とうとう2月と相成りまして、春の花もちらほら見え始めました。
夏に綺麗な花を咲かせてくれる、世界に誇れる日本の美しいユリ、カノコユリ。

何年も植え替えをしていなかったユリ。最近花が少ないので、石灰で中和して、肥料を施そうと掘り返してみました。

2019年8月の花。こんなに花が少なくなっていました。暑さのせいなのか、肥料不足なのか、植え替えしていないからなのか‥思い当たる節ばかり。
球根が植わっていたところを手で掘り始めると、たった2球しか植えていないはずのユリの球根が、6年でびっくりするほど増えていました。何がびっくりかと言うと、上の写真の様な、花も少なく、葉はすぐに黄色くなって枯れ込みあまり良い状態ではなかったので、きっと球根も少ししかないのではないかと思っていたからです。

球根がいっぱい。

芽が出ているものもあります。

買った時より断然大きい。でも最近は、あまり花が咲かないので、肥料不足かなと思いました。倉庫の中の肥料、全部あげちゃいますよ〜〜〜
さて肥料を入れましょう、と考えたときにそばにあったシラーの芽が気になりまして、シラーのすぐそばにシャベルを差し込みました。するとグシャリと嫌な音がしました。慌ててさらに大きく外側にシャベルを入れて掘ってみると、なんとそこには大きな大きな球根が植わっていました。

球根は見事に真っ二つ。粉砕してしまったのは1つではありません、もうここにはないだろうと思った深さ30センチくらいの所に親球があって、その親球も粉砕して…とても残念です。

ユリのそばにあったシラーです。ユリを植えたときは、掘り上げ忘れた、小さな球根が2、3あっただけでした。毎年、カノコユリの肥料を十分にいただいて立派になっていくシラーです。増えすぎたので、抜きました。
カノコユリの球根は大小合わせて30ほど。
カノコユリの球根が意外なほど多かったので、植える場所も思いつかないまま、同じところに植えることにしました。
石灰一掴みを60×50センチの場所に撒いて混ぜたところに、腐葉土5リットル、油粕と骨粉の混じった肥料を約200ccくらい、それから、鶏糞があったので、鶏糞を200cc入れて、30センチの深さ混ぜました。鶏糞は牛糞と間違えて施してしまいました。でもカリ分が多いということで、根や球根に良いのではないかと思っています。夏にそれが証明されますね。
植え穴から肥料を混ぜた土を深さ30センチまで掘り出し、球根は大きいもの7個(粉砕した2個も含む)を置き、肥料を混ぜた土を10せんちくらい入れた上に、大きい球根と重ならないように、ずらして小さい球根を並べて肥料を混ぜた土を戻しました。粉砕した鱗片は、少し顔を出すように土に挿しました。こんなに窮屈に植えて大丈夫なのかと、夏がちょっと心配でもあります。
球根を植えたところを誤って踏まないようにノースポールを縁に植えました。

ユリを植えた場所は、ずっと前に大きな穴を掘り、木の枝や庭の草に台所の堆肥、油粕、米ぬかを入れて埋め戻しておいたところです。東日本大震災で随分陥没してしまいました。庭はデコボコしています。だいぶ平らにしました。

ノースポールは、蕾が見えます。
これからやりたいことは、

あちこちにバラバラに芽をだしたタカサゴユリを集めて、カノコユリのとなりに植えることと、

3年経って球根が分決して窮屈な思いをしているかもしれないクイーンフィシューの植替え、

それと、スカシユリの植替えです。昨年小さい球根を鉢から庭に移しましたが、今年は球根は残っているか心配です。いずれのユリも、暖かかったから芽が出ているかもしれません。
長年の気がかりだったカノコユリの肥料入れをできて、最高に嬉しいです。
8月花の咲く時期が楽しみです。
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夏に綺麗な花を咲かせてくれる、世界に誇れる日本の美しいユリ、カノコユリ。

何年も植え替えをしていなかったユリ。最近花が少ないので、石灰で中和して、肥料を施そうと掘り返してみました。

2019年8月の花。こんなに花が少なくなっていました。暑さのせいなのか、肥料不足なのか、植え替えしていないからなのか‥思い当たる節ばかり。
球根が植わっていたところを手で掘り始めると、たった2球しか植えていないはずのユリの球根が、6年でびっくりするほど増えていました。何がびっくりかと言うと、上の写真の様な、花も少なく、葉はすぐに黄色くなって枯れ込みあまり良い状態ではなかったので、きっと球根も少ししかないのではないかと思っていたからです。

球根がいっぱい。

芽が出ているものもあります。

買った時より断然大きい。でも最近は、あまり花が咲かないので、肥料不足かなと思いました。倉庫の中の肥料、全部あげちゃいますよ〜〜〜
さて肥料を入れましょう、と考えたときにそばにあったシラーの芽が気になりまして、シラーのすぐそばにシャベルを差し込みました。するとグシャリと嫌な音がしました。慌ててさらに大きく外側にシャベルを入れて掘ってみると、なんとそこには大きな大きな球根が植わっていました。

球根は見事に真っ二つ。粉砕してしまったのは1つではありません、もうここにはないだろうと思った深さ30センチくらいの所に親球があって、その親球も粉砕して…とても残念です。

ユリのそばにあったシラーです。ユリを植えたときは、掘り上げ忘れた、小さな球根が2、3あっただけでした。毎年、カノコユリの肥料を十分にいただいて立派になっていくシラーです。増えすぎたので、抜きました。
カノコユリの球根は大小合わせて30ほど。
カノコユリの球根が意外なほど多かったので、植える場所も思いつかないまま、同じところに植えることにしました。
石灰一掴みを60×50センチの場所に撒いて混ぜたところに、腐葉土5リットル、油粕と骨粉の混じった肥料を約200ccくらい、それから、鶏糞があったので、鶏糞を200cc入れて、30センチの深さ混ぜました。鶏糞は牛糞と間違えて施してしまいました。でもカリ分が多いということで、根や球根に良いのではないかと思っています。夏にそれが証明されますね。
植え穴から肥料を混ぜた土を深さ30センチまで掘り出し、球根は大きいもの7個(粉砕した2個も含む)を置き、肥料を混ぜた土を10せんちくらい入れた上に、大きい球根と重ならないように、ずらして小さい球根を並べて肥料を混ぜた土を戻しました。粉砕した鱗片は、少し顔を出すように土に挿しました。こんなに窮屈に植えて大丈夫なのかと、夏がちょっと心配でもあります。
球根を植えたところを誤って踏まないようにノースポールを縁に植えました。

ユリを植えた場所は、ずっと前に大きな穴を掘り、木の枝や庭の草に台所の堆肥、油粕、米ぬかを入れて埋め戻しておいたところです。東日本大震災で随分陥没してしまいました。庭はデコボコしています。だいぶ平らにしました。

ノースポールは、蕾が見えます。
これからやりたいことは、

あちこちにバラバラに芽をだしたタカサゴユリを集めて、カノコユリのとなりに植えることと、

3年経って球根が分決して窮屈な思いをしているかもしれないクイーンフィシューの植替え、

それと、スカシユリの植替えです。昨年小さい球根を鉢から庭に移しましたが、今年は球根は残っているか心配です。いずれのユリも、暖かかったから芽が出ているかもしれません。
長年の気がかりだったカノコユリの肥料入れをできて、最高に嬉しいです。
8月花の咲く時期が楽しみです。