バラの花が咲きました。それにしても今年はいつもの年よりひと月早い気がします。気温も高く梅雨の様な湿度にビックリです。ぬるい風がバラの開花を早めたようです。
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雑草におおわれた我が庭も、いよいよバラの季節到来です。一輪でもバラが咲くと庭が華やぎます。
テスオブザダーバービルズ(イングリッシュローズ)
冬、肩が痛くて、花壇のあいたスペースに鉢から抜いて埋めておいたバラです。決していい苗ではなく細い枝がひょろひょろと3本出ていました。今年はその枝から8個も蕾を出して、そのうちのひとつが咲きました。
鉢植えの物はもっと悲惨な状態ですが、これも蕾をも二つ付けて、まさに今日咲こうとしています。花は切ってしまわないと苗を枯らしてしまいますね。
クイーンオブスウェーデン(イングリッシュローズ)
丈夫なこの花はどんなに小さな挿し木苗にも蕾を付け花を咲かせます。冬に挿し木した物が新芽を伸ばし始めました。
庭のクイーンはこんな感じです。カミキリムシに新しいシュートをかじられ、1本はテッポウムシの餌食になって、枝は減ってしまいましたが、たくさん蕾を付けました。咲くのが楽しみです。
ラベンダードリームの花も3輪咲きました。
今年は蕾が元気です。昨年頑張ってバラゾウムシを退治したから今年はまだ見かけません。こんなこともあるんですね・・・一度蕾が全部咲いているところを見てみたいです。
こちらはマザーズデイです。ちょっとうどんこ病になりやすいです。
私はうどんこ病には、1リットルの水に砂糖小さじ1と台所洗剤小さじ1を混ぜて洗い落としています。結構効いている感じです。
こちらも一輪開花しました。
暖かくなると病気も大変ですが、害虫もたくさんやってきます。今朝窓を開けて花の様子を見ていると頭上をかすめ花の上へ降りてくるものが2つありました。ハナムグリです。
花がいっぱい咲いているこの時期は虫たちにとって極上の季節。無農薬の庭は彼らの最高のレストランとなります。腹いっぱい食べた後はおいしそうに茂った草花の根元に卵を産み、今度は幼虫が根まで食べてしまうのです。
わたしの好きな八重のゼラニウムの鉢の中になんと11匹ものコガネムシの幼虫が・・・
鉢の土が不思議な雰囲気でつぶつぶになっていて、水はけがいいはずなのに株がぐらぐらして直立していません。引っ張ると根はほとんどなくなっていました。上部は切って挿し木をしておきましたが、あの幼虫どもが成長して再び私の花鉢に卵を産んだとしたらと考えると恐ろしいです。バラも何鉢もやられています。
下の写真の、左上に見えるコガネムシはハナムグリです。
さっき飛んできたハナムグリを捕まえようとノースポールを見てみると、なんとノースポールの黄色いおしべの上に7匹もいました。3匹逃がしてしまい、1時間後にまた来ていたので2匹捕まえ、1匹はとうとう逃がしてしまいました。すばしっこいです。
ルリノミマルハムシ。小さくて丸っこくてかわいい顔したこの虫、でも、この虫は捕まえようとすると飛び跳ねて逃げます。すばしっこいうえ、花びらも花粉も食べてボロボロにしてしまいます。
蕾の所に尺取虫が2匹。一昨日は毛虫に食べられ、今日は尺取虫にかじられ・・・やっと生き延びたパラを食べないでおくれ!
病気対策や虫退治は地道な作業だと思います。でも頑張った次の年は、虫も病気も少ないように思います。その分花も綺麗に咲いてなごみます。
バラの病害虫対策・症状別対処法は「水切れ?病気?それとも害虫?バラの症状別診断と対処法」から見ることが出来ます。
ド根性バラ
カミキリムシに食べられて根っこがちぎれてしまったので、抜いてしまったバラ・パットオースチンが、わずかに残った残骸から昨年夏芽を出し、今年は蕾を付けています。バラって強いですね。
バラの花を見ていると、またバラの楽園を造るぞ…と、思うのです。
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雑草におおわれた我が庭も、いよいよバラの季節到来です。一輪でもバラが咲くと庭が華やぎます。
テスオブザダーバービルズ(イングリッシュローズ)
冬、肩が痛くて、花壇のあいたスペースに鉢から抜いて埋めておいたバラです。決していい苗ではなく細い枝がひょろひょろと3本出ていました。今年はその枝から8個も蕾を出して、そのうちのひとつが咲きました。
鉢植えの物はもっと悲惨な状態ですが、これも蕾をも二つ付けて、まさに今日咲こうとしています。花は切ってしまわないと苗を枯らしてしまいますね。
クイーンオブスウェーデン(イングリッシュローズ)
丈夫なこの花はどんなに小さな挿し木苗にも蕾を付け花を咲かせます。冬に挿し木した物が新芽を伸ばし始めました。
庭のクイーンはこんな感じです。カミキリムシに新しいシュートをかじられ、1本はテッポウムシの餌食になって、枝は減ってしまいましたが、たくさん蕾を付けました。咲くのが楽しみです。
ラベンダードリームの花も3輪咲きました。
バラ苗 ラベンダードリーム
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今年は蕾が元気です。昨年頑張ってバラゾウムシを退治したから今年はまだ見かけません。こんなこともあるんですね・・・一度蕾が全部咲いているところを見てみたいです。
こちらはマザーズデイです。ちょっとうどんこ病になりやすいです。
バラ苗 マザーズデー
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こちらも一輪開花しました。
暖かくなると病気も大変ですが、害虫もたくさんやってきます。今朝窓を開けて花の様子を見ていると頭上をかすめ花の上へ降りてくるものが2つありました。ハナムグリです。
花がいっぱい咲いているこの時期は虫たちにとって極上の季節。無農薬の庭は彼らの最高のレストランとなります。腹いっぱい食べた後はおいしそうに茂った草花の根元に卵を産み、今度は幼虫が根まで食べてしまうのです。
わたしの好きな八重のゼラニウムの鉢の中になんと11匹ものコガネムシの幼虫が・・・
鉢の土が不思議な雰囲気でつぶつぶになっていて、水はけがいいはずなのに株がぐらぐらして直立していません。引っ張ると根はほとんどなくなっていました。上部は切って挿し木をしておきましたが、あの幼虫どもが成長して再び私の花鉢に卵を産んだとしたらと考えると恐ろしいです。バラも何鉢もやられています。
下の写真の、左上に見えるコガネムシはハナムグリです。
さっき飛んできたハナムグリを捕まえようとノースポールを見てみると、なんとノースポールの黄色いおしべの上に7匹もいました。3匹逃がしてしまい、1時間後にまた来ていたので2匹捕まえ、1匹はとうとう逃がしてしまいました。すばしっこいです。
ルリノミマルハムシ。小さくて丸っこくてかわいい顔したこの虫、でも、この虫は捕まえようとすると飛び跳ねて逃げます。すばしっこいうえ、花びらも花粉も食べてボロボロにしてしまいます。
蕾の所に尺取虫が2匹。一昨日は毛虫に食べられ、今日は尺取虫にかじられ・・・やっと生き延びたパラを食べないでおくれ!
病気対策や虫退治は地道な作業だと思います。でも頑張った次の年は、虫も病気も少ないように思います。その分花も綺麗に咲いてなごみます。
バラの病害虫対策・症状別対処法は「水切れ?病気?それとも害虫?バラの症状別診断と対処法」から見ることが出来ます。
ド根性バラ
カミキリムシに食べられて根っこがちぎれてしまったので、抜いてしまったバラ・パットオースチンが、わずかに残った残骸から昨年夏芽を出し、今年は蕾を付けています。バラって強いですね。
バラの花を見ていると、またバラの楽園を造るぞ…と、思うのです。