。

カレンダーでできたカバー、水道水を掛けてみました。

太陽の下に出しておいたら元通りになりました。少しくらい水にぬれても大丈夫であることが分かりました。しかし、ポンドは水溶性なので、なるべく鉢に水を掛けないようにします。
ラッカーなどのコーティング剤があったと記憶しています。臭いなどが気にならなければ、そういうのを使えばもっと長持ちするかもしれません。
缶が古くなったり紙が汚れてきたら、紙は剥がして、カンは資源ごみに出すことが出来ます。
エケベリアを植える
作った缶の鉢にエケベリアを植えます。
鉢底網・・・台所の三角コーナーの網などでもいいです。土がこぼれるのを防げるもの。
エケベリアの苗・・・庭にあるものを使います。

エケベリアは、缶にあった大きさのものを選びました。苗は枯れた葉を取り、茎は2cmくらいに切りました。そのまま中央に差したら植えつけ完了です。土の分量は缶の縁5mmくらいまで入れました。水遣りは慎重にしなければ土があふれてしまいますが、水をあまり必要としない多肉なので、縁まで土を入れました。
水遣りは1週間後にたっぷりやります。

普通に植えつける時は上の写真のように切り口を乾かしますが、今は気温が低いので乾かさず植えました。その代り水遣りはすぐにせず、根が出始める1週間後に水遣りをします。
水遣りの時に紙を濡らさないように気を付けてやります。

エケベリアの缶3個完成です。日光を当てないと「出来損ないの金のなる木」になってしまうので、普段はレースのカーテンをよけて日に当たるように管理します。水遣りは1週間後にやった後は、週に1度くらい、鉢の乾き具合を見ながらやります。

余った他の缶は取りあえずオブジェコーナーの仲間入り。
二種類の缶を用意したのは、重ねて高さを出したいのと、水遣りした後に水がしたたり落ちないように受け皿になればと思いました。
しかし、同じ缶ではないので、水受け皿代わりにはなりませんでした。それで同じ缶で穴をあけないのも用意しました。
せっかくシーチキンの缶も綺麗にしたので、これで少し遊んでみようと思います。