秋はカマキリの産卵の季節です。庭で大きなおなかをしたカマキリを見ます。
前羽に白い班のあるものがハラビロカマキリの特徴。なんといっても腹が幅広である・・・が、他のカマキリと比べてみてみないと腹が幅広であるかどうかわかりませんが・・・
カマキリの後ろ姿。「見ないでよ~」ってな感じで。こちらはシュッとして見えます。上の写真と同じカマキリです。
翌日、壁に褐色のカマキリを見つけました。同じように前羽に白の斑点を見たので産卵前は変色するのかと思いましたが、実は、緑色の他にも褐色タイプもいるそうです。
こちらは黄色味がかっています。
褐色といっても色の幅があります。
こちらは壁に張り付いていたカマキリより少し濃いめの紫がかった褐色です。
こちらはちょっと赤味を帯びた褐色です。
微妙な違いですが、赤味を帯びたもの白っぽいもの黄みを帯びたものなどいました。初めて見るカマキリだったので全て違うカマキリかと思い、羽にある白班を頼りに、名前や生態を調べたところ同じハラビロカマキリで、色も多様であることが分かりました。もう少し分かりやすい写真を撮っておけばよかったと後悔。
別の種類のカマキリにも、緑色のタイプと褐色のタイプがあるそうで、オオカマキリやコカマキリなども褐色と緑色がいるそうです。ハラビロカマキリは前羽の所にある白い班が特徴で何より腹が広いので見分けがつきます。
「カマキリの庭仕事」では、ハラビロカマキリが卵から孵化してから産卵する直前までの様子を写真で紹介しています。それから庭で見ることのできるカマキリを紹介しています。
カマキリは、ふ化したらすぐに庭に散らばり庭中くまなく歩きまわり、捕食しています。
7月のハラビロカマキリ。
緑色のハラビロカマキリの幼生は、花の上や葉の上などにいて、同色系なので、あまり気が付きません。
紫陽花の葉の上のカマキリ
ヒメヒマワリの上では体は黄色っぽく見えました。
カマキリたちは、自分の体色を知っていて行動する場所を選んでいるのでしょうか・・・
では、褐色のハラビロカマキリの幼生は、大きくなるまでどこで過ごしているのでしょうか。緑色の幼生が、体色の事を考え葉の上で行動しているとしたら、褐色の幼生は、土の上とか、木の幹とか、枯葉の積もる所にいるのでしようか。それとも孵化してからずっと緑色の体をしていて、大人になる最後の脱皮で美しい褐色になるとか・・・観察せねば。
9月のハラビロカマキリ。こんなに大きくなりました。
9月末にはイラガの幼虫を捕食していました。ありがたい。
また、飛んでいるハエを狙ってじっとしているのも見ました。
近づくときは葉が風に揺れている風な動きで、ゆらゆらしながら近づいていきました。
昨日、足元に落ちてきたカマキリを踏まないようにバラの枝に移そうとするとファイティングポーズで威嚇してきました。羽を広げなかなか美しい姿です。かまわず背中を持ってバラの枝に移すと「なっ、何者!!」とこちらをファイティングポーズのままずつと見ていました。
なんとカワイイ・・・
次の日、庭でカマキリがカマキリに食べられいるのを見ました。まさか食べられているのは昨日のカマキリではないだろうか・・・
自然て、厳しいのぉ~~~・・・
食事中のカマキリ
今年も色づきの秋がやってまいりました。庭の木々を整枝するころにはたくさんのカマキリの卵を見つけることでしょう。そしてまた来年も、庭でたくさんのカマキリの子を見つけることが出来ることでしよう。褐色のハラビロカマキリと緑色のハラビロカマキリの子供を見分けることが来年の目標になりました。
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前羽に白い班のあるものがハラビロカマキリの特徴。なんといっても腹が幅広である・・・が、他のカマキリと比べてみてみないと腹が幅広であるかどうかわかりませんが・・・
カマキリの後ろ姿。「見ないでよ~」ってな感じで。こちらはシュッとして見えます。上の写真と同じカマキリです。
翌日、壁に褐色のカマキリを見つけました。同じように前羽に白の斑点を見たので産卵前は変色するのかと思いましたが、実は、緑色の他にも褐色タイプもいるそうです。
こちらは黄色味がかっています。
褐色といっても色の幅があります。
こちらは壁に張り付いていたカマキリより少し濃いめの紫がかった褐色です。
こちらはちょっと赤味を帯びた褐色です。
微妙な違いですが、赤味を帯びたもの白っぽいもの黄みを帯びたものなどいました。初めて見るカマキリだったので全て違うカマキリかと思い、羽にある白班を頼りに、名前や生態を調べたところ同じハラビロカマキリで、色も多様であることが分かりました。もう少し分かりやすい写真を撮っておけばよかったと後悔。
別の種類のカマキリにも、緑色のタイプと褐色のタイプがあるそうで、オオカマキリやコカマキリなども褐色と緑色がいるそうです。ハラビロカマキリは前羽の所にある白い班が特徴で何より腹が広いので見分けがつきます。
「カマキリの庭仕事」では、ハラビロカマキリが卵から孵化してから産卵する直前までの様子を写真で紹介しています。それから庭で見ることのできるカマキリを紹介しています。
カマキリは、ふ化したらすぐに庭に散らばり庭中くまなく歩きまわり、捕食しています。
7月のハラビロカマキリ。
緑色のハラビロカマキリの幼生は、花の上や葉の上などにいて、同色系なので、あまり気が付きません。
紫陽花の葉の上のカマキリ
ヒメヒマワリの上では体は黄色っぽく見えました。
カマキリたちは、自分の体色を知っていて行動する場所を選んでいるのでしょうか・・・
では、褐色のハラビロカマキリの幼生は、大きくなるまでどこで過ごしているのでしょうか。緑色の幼生が、体色の事を考え葉の上で行動しているとしたら、褐色の幼生は、土の上とか、木の幹とか、枯葉の積もる所にいるのでしようか。それとも孵化してからずっと緑色の体をしていて、大人になる最後の脱皮で美しい褐色になるとか・・・観察せねば。
9月のハラビロカマキリ。こんなに大きくなりました。
9月末にはイラガの幼虫を捕食していました。ありがたい。
また、飛んでいるハエを狙ってじっとしているのも見ました。
近づくときは葉が風に揺れている風な動きで、ゆらゆらしながら近づいていきました。
昨日、足元に落ちてきたカマキリを踏まないようにバラの枝に移そうとするとファイティングポーズで威嚇してきました。羽を広げなかなか美しい姿です。かまわず背中を持ってバラの枝に移すと「なっ、何者!!」とこちらをファイティングポーズのままずつと見ていました。
なんとカワイイ・・・
次の日、庭でカマキリがカマキリに食べられいるのを見ました。まさか食べられているのは昨日のカマキリではないだろうか・・・
自然て、厳しいのぉ~~~・・・
食事中のカマキリ
今年も色づきの秋がやってまいりました。庭の木々を整枝するころにはたくさんのカマキリの卵を見つけることでしょう。そしてまた来年も、庭でたくさんのカマキリの子を見つけることが出来ることでしよう。褐色のハラビロカマキリと緑色のハラビロカマキリの子供を見分けることが来年の目標になりました。