梅雨の時に満開を迎えるラベンダー・ラバディン系グロッソ。曇天の空の下、清涼感のある青と素晴らしい香りは、そのうっとうしい梅雨の雲を吹き払ってくれるような爽やかさです。蜜が多く、アブやミツバチに喜ばれる花の一つです。
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挿し木から4年目になる我が家のラベンダーは、花の重さで直立できないほどです。
去年、同じ鉢に植えてあったチューリップのために、チューリップの花が終わったころに、草花用緩効性化成肥料を与えました。結果は花に出ました。長いもので12cmの花穂がありました。側枝もたくさん伸びています。
私のドライフラワーはただつるすだけ
1週間前、通路側に垂れてきたものは足にまとわりついて邪魔だったので、切りまし。切ったものを窓辺につるしドライにしました。
まだ蕾が多い状態でした。
雨が降り続き、花穂はますます傾いています。花は雨に強いですが、暖かいので、どんどん開いています。
今日、雨が上がったので、もう少し切ってドライにします。
長い花穂の下には2番花がたくさん出ています。
ミツバチが、私の持っている花にも蜜採取にきます。ミツバチの羽音も何やらリズミカルに聞こえます。たくさん取りましたが、まだいっぱいあります。
2番花もスタンバイしていることですし、ミツバチが困ることはありません。
取ってきたラベンダーを20本くらいずつ束ね、窓際につるします。むせるようなラベンダーの香りです。
手前が1週間前にドライにしたものです。奥は、今日取ってきたばかりの花です。今日採取した物は種が出来始めていて少し種が落ちました。早いですね。
私のドライフラワーにする方法はただ窓辺につるすだけ。
花穂の採取時期は一瞬
ただ窓辺につるすにしても、花穂を採取する時期があることが分かりました。
ドライフラワーにする時、蕾の多い方が、花がぽろぽろ落ちなくて済みます。この写真では右側の3本です。開きかけの花が2~3個くらいのものが良く、左側のようにたくさん咲いてしまった花は、乾いた時に花がぽろぽろ落ちてしまうことが分かりました。(花穂の大きさの違いは、左側が1番花、右側が2番花です)
今まで、花穂の採取は1回で、しかも花が半分くらい咲いているものを取っていました。自家製ですから、多少難ありでも仕方ないと思いました。蕾の多いものでも少しは落ちてしまいますが、ドライフラワーとして楽しむには、シャキッとしていて花も落ちず部屋を汚さない方がいいですよね。
これは本で読んだことですが、花は開こうとしているまさにその時が一番香りがいいのだとか。最高のタイミングで花穂を採取し、咲いている花もドライフラワーも楽しめるといいですね。
この時期は、洗濯物を室内に干すことが多いので、ドライフラワーは隅に追いやられ花穂は折られてしまいます。雑誌で見る素敵な作業場みたいなのが欲しいですねぇ・・・
ラベンダーの香りは日を追うごとに変化する
気がついたことですが、一週間前に採取したラベンダーは、今日採取したものより、採取した時の香りが 強く感じられました。違いは、一週間前に採取したものは、今日採取したものより蕾が多かったことです。
もう一つ、一週間前に採取した一部を活けてあります。花は次々咲いてきれいです。短く切って活けたので、水あげがよかったのかもしれません。花の色が薄くなるのは、切り花にはよくあることですが、香りがあまりしません。
ラベンダーは蕾が開きかけている時が一番香りが強く、次に花が満開でも摘みたて花、そしてドライにしたものの方が、切り花で長く咲いている物より香りがすることが分かりました。
香りも好き好き
挿し木にしたラベンダーを花好きのお友達に差し上げようとしたら、ご主人が嫌いなんだとか、ラベンダーが嫌いな人がいるんですね。実は我が家にもラベンダーの臭いが嫌いなのが約1名居ります。
香りは好みがありますので、なんとも言えませんが、私が好きなラベンダーの香りも長男は苦手で、ラベンダーのドライにした匂いを「室内干しの洗濯物のようだ」と言います。サイデスカ・・・
花は無くても生きられる夫や息子はほっといて、ラベンダーの香りに包まれてアフタヌーンティーを楽しむことにいたしましょう!
ドライフラワーに失敗したらポプリにしよう
ドライにしたものは、日を追うごとにポロポロ花が落ちてしまうので、匂い袋を作ってポプリとして来年まで楽しみたいと思います。
ラベンダーの花が好きな方で、栽培が上手くいかないという方、ラバディン系'グロッソ'は、とても丈夫で、花穂も大きく扱いやすいので、ぜひ育ててみてください。
育て方は「丈夫なラベンダー【ラバディン'グロッソ'】簡単挿し木で復活」で挿し木の仕方、育て方を書きました。きっと「こんなんでいいの?」と思われるような扱いです。それでもちゃんと花が咲きます。丈夫な植物です。
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挿し木から4年目になる我が家のラベンダーは、花の重さで直立できないほどです。
去年、同じ鉢に植えてあったチューリップのために、チューリップの花が終わったころに、草花用緩効性化成肥料を与えました。結果は花に出ました。長いもので12cmの花穂がありました。側枝もたくさん伸びています。
私のドライフラワーはただつるすだけ
1週間前、通路側に垂れてきたものは足にまとわりついて邪魔だったので、切りまし。切ったものを窓辺につるしドライにしました。
まだ蕾が多い状態でした。
雨が降り続き、花穂はますます傾いています。花は雨に強いですが、暖かいので、どんどん開いています。
今日、雨が上がったので、もう少し切ってドライにします。
長い花穂の下には2番花がたくさん出ています。
ミツバチが、私の持っている花にも蜜採取にきます。ミツバチの羽音も何やらリズミカルに聞こえます。たくさん取りましたが、まだいっぱいあります。
2番花もスタンバイしていることですし、ミツバチが困ることはありません。
取ってきたラベンダーを20本くらいずつ束ね、窓際につるします。むせるようなラベンダーの香りです。
手前が1週間前にドライにしたものです。奥は、今日取ってきたばかりの花です。今日採取した物は種が出来始めていて少し種が落ちました。早いですね。
私のドライフラワーにする方法はただ窓辺につるすだけ。
花穂の採取時期は一瞬
ただ窓辺につるすにしても、花穂を採取する時期があることが分かりました。
ドライフラワーにする時、蕾の多い方が、花がぽろぽろ落ちなくて済みます。この写真では右側の3本です。開きかけの花が2~3個くらいのものが良く、左側のようにたくさん咲いてしまった花は、乾いた時に花がぽろぽろ落ちてしまうことが分かりました。(花穂の大きさの違いは、左側が1番花、右側が2番花です)
今まで、花穂の採取は1回で、しかも花が半分くらい咲いているものを取っていました。自家製ですから、多少難ありでも仕方ないと思いました。蕾の多いものでも少しは落ちてしまいますが、ドライフラワーとして楽しむには、シャキッとしていて花も落ちず部屋を汚さない方がいいですよね。
これは本で読んだことですが、花は開こうとしているまさにその時が一番香りがいいのだとか。最高のタイミングで花穂を採取し、咲いている花もドライフラワーも楽しめるといいですね。
この時期は、洗濯物を室内に干すことが多いので、ドライフラワーは隅に追いやられ花穂は折られてしまいます。雑誌で見る素敵な作業場みたいなのが欲しいですねぇ・・・
ラベンダーの香りは日を追うごとに変化する
気がついたことですが、一週間前に採取したラベンダーは、今日採取したものより、採取した時の香りが 強く感じられました。違いは、一週間前に採取したものは、今日採取したものより蕾が多かったことです。
もう一つ、一週間前に採取した一部を活けてあります。花は次々咲いてきれいです。短く切って活けたので、水あげがよかったのかもしれません。花の色が薄くなるのは、切り花にはよくあることですが、香りがあまりしません。
ラベンダーは蕾が開きかけている時が一番香りが強く、次に花が満開でも摘みたて花、そしてドライにしたものの方が、切り花で長く咲いている物より香りがすることが分かりました。
香りも好き好き
挿し木にしたラベンダーを花好きのお友達に差し上げようとしたら、ご主人が嫌いなんだとか、ラベンダーが嫌いな人がいるんですね。実は我が家にもラベンダーの臭いが嫌いなのが約1名居ります。
香りは好みがありますので、なんとも言えませんが、私が好きなラベンダーの香りも長男は苦手で、ラベンダーのドライにした匂いを「室内干しの洗濯物のようだ」と言います。サイデスカ・・・
花は無くても生きられる夫や息子はほっといて、ラベンダーの香りに包まれてアフタヌーンティーを楽しむことにいたしましょう!
ドライフラワーに失敗したらポプリにしよう
ドライにしたものは、日を追うごとにポロポロ花が落ちてしまうので、匂い袋を作ってポプリとして来年まで楽しみたいと思います。
ラベンダーの花が好きな方で、栽培が上手くいかないという方、ラバディン系'グロッソ'は、とても丈夫で、花穂も大きく扱いやすいので、ぜひ育ててみてください。
育て方は「丈夫なラベンダー【ラバディン'グロッソ'】簡単挿し木で復活」で挿し木の仕方、育て方を書きました。きっと「こんなんでいいの?」と思われるような扱いです。それでもちゃんと花が咲きます。丈夫な植物です。