夏に出回るおいしいトウモロコシ、皮をむく作業も面白いです。そのトウモロコシの皮を使って小さいリースを作りました。
もろこしリース
作り方はとても簡単です。
もろこしリース2
皮を乾かして縄にして結ぶだけ。半日もあればすぐに作れます。ちゃちゃっと作ってちょっとしたコーナーに飾ってみてはいかがでしょうか。

トウモロコシのリース作り方
材料
トウモロコシ
トウモロコシの皮約2本分、手芸用針金緑色で巻かれている物28番、ダブルのクレープペーパーグリーン、ビーズ少々。
その他、ボンド、ペンチ、ハサミ

作る前に準備
皮
トウモロコシの皮を乾かした物2本分用意します。皮が少ないと思ったら3本用意します。私は買ったトウモロコシの外皮が焼けていたので3本分用意しました。
トウモロコシの皮は、晴天では天日干しで2日間で乾きます。梅雨時や雨の日は室内で1週間くらいかかります。

縄の作り方
硬い皮
かわいたトウモロコシの外側の硬い葉を幅1cmくらいに裂きます。
編み初め
縄に編む最初は、2本を縛ります。それを手のひらでねじるように転がしながら編んでいきます。
足していく
2~3cm編んだら好みの太さになるように、裂いた皮を足しながら縄をなっていきます。20cmくらいになったら足の親指で押さえながら編むと簡単に編めます。
編みあがり
直径約1cmの縄、95cm出来ました。はみ出ているものは、皮を足した時にできるものです。飛び出した部分はハサミで切って綺麗にします。

花の作り方
もろこしリース花
材料は、ダブルのクレープペーパーグリーンです。
クレープペーパー
ダブルのクレープペーパー、花の表面は薄い色の方を表側にして使います。

作り方
①、半分の所にギャザーを寄せながら針金で絞ります。両端を1mm位内側に入れるといいです。ワイヤーは片方は3cmもう片方は10cmくらいになるようにしてねじります。
②二つの花びらを十字にして、ワイヤーを①と同じ方向に1cmねじります。縄に取り付ける時1cmのゆとりが、ちょうどいい具合にまとまります。
花
花がいびつ過ぎたらカットして整形します。いびつさもまた絵になります、そのままでも大丈夫です。
③、花びらを広げて形を整えたら、中心に真珠1個分の幅くらいにボンドを載せ、その上にビーズを載せます。目安として大きい花は8個、小さい花は5個くらい載せます。
ビーズ
大さじ1杯200円の細かいビーズ。大きさは約2mmから3mmくらいの物
④花が出来ました。ボンドは、乾いたら透明になります。

リースに組みます
もろこしース組み方
①、出来た縄を二重にして28番のワイヤーで2か所しばります。
②、内側の柔らかい皮を平らに伸ばして、裏返して輪を作り、先をワイヤーで止めます。これを3つ作ります。
③、平らに伸ばした皮を3枚、付け根を外側にして左側に止め、その上に輪にした皮を2枚止めます。右側には輪を一つ、伸ばした皮を2枚止めます。リボン型が出来ました。
④リボン型に組んだ上にクレープペーパーの花を組んでいきます。右上は花大3個、左下は花小2個つけます。左下の花を付ける時は、縄を2本一緒に止めます。
⑤、完成です。
リース完成
本当に小さなリースです。そして、とてもかんたんにつくるこが出来ます。

トウモロコシの皮は短いのが難点で、あまり太いのは作れません。しかし、繊細なものが出来るので、色々作ってみると楽しいです。

花の部分は、売られている布の花を利用したり、今ですと紫陽花などのドライがあると思いますが、そういうものを利用するのもいいと思います。
同じ捨てるなら、一回何かに使ってみるというのも面白いと思います。
自分なりのアレンジを楽しんでください。

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