利き腕が痛いのでイラストが描けない、そこで最も簡単な方法で年賀状を作成することしました。
イラストの代わりに卵の殻でネズミを作って、2020年子年の年賀状にします。
卵の殻を使った干支のネズミは、卵の殻を乾かす時間が約一週間、その間に座布団作ったり耳を作ったりしておきました。製作日数としては乾燥時間を含めて約一週間。肩の状態が良ければもう少し早くできたかもしれませんが、このような状態でも作ることができました。結構可愛くできたので気に入ってます。

五輪マウス

阿吽(あうん)マウス
阿吽とは、阿(あ)が口をあいた状態で出す音、吽(うん)が口を閉じた状態で出す音をいい、阿が右側、吽が左側にあるらしい。向きを逆にしてしまいました。でもまあいいか。
卵の殻のわり方乾かし方
卵はとがっているところを頭として作ります。穴をあけて中身を出すときは、包丁の角で軽く叩いて、中身を出すところ5ミリくらい割ります。また、素早く中身を出したい時は、空気を吹き込む穴を1ミリくらい別の所にあけます。
五輪マウスは下の方に、阿吽マウスは腹の部分に直径5~7mmの穴をあけます。

空気を吹き込む穴は、五輪マウスは後ろになる場所に、阿吽マウスは耳を貼る場所にあけると目立たずに済みます。
殻は3~5回ゆすいで綺麗にして、最初は穴の大きい方を下にしてティシュなどに2日間おいて水を吸い取らせます。

ティシュは時々見て、ぬれていたら新しいティシュに取り替えます。その後大きい穴を上に向けておくとしっかり乾きます。約一週間。

五輪マウスと阿吽マウスの作り方
五輪マウス
オリンピックイヤーということで五輪カラーを意識して座布団を作りました。

座布団を作ります
材料・・・手縫い糸、刺しゅう糸、キルト綿、ちりめん、接着芯不織布薄手

ちりめんは伸縮性があって扱いにくいので接着芯を貼ります。
接着芯は一番薄い不織布を使います 。少し大きめに切った接着芯を貼ります。貼る時のアイロンの温度は中温で、軽く当てるようにして接着します。横にずらすようにするとちりめんが伸びてしまいます。

キルト綿は厚手の物を用意します。接着剤のついていないものを選びます。
①、接着芯を貼って切る
座布団は、金魚を作った時の端切れで作ったので他のものは全て接着芯を貼ってありました。それで接着芯を貼る部分は別の布で説明します。

②、大きめに切った接着芯を布に置くように張り、5×5cmの印をつけ、縫い代0.7cmつけて切ります。その時、座布団の裏表を切り離すのではなく同時に横長に切ります。

③、7ミリの縫い代を付けたら折り曲げて、ずれないように待ち針で止めます。切る時は印をつけたところを見ながら切ります。折り曲げたわのところは、切らずにぬいます。
④、返し口3㎝を残し、印通りにぐるりと縫います。

なみ縫いで、3回に1回返し縫をすると丈夫になります。返し縫いをする前は、糸をしごいて寄れがないようにします。
⑤、正方形に縫った後でつながっている輪になった部分を切り離します。そのままにしておくと反発が強く形がいびつになりますので。必ず切り離します。
⑥、爪アイロンを掛けます。

四角に縫ったら爪で縫い代を倒してから、角の縫い代を持って表に返すと綺麗に角が出ます。更に針などを使ってきちんと正方形にします 。
⑦、綿を入れて形を整えます。

綿を入れたところ。
⑧、返し口をこの字とじで縫います。

座布団を整えたら、中心から端の方へこの字とじで縫い、玉止めをして糸を切り、また中心から端に向けて縫います。このようにすると綺麗に仕上がります。
⑨、座布団に房をつけます。

糸を刺繍糸に変えます刺繍糸は2本どりで、まず中央に2回同じところに針を刺します。

一回しばった後短い方を長い方でぐるりと巻くようにし、下から巻いた輪を通して上の方に糸を引きます。糸は1.2センチくらいで切ります。糸4本のふさが出来ました。次に四隅に針をそれぞれ入れて房を作りますふさの長さは約1.1から1.2センチになっています座布団の出来上がりです 。

座布団が小さいので裏の布に針を通し房を作ります。一度しばり、短い方を左の指で持ち針の付いている側の糸をぐるりと一周させ下から輪に針を入れ糸を引っ張ると房が出来ます。
⑩、同じように他の色の座布団も作ります。

五輪カラーの座布団が出来ました。
青と黒は刺しゅう糸が無くて、ミシン糸を使って房を作りました。
ネズミを作ります。
材料

卵の殻、油性マジック(黒・ピンク・紫)、鉛筆、ピンクの色鉛筆、練り消し、画用紙(耳用1.5×3を五個分)、木工用速乾ボンド、竹串1本
①、耳は大体1.5センチの正方形に書き、画用紙を折りたたんで同時に切ると形が整います。中央にピンクで色を付けます。
②、卵を卵パックに立てて、耳を付けます。

同時につけると歪みとか少なくて済みます。つける位置は、中央より1ミリ~2mm前側に、中心より7ミリくらい離してつけます。

耳を付けたところ
つけたら少し離れて、歪みが無いか確かめます。
耳の位置がおかしいと思ったらすぐに付け替えます。後で直そうとすると卵は欠けてしまいます。
③、顔を書きます。卵の殻に鉛筆で下書きをします。

下書きの時、このようなガイドがあると便利です。耳のつけ位置から1.5センチ下に目を入れ、その下5ミリくらいの所に鼻と口を描きます。これは目安で、表情を付けたい時は、少しずつずらしすと上手くいきます。

鉛筆下書き
④、下書きした上に油性マジックで描きます。

目と髭は黒で、花はピンクで描いた後に輪郭を紫で、口はピンク一色で書きます。完全に乾かしたら、練り消しで下書きの鉛筆を消します。

失敗した卵の殻で練習してから描きましたが、時々腕に痛みが走り、笑える顔が出来ました。

五輪マウスが出来ました。
卵の下の方に1センチ角の両面テープをつけて、座布団につけて固定します。
五輪マウスの出来上がりです。
阿吽マウス

阿吽マウスは横向きで飾るので、穴は横の方に開けます小さな穴は耳で隠れるところを開けます。
フカフカ座布団を作ります。
材料・・・ちりめん11×11センチ、手縫い糸赤、刺繍糸赤、キルト綿8×24センチ

縫い代1センチを付けたちりめんとキルト綿三枚分、切らずに畳んであります。
作り方
8cm角の座布団を作ります。フカフカ感を出すために接着芯は貼っていません。それで、縫う時に生地が伸びて変な形になったりします。丁寧に作業します。
①、布を中表にたたみ、型紙を置いて待ち針でしっかり止めてから、縫い代1センチをつけ正方形に裁ちます。折り曲げた輪の部分は切り離さなくいいです。
②、返し口5センチくらい縫い残し、印通りに縫います。
③、キルト綿を、縫った座布団カバーの上に置き、指でしっかり持って表に返します。キルト芯は切り離したりずらして入れると厚みが違ってくるので、ずれないように座ぶとカバーと一緒にしっかり指で挟んで入れます。表に返したら、角の方に指で綿をしっかり入れます。角を針で丁寧に出します。そしてまた角までしっかりと綿を入れます。
④、返し口を縫います。返し口は、中心から端の方へコの字とじで縫います玉止めして糸切ったら、また中央から端へ縫います。伸縮性があるので丁寧に作業します。
⑤、刺繍糸で房を取り付けます。刺繍糸は4本取りで、中央に2回針を入れ、へこますようにして糸を縛ります。角は表と裏の布地をさして房を作ります。ふさの長さは1.8センチ。

厚みがあってふっくら仕上がりました。
ネズミを作ります
材料・・・卵の殻2個、油性マジック(黒、ピンク、紫)、鉛筆、ピンクの色鉛筆、練り消し、画用紙(耳用2.5センチ×3センチを2個分)、接着芯を貼ったちりめん梅の花分約3センチ四方、木工用速乾ボンド、竹串1本

阿吽マウスは特に卵の先がとがったものを使います。

卵は卵パックの上にティッシュなどを入れてその上に置くと安定して作りやすくなります。
①、耳をつけます。耳の大きさは1.5×2.5センチにしずくのような形にします。画用紙を折りたたみ左右の耳を同時に切ると形が整います。耳の中心にピンクを塗ります。

耳は小さな穴を塞ぐようにしてはります。その穴を塞ぐようにしてはった耳と反対側にもう片方の耳をつけます。形がいびつになっていないかどうか正面から見て調節します 。
②、顔を書きます。

鉛筆で下書きをします。下書きが歪んでないかどうかチェックしてからマジックで書きます。マジックが完全に乾いてから練り消しなどで下書きをした鉛筆を消します。
③、横にあいた穴を塞ぎます。

接着芯を貼ったちりめんを梅の形に切り、花びらにボンドをつけて穴を塞ぎます。
花びらの直径は、大きいものが2センチ、小さいものは1.5センチです。

うっかり別の場所にも穴をあけたので、ここにも梅の花を貼りました。
④、座布団に飾るときに安定しない時は、両面テープをつけて飾ります。

両面テープは表から見えないくらいの大きさで・・・
また両面テープがない時は卵の中に小豆を5~6粒入れると安定します。
もし卵が乾燥していなかったら
卵の殻の内部がまだ濡れているような状態の時は、穴をふさがずに作ります。飾る方向にちりめんなどで作った梅の花などを貼り、あなは後ろの方になるようにします。乾いたら梅の花を切って貼っておきます。
年賀状を作ります
干支のネズミを引き立たせる小物を用意します。

写真撮影の全体です。
マウスの他に、花(庭にある植物千両、シダ、ツルヒメソバ、ゼラニウム、雪柳の枝、シンビジウムの葉)、金屏風(縦11センチ横30センチ)、金銀の鶴を用意ました。
金屏風はお正月の玄関飾りの台紙で作りました。鶴は折り紙を16分の1にして作り、木綿糸で雪柳の枝に吊るしました。
撮影し始めた時は曇りで、光が全くありませんでした。それで部屋を明るくするため蛍光灯を付けスタンドで照らし、窓は障子を開け、なるべく明るくして撮りました。
幸いにも午後2時間ほど日が差し、とてもいい色になりました。写真は光が大事ですね。その時間で撮ったものを使うつもりです。

こんな感じで年賀状にしていきます。
年賀状にするには写真を切り、文字を入れる作業がありますが、パソコンの作業はけっこう肩が痛いので25日までには間に合うよう休みながら作ろうと思います。
撮影に使用したカメラ
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イラストの代わりに卵の殻でネズミを作って、2020年子年の年賀状にします。
卵の殻を使った干支のネズミは、卵の殻を乾かす時間が約一週間、その間に座布団作ったり耳を作ったりしておきました。製作日数としては乾燥時間を含めて約一週間。肩の状態が良ければもう少し早くできたかもしれませんが、このような状態でも作ることができました。結構可愛くできたので気に入ってます。

五輪マウス

阿吽(あうん)マウス
阿吽とは、阿(あ)が口をあいた状態で出す音、吽(うん)が口を閉じた状態で出す音をいい、阿が右側、吽が左側にあるらしい。向きを逆にしてしまいました。でもまあいいか。
卵の殻のわり方乾かし方
卵はとがっているところを頭として作ります。穴をあけて中身を出すときは、包丁の角で軽く叩いて、中身を出すところ5ミリくらい割ります。また、素早く中身を出したい時は、空気を吹き込む穴を1ミリくらい別の所にあけます。
五輪マウスは下の方に、阿吽マウスは腹の部分に直径5~7mmの穴をあけます。

空気を吹き込む穴は、五輪マウスは後ろになる場所に、阿吽マウスは耳を貼る場所にあけると目立たずに済みます。
殻は3~5回ゆすいで綺麗にして、最初は穴の大きい方を下にしてティシュなどに2日間おいて水を吸い取らせます。

ティシュは時々見て、ぬれていたら新しいティシュに取り替えます。その後大きい穴を上に向けておくとしっかり乾きます。約一週間。

五輪マウスと阿吽マウスの作り方
五輪マウス
オリンピックイヤーということで五輪カラーを意識して座布団を作りました。

座布団を作ります
材料・・・手縫い糸、刺しゅう糸、キルト綿、ちりめん、接着芯不織布薄手

ちりめんは伸縮性があって扱いにくいので接着芯を貼ります。
接着芯は一番薄い不織布を使います 。少し大きめに切った接着芯を貼ります。貼る時のアイロンの温度は中温で、軽く当てるようにして接着します。横にずらすようにするとちりめんが伸びてしまいます。

キルト綿は厚手の物を用意します。接着剤のついていないものを選びます。
①、接着芯を貼って切る
座布団は、金魚を作った時の端切れで作ったので他のものは全て接着芯を貼ってありました。それで接着芯を貼る部分は別の布で説明します。

②、大きめに切った接着芯を布に置くように張り、5×5cmの印をつけ、縫い代0.7cmつけて切ります。その時、座布団の裏表を切り離すのではなく同時に横長に切ります。

③、7ミリの縫い代を付けたら折り曲げて、ずれないように待ち針で止めます。切る時は印をつけたところを見ながら切ります。折り曲げたわのところは、切らずにぬいます。
④、返し口3㎝を残し、印通りにぐるりと縫います。

なみ縫いで、3回に1回返し縫をすると丈夫になります。返し縫いをする前は、糸をしごいて寄れがないようにします。
⑤、正方形に縫った後でつながっている輪になった部分を切り離します。そのままにしておくと反発が強く形がいびつになりますので。必ず切り離します。
⑥、爪アイロンを掛けます。

四角に縫ったら爪で縫い代を倒してから、角の縫い代を持って表に返すと綺麗に角が出ます。更に針などを使ってきちんと正方形にします 。
⑦、綿を入れて形を整えます。

綿を入れたところ。
⑧、返し口をこの字とじで縫います。

座布団を整えたら、中心から端の方へこの字とじで縫い、玉止めをして糸を切り、また中心から端に向けて縫います。このようにすると綺麗に仕上がります。
⑨、座布団に房をつけます。

糸を刺繍糸に変えます刺繍糸は2本どりで、まず中央に2回同じところに針を刺します。

一回しばった後短い方を長い方でぐるりと巻くようにし、下から巻いた輪を通して上の方に糸を引きます。糸は1.2センチくらいで切ります。糸4本のふさが出来ました。次に四隅に針をそれぞれ入れて房を作りますふさの長さは約1.1から1.2センチになっています座布団の出来上がりです 。

座布団が小さいので裏の布に針を通し房を作ります。一度しばり、短い方を左の指で持ち針の付いている側の糸をぐるりと一周させ下から輪に針を入れ糸を引っ張ると房が出来ます。
⑩、同じように他の色の座布団も作ります。

五輪カラーの座布団が出来ました。
青と黒は刺しゅう糸が無くて、ミシン糸を使って房を作りました。
ネズミを作ります。
材料

卵の殻、油性マジック(黒・ピンク・紫)、鉛筆、ピンクの色鉛筆、練り消し、画用紙(耳用1.5×3を五個分)、木工用速乾ボンド、竹串1本
①、耳は大体1.5センチの正方形に書き、画用紙を折りたたんで同時に切ると形が整います。中央にピンクで色を付けます。
②、卵を卵パックに立てて、耳を付けます。

同時につけると歪みとか少なくて済みます。つける位置は、中央より1ミリ~2mm前側に、中心より7ミリくらい離してつけます。

耳を付けたところ
つけたら少し離れて、歪みが無いか確かめます。
耳の位置がおかしいと思ったらすぐに付け替えます。後で直そうとすると卵は欠けてしまいます。
③、顔を書きます。卵の殻に鉛筆で下書きをします。

下書きの時、このようなガイドがあると便利です。耳のつけ位置から1.5センチ下に目を入れ、その下5ミリくらいの所に鼻と口を描きます。これは目安で、表情を付けたい時は、少しずつずらしすと上手くいきます。

鉛筆下書き
④、下書きした上に油性マジックで描きます。

目と髭は黒で、花はピンクで描いた後に輪郭を紫で、口はピンク一色で書きます。完全に乾かしたら、練り消しで下書きの鉛筆を消します。

失敗した卵の殻で練習してから描きましたが、時々腕に痛みが走り、笑える顔が出来ました。

五輪マウスが出来ました。
卵の下の方に1センチ角の両面テープをつけて、座布団につけて固定します。

五輪マウスの出来上がりです。
阿吽マウス

阿吽マウスは横向きで飾るので、穴は横の方に開けます小さな穴は耳で隠れるところを開けます。
フカフカ座布団を作ります。
材料・・・ちりめん11×11センチ、手縫い糸赤、刺繍糸赤、キルト綿8×24センチ

縫い代1センチを付けたちりめんとキルト綿三枚分、切らずに畳んであります。
作り方
8cm角の座布団を作ります。フカフカ感を出すために接着芯は貼っていません。それで、縫う時に生地が伸びて変な形になったりします。丁寧に作業します。
①、布を中表にたたみ、型紙を置いて待ち針でしっかり止めてから、縫い代1センチをつけ正方形に裁ちます。折り曲げた輪の部分は切り離さなくいいです。
②、返し口5センチくらい縫い残し、印通りに縫います。
③、キルト綿を、縫った座布団カバーの上に置き、指でしっかり持って表に返します。キルト芯は切り離したりずらして入れると厚みが違ってくるので、ずれないように座ぶとカバーと一緒にしっかり指で挟んで入れます。表に返したら、角の方に指で綿をしっかり入れます。角を針で丁寧に出します。そしてまた角までしっかりと綿を入れます。
④、返し口を縫います。返し口は、中心から端の方へコの字とじで縫います玉止めして糸切ったら、また中央から端へ縫います。伸縮性があるので丁寧に作業します。
⑤、刺繍糸で房を取り付けます。刺繍糸は4本取りで、中央に2回針を入れ、へこますようにして糸を縛ります。角は表と裏の布地をさして房を作ります。ふさの長さは1.8センチ。

厚みがあってふっくら仕上がりました。
ネズミを作ります
材料・・・卵の殻2個、油性マジック(黒、ピンク、紫)、鉛筆、ピンクの色鉛筆、練り消し、画用紙(耳用2.5センチ×3センチを2個分)、接着芯を貼ったちりめん梅の花分約3センチ四方、木工用速乾ボンド、竹串1本

阿吽マウスは特に卵の先がとがったものを使います。

卵は卵パックの上にティッシュなどを入れてその上に置くと安定して作りやすくなります。
①、耳をつけます。耳の大きさは1.5×2.5センチにしずくのような形にします。画用紙を折りたたみ左右の耳を同時に切ると形が整います。耳の中心にピンクを塗ります。

耳は小さな穴を塞ぐようにしてはります。その穴を塞ぐようにしてはった耳と反対側にもう片方の耳をつけます。形がいびつになっていないかどうか正面から見て調節します 。
②、顔を書きます。

鉛筆で下書きをします。下書きが歪んでないかどうかチェックしてからマジックで書きます。マジックが完全に乾いてから練り消しなどで下書きをした鉛筆を消します。
③、横にあいた穴を塞ぎます。

接着芯を貼ったちりめんを梅の形に切り、花びらにボンドをつけて穴を塞ぎます。
花びらの直径は、大きいものが2センチ、小さいものは1.5センチです。

うっかり別の場所にも穴をあけたので、ここにも梅の花を貼りました。
④、座布団に飾るときに安定しない時は、両面テープをつけて飾ります。

両面テープは表から見えないくらいの大きさで・・・
また両面テープがない時は卵の中に小豆を5~6粒入れると安定します。
もし卵が乾燥していなかったら
卵の殻の内部がまだ濡れているような状態の時は、穴をふさがずに作ります。飾る方向にちりめんなどで作った梅の花などを貼り、あなは後ろの方になるようにします。乾いたら梅の花を切って貼っておきます。
年賀状を作ります
干支のネズミを引き立たせる小物を用意します。

写真撮影の全体です。
マウスの他に、花(庭にある植物千両、シダ、ツルヒメソバ、ゼラニウム、雪柳の枝、シンビジウムの葉)、金屏風(縦11センチ横30センチ)、金銀の鶴を用意ました。
金屏風はお正月の玄関飾りの台紙で作りました。鶴は折り紙を16分の1にして作り、木綿糸で雪柳の枝に吊るしました。
撮影し始めた時は曇りで、光が全くありませんでした。それで部屋を明るくするため蛍光灯を付けスタンドで照らし、窓は障子を開け、なるべく明るくして撮りました。
幸いにも午後2時間ほど日が差し、とてもいい色になりました。写真は光が大事ですね。その時間で撮ったものを使うつもりです。

こんな感じで年賀状にしていきます。
年賀状にするには写真を切り、文字を入れる作業がありますが、パソコンの作業はけっこう肩が痛いので25日までには間に合うよう休みながら作ろうと思います。
撮影に使用したカメラ