ミニミニクリスマスツリーを作りました。昨年から作りたくてうずうずしていましたが、50肩やら何やらで、なかなか取り掛かれなかったんですが、ようやく形にできました。仕上がりは、長い時間試行錯誤を繰り返していたのが嘘みたいな、単純な作りになりました。

試行錯誤の中で生まれたツリー
今回ご紹介するのは、綿を入れたタイプと、入れないタイプの2種類です。
基本のミニツリー

手に乗る小さなクリスマスツリーです。

手で持つとこんな感じです。全体の高さは、星まで合わせて20センチです。
布はシーチングで1メーター528円(税込)です。30センチから切り売りしてくれるお店もあるので、布が145円(税込)、鈴は100円ショップで一袋20個入りの物3袋(330円税込)を買いました。土台になる箱はティシュの箱で、布は古着を切って作りました。
切り出しから仕上げまでおよそ1日もあればできます。
ミニクリスマスツリーの作り方
土台の作り方
材料

段ボール紙 16×20センチ(厚み2ミリ弱くらいの薄いものが適しています)、緑色の画用紙8ツ切りサイズ(392×271ミリ)、テッシュの箱などの厚紙、布6×13.5センチ
カッター、ハサミ、筆記用具、定規、コンパス、カッティングボード、木工用速乾セメダイン、セロテープ、両面テープ、錘になるビー玉4こ、又は小石
三角錐
段ボールに下の図を写して切り取り組み立てます。

①、段ボールに三角形をと円を描いて切ります。円に8等分の線を書きます。

切ったところ
②、AとBを組んで、ボンドをつけ円の印の上に置きます。青い色で印をつけたところがボンドを付けるところです。
③、CをAとBの間に置いていきます。ボンドをつける前に、円からはみ出していないか確認します。はみ出していたら、少しずつ切り、円に収まるようにします。

このような少しの誤差が、表の出来上がった布ツリーが入らなくしてしまいます。
④、緑色の画用紙に円用と側面用を描き切り出します。

⑤、まず底の部分から画用紙を貼ります。次に、側面を貼ります。

ノリをおきます。

円の中心におき、周りにノリをおきます。

しっかり押さえて貼ります。

側面にも画用紙を貼ります。
鉢に見立てた四角の箱
①、一辺が3,0センチの箱をつくります。テッシュの箱など、角を利用して作ります。定規を当て折り、セロテープで止めます。蓋を塞ぐ前に、錘になるもの(ビー玉4個など)を箱に入れ、蓋をして、セロテープで止めます。

ティシュ箱の角を利用して作ります。大まかに3センチの印をつけました。

定規で3センチに合わせ押さえて折り曲げると、線を引く手間も無く真っ直ぐに折れます。

角はセロテープで止めて。箱が出来ました。

箱をきちんと作りたい時は、展開図通りに厚紙に書いて貼り合わせます。ふたをする時、おもりになるビー玉などを入れます。
②、箱を布の上に置いて、まき終わりが中央に来るところで小さく切り込みなどを入れて印をつけます。
③、箱の側面に、両面テープをぐるりと上下二箇所に貼り、布を貼り付けます。まき終わりは、ボンドをつけて貼ります。ほつれ止めにもなります。

④、箱の底と上側に両面テープを貼り、角の余分な布を切ります。上の図のを参考にしてください。
⑤、布の上にボンドをつけた緑色画用紙(3×3センチ)を貼ります。

3×3センチの画用紙を貼ったところです。
出来上がった三角錐と箱をボンドでつけて、土台の出来上がりです。

ボンドをつけたところ

土台ができました。
ツリーの土台がまっすぐでなかったら、緑色の画用紙を目立たないところに畳んで入れるといいです。
土台作りが面倒・・・と言うときは、緑色の画用紙を二枚重ねにして三角錐を作り、小瓶を鉢の代わりにして乗せてもできます。両面テープを瓶の縁に巻くとずれにくくなります。

布でツリーを作る
材料

布 シーチング深緑(縦45×25選センチ)、糸 布の色にあったミシン糸か手縫い用糸、6ミリ鈴20個
布用ハサミ、縫い針、まち針、アイロン 、厚紙、チャコペンシル
ツリーの型紙

*ミニツリーはスカラップ5枚で作ります。型紙は5枚で切り取って使います。6枚は、綿入りのツリーです。
①、型紙は2枚コピーします。基本のツリーは、スカラップが5枚です。1枚は、裏布用、もう一枚は表布用で、スカラップのところで切り離して使います。
②、表布のスカラップの縫い代は5ミリで、中と大の布の上側は、スカラップの位置から1センチのところをつなけて線を引きます。大きめの縫い代は、縫うときに生地の伸びがなく綺麗に仕上がります。
横は7ミリ、頂上は、表布が3ミリ上で切り、裏布は、印から7ミリ下に印をつけておきます。縫うときに合わせ易いので、表布と裏布を縫ってから切ります。
縫い代の付け方

大の布は書いていませんが、中と同じように縫い代を作ります。
③、スカラップの切り込みはキワまで入れます。スカラップ縫い代にしつけ糸で波縫いを入れます。
④、厚紙でスカラップの形を切り、アイロンをあてる時のガイドにします。

厚紙を当て糸を引くと、綺麗なアーチができます。
⑤、スカラップにアイロンをしっかり当て形を整えます。縫う順番は、小と中を縫い、それに大を縫いつけます。

表布を繋ぎ合わせたものを裏側から見たものです。こちらはすでに裏布も縫ってあります。
⑥、表布と裏布を縫います。縫い方は、下の図のようにします。生地は中表に合わせます。

①スカラップを縫い、②次に返し口を残し脇を縫います。頂上は縫い残します。③裏布の頂上、点線の位置で切ります。スカラップの際まで切込みを入れます。④しつけ糸で波縫いを施し、アイロンで整えます。表布は表側に倒し、頂上部分はしっかりと角が出るようアイロンで押さえます。裏布は、倒せるところまで裏側に倒します。
⑧、表に返し、返し口をこの字とじで縫います。
⑨、大スカラップを整え、縁を返し縫いで押さえます。模様にもなります。
⑩、裏布を合わせて糸を二本どりでざっくり裏布だけを縫います。

裏布を縫ったところ
このように、先に裏布だけを縫っておくと、表から縫うときに裾がずれずに仕上がります。
11、表に返し、表布だけをこの字とじで丁寧に縫います。糸は一本取りです。頂上は5ミリ縫い残します。糸は強く引きすぎないようにします。

頂上部分です。
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試行錯誤の中で生まれたツリー
今回ご紹介するのは、綿を入れたタイプと、入れないタイプの2種類です。
基本のミニツリー

手に乗る小さなクリスマスツリーです。

手で持つとこんな感じです。全体の高さは、星まで合わせて20センチです。
布はシーチングで1メーター528円(税込)です。30センチから切り売りしてくれるお店もあるので、布が145円(税込)、鈴は100円ショップで一袋20個入りの物3袋(330円税込)を買いました。土台になる箱はティシュの箱で、布は古着を切って作りました。
切り出しから仕上げまでおよそ1日もあればできます。
ミニクリスマスツリーの作り方
土台の作り方
材料

段ボール紙 16×20センチ(厚み2ミリ弱くらいの薄いものが適しています)、緑色の画用紙8ツ切りサイズ(392×271ミリ)、テッシュの箱などの厚紙、布6×13.5センチ
カッター、ハサミ、筆記用具、定規、コンパス、カッティングボード、木工用速乾セメダイン、セロテープ、両面テープ、錘になるビー玉4こ、又は小石
三角錐
段ボールに下の図を写して切り取り組み立てます。

①、段ボールに三角形をと円を描いて切ります。円に8等分の線を書きます。

切ったところ
②、AとBを組んで、ボンドをつけ円の印の上に置きます。青い色で印をつけたところがボンドを付けるところです。
③、CをAとBの間に置いていきます。ボンドをつける前に、円からはみ出していないか確認します。はみ出していたら、少しずつ切り、円に収まるようにします。

このような少しの誤差が、表の出来上がった布ツリーが入らなくしてしまいます。
④、緑色の画用紙に円用と側面用を描き切り出します。

⑤、まず底の部分から画用紙を貼ります。次に、側面を貼ります。

ノリをおきます。

円の中心におき、周りにノリをおきます。

しっかり押さえて貼ります。

側面にも画用紙を貼ります。
鉢に見立てた四角の箱
①、一辺が3,0センチの箱をつくります。テッシュの箱など、角を利用して作ります。定規を当て折り、セロテープで止めます。蓋を塞ぐ前に、錘になるもの(ビー玉4個など)を箱に入れ、蓋をして、セロテープで止めます。

ティシュ箱の角を利用して作ります。大まかに3センチの印をつけました。

定規で3センチに合わせ押さえて折り曲げると、線を引く手間も無く真っ直ぐに折れます。

角はセロテープで止めて。箱が出来ました。

箱をきちんと作りたい時は、展開図通りに厚紙に書いて貼り合わせます。ふたをする時、おもりになるビー玉などを入れます。
②、箱を布の上に置いて、まき終わりが中央に来るところで小さく切り込みなどを入れて印をつけます。
③、箱の側面に、両面テープをぐるりと上下二箇所に貼り、布を貼り付けます。まき終わりは、ボンドをつけて貼ります。ほつれ止めにもなります。

④、箱の底と上側に両面テープを貼り、角の余分な布を切ります。上の図のを参考にしてください。
⑤、布の上にボンドをつけた緑色画用紙(3×3センチ)を貼ります。

3×3センチの画用紙を貼ったところです。
出来上がった三角錐と箱をボンドでつけて、土台の出来上がりです。

ボンドをつけたところ

土台ができました。
ツリーの土台がまっすぐでなかったら、緑色の画用紙を目立たないところに畳んで入れるといいです。
土台作りが面倒・・・と言うときは、緑色の画用紙を二枚重ねにして三角錐を作り、小瓶を鉢の代わりにして乗せてもできます。両面テープを瓶の縁に巻くとずれにくくなります。

布でツリーを作る
材料

布 シーチング深緑(縦45×25選センチ)、糸 布の色にあったミシン糸か手縫い用糸、6ミリ鈴20個
布用ハサミ、縫い針、まち針、アイロン 、厚紙、チャコペンシル
ツリーの型紙

*ミニツリーはスカラップ5枚で作ります。型紙は5枚で切り取って使います。6枚は、綿入りのツリーです。
①、型紙は2枚コピーします。基本のツリーは、スカラップが5枚です。1枚は、裏布用、もう一枚は表布用で、スカラップのところで切り離して使います。
②、表布のスカラップの縫い代は5ミリで、中と大の布の上側は、スカラップの位置から1センチのところをつなけて線を引きます。大きめの縫い代は、縫うときに生地の伸びがなく綺麗に仕上がります。
横は7ミリ、頂上は、表布が3ミリ上で切り、裏布は、印から7ミリ下に印をつけておきます。縫うときに合わせ易いので、表布と裏布を縫ってから切ります。
縫い代の付け方

大の布は書いていませんが、中と同じように縫い代を作ります。
③、スカラップの切り込みはキワまで入れます。スカラップ縫い代にしつけ糸で波縫いを入れます。
④、厚紙でスカラップの形を切り、アイロンをあてる時のガイドにします。

厚紙を当て糸を引くと、綺麗なアーチができます。
⑤、スカラップにアイロンをしっかり当て形を整えます。縫う順番は、小と中を縫い、それに大を縫いつけます。

表布を繋ぎ合わせたものを裏側から見たものです。こちらはすでに裏布も縫ってあります。
⑥、表布と裏布を縫います。縫い方は、下の図のようにします。生地は中表に合わせます。

①スカラップを縫い、②次に返し口を残し脇を縫います。頂上は縫い残します。③裏布の頂上、点線の位置で切ります。スカラップの際まで切込みを入れます。④しつけ糸で波縫いを施し、アイロンで整えます。表布は表側に倒し、頂上部分はしっかりと角が出るようアイロンで押さえます。裏布は、倒せるところまで裏側に倒します。
⑧、表に返し、返し口をこの字とじで縫います。
⑨、大スカラップを整え、縁を返し縫いで押さえます。模様にもなります。
⑩、裏布を合わせて糸を二本どりでざっくり裏布だけを縫います。

裏布を縫ったところ
このように、先に裏布だけを縫っておくと、表から縫うときに裾がずれずに仕上がります。
11、表に返し、表布だけをこの字とじで丁寧に縫います。糸は一本取りです。頂上は5ミリ縫い残します。糸は強く引きすぎないようにします。

頂上部分です。
12、鈴をつけます。鈴は、広げた裏布用の型紙の上に無造作に落として、印をつけてから、その印通りにつけました。

鈴がくっついていたら適当に広げます。

型紙に鈴の色と場所を書き、印通りつけます。つけ終わったらツリーの土台に置いて全体を見て、足りない所に鈴をつけ足します。
鈴は、100円ショップで20個で売られています。大きさは6ミリを買いましたが、他にも8ミリ、10ミリなど大きさもいろいろあります。又、通販でも、赤だけとか、金色だけとか買うことができます。
星をつけます
材料

段ボール、金紙1枚、爪楊枝1本、緑色のマーカー
段ボールで星の形を切り、その星と同じ大きさのものと、星の周りに2ミリ余分につけて切り出したものを用意します。

大きい方の金紙を星段ボールに貼り、同じ大きさの星を反対の方に貼ります。

星ができました。
使うのはつまようじの先から3センチくらいです。爪楊枝に緑色のマーカーで色を塗り、三角錐にまっすぐになるように立てます。必要ならば削ってとがらせます。布をはめたら星を爪楊枝にさします。ちょうどいい具合に星が出来たら、つまようじに少しボンドをつけて星を固定します。
ミニクリスマスツリーの完成です

好みで綿を付けます。
綿入りツリーの作り方

材料
布 深緑シーチング30×40センチ、キルト綿5ミリ厚16×25センチ、布の色のミシン糸、仕付け糸
段ボール16×20センチ、緑色の画用紙、針金22番24センチ4本、ガムテープ少々、新聞紙8×40センチ、幹用布(茶色系の布)8×15センチ、ねんど、セロテープ、両面テープ、ボンド、鉢用の箱奥行き7.5 ×横幅8.5×高さ6センチ、鉢用布10×35センチ、カッティングボード
台の作り方

綿入りツリーの土台に針金を入れ高さを出しました。
①、針金は先端を曲げてガムテープなどが飛び出さないようにします。土台を作った後、目打ちなどで穴をあけ通してから、ガムテープでしっかり固定します。その後に緑色の画用紙をそこに貼ります。
②、針金をセロテープで束ね、その上から両面テープを巻き、新聞紙を巻きます。新聞紙がスルスル抜けるようなら、4本のうちの1本折り曲げて新聞紙が落ちて来ないようにします。新聞紙はセロテープで止めてその上から両面テープを上に布を巻き、巻き終わりは縫い留めます。
③、箱は、横8.5×奥行7.5×高さ6.0センチです。目覚まし時計の入っていた箱を切って作りました。布は、10×35センチです。内側が見えてしまうので内側に3センチ折り曲げました。両面テープで止め、ました。
④、③の箱に、ツリーの土台の針金を広げて、粘土を敷き詰め固定します。土台が倒れないくらい詰めます。上には綿を置いて粘土を隠しました。
⑤、緑画用紙でスカラップ付きの三角錐を作りました。土台になる段ボールを短く作ったため布の部分がヘタレないようにするためです。
綿入りツリーの縫い方
ミニツリーはスカラップが5枚でしたが、綿入りは6枚です。

布は表と裏と同じ型紙です。表にはスカラップ模様を入れます。綿を押さえる役目もあります。表布の表側にスカラップ模様を書き写しておきます。
型紙を2枚コピーして、1枚はスカラップ模様を入れるために切り離して使うと便利です。
綿入りツリーの縫い方

①、表布と裏布を中表にして、返し口4センチ残し、周りを縫います。頂上の縫い方は、ミニクリスマスツリーと一緒で、裏布の頂上より7ミリ下に線を引き、そこまで縫い頂上は縫いません。スカラップを際まで切ります。スカラップに仕付け糸で波縫いを施し、スカラップだけアイロンで綺麗に整えます。
②、綿を布に置き、待ち針で動かないように全体止めから、返し口を残し縫います。縫い目は幅3ミリくらいで、①の縫った上を縫います。
③、脇側の綿をギリギリで切ります。スカラップは布の縫い代と同じ幅で切ります。頂上は裏布と一緒に線の所で切ります。表布を切らないようにします。
④、表に返し整えたら、仕付け糸で綿が動かないようざっくりと縫い留めます。印通りに波縫いでスカラップ模様を入れます。糸は引きすぎないようにします。スカラップ模様を縫い終わったら、しつけ糸は外します。
⑤、裏にして裾を合わせ裏布だけをざっくりと縫い、表にして表布だけこの字と地で丁寧に縫います。(縫い方はミニツリーと同じです。)
星は、二枚作り重ねました。針金を挟んでつけ、三角錐の台に止めてあります。
金色のリボン

リボンの飾りは、金色のリボン15センチにパールビーズを28番の針金に通してリボンの形に針金で止めて、ツリーにぬいとめてあります。
綿入りクリスマスツリーの完成です。
型紙はA4コピー用紙にコピーをして使うことが出来ます。
作りやすさを探していたらあっと言う間に4つ出来ました。

シールをはったり、鉢の大きさを変えたり、色々試してみました。もっと大きなツリーや、リースなども作ってみたいと思いました。

ツリーの型紙はA4の紙にコピーをして使うことが出来ます。きっちりと線を引いたつもりですが、微妙なズレがありますので、両脇をまっすぐ切って、半分に折り、どちらかを軸に切り出すとより正確なツリーが作れます。
シーチングは、1メートル528円です。お店によっては、30センチから買うことができますので、145円で作ることが出来ます。安く簡単に作れますので、ぜひ楽しんでいただければと思います。布を変えればまた違った雰囲気のツリーが出来ますね。オリジナリティー溢れる作品作りを楽しんでください。

鈴がくっついていたら適当に広げます。

型紙に鈴の色と場所を書き、印通りつけます。つけ終わったらツリーの土台に置いて全体を見て、足りない所に鈴をつけ足します。
鈴は、100円ショップで20個で売られています。大きさは6ミリを買いましたが、他にも8ミリ、10ミリなど大きさもいろいろあります。又、通販でも、赤だけとか、金色だけとか買うことができます。
星をつけます
材料

段ボール、金紙1枚、爪楊枝1本、緑色のマーカー
段ボールで星の形を切り、その星と同じ大きさのものと、星の周りに2ミリ余分につけて切り出したものを用意します。

大きい方の金紙を星段ボールに貼り、同じ大きさの星を反対の方に貼ります。

星ができました。
使うのはつまようじの先から3センチくらいです。爪楊枝に緑色のマーカーで色を塗り、三角錐にまっすぐになるように立てます。必要ならば削ってとがらせます。布をはめたら星を爪楊枝にさします。ちょうどいい具合に星が出来たら、つまようじに少しボンドをつけて星を固定します。
ミニクリスマスツリーの完成です

好みで綿を付けます。
綿入りツリーの作り方

材料
布 深緑シーチング30×40センチ、キルト綿5ミリ厚16×25センチ、布の色のミシン糸、仕付け糸
段ボール16×20センチ、緑色の画用紙、針金22番24センチ4本、ガムテープ少々、新聞紙8×40センチ、幹用布(茶色系の布)8×15センチ、ねんど、セロテープ、両面テープ、ボンド、鉢用の箱奥行き7.5 ×横幅8.5×高さ6センチ、鉢用布10×35センチ、カッティングボード
台の作り方

綿入りツリーの土台に針金を入れ高さを出しました。
①、針金は先端を曲げてガムテープなどが飛び出さないようにします。土台を作った後、目打ちなどで穴をあけ通してから、ガムテープでしっかり固定します。その後に緑色の画用紙をそこに貼ります。
②、針金をセロテープで束ね、その上から両面テープを巻き、新聞紙を巻きます。新聞紙がスルスル抜けるようなら、4本のうちの1本折り曲げて新聞紙が落ちて来ないようにします。新聞紙はセロテープで止めてその上から両面テープを上に布を巻き、巻き終わりは縫い留めます。
③、箱は、横8.5×奥行7.5×高さ6.0センチです。目覚まし時計の入っていた箱を切って作りました。布は、10×35センチです。内側が見えてしまうので内側に3センチ折り曲げました。両面テープで止め、ました。
④、③の箱に、ツリーの土台の針金を広げて、粘土を敷き詰め固定します。土台が倒れないくらい詰めます。上には綿を置いて粘土を隠しました。
⑤、緑画用紙でスカラップ付きの三角錐を作りました。土台になる段ボールを短く作ったため布の部分がヘタレないようにするためです。
綿入りツリーの縫い方
ミニツリーはスカラップが5枚でしたが、綿入りは6枚です。

布は表と裏と同じ型紙です。表にはスカラップ模様を入れます。綿を押さえる役目もあります。表布の表側にスカラップ模様を書き写しておきます。
型紙を2枚コピーして、1枚はスカラップ模様を入れるために切り離して使うと便利です。
綿入りツリーの縫い方

①、表布と裏布を中表にして、返し口4センチ残し、周りを縫います。頂上の縫い方は、ミニクリスマスツリーと一緒で、裏布の頂上より7ミリ下に線を引き、そこまで縫い頂上は縫いません。スカラップを際まで切ります。スカラップに仕付け糸で波縫いを施し、スカラップだけアイロンで綺麗に整えます。
②、綿を布に置き、待ち針で動かないように全体止めから、返し口を残し縫います。縫い目は幅3ミリくらいで、①の縫った上を縫います。
③、脇側の綿をギリギリで切ります。スカラップは布の縫い代と同じ幅で切ります。頂上は裏布と一緒に線の所で切ります。表布を切らないようにします。
④、表に返し整えたら、仕付け糸で綿が動かないようざっくりと縫い留めます。印通りに波縫いでスカラップ模様を入れます。糸は引きすぎないようにします。スカラップ模様を縫い終わったら、しつけ糸は外します。
⑤、裏にして裾を合わせ裏布だけをざっくりと縫い、表にして表布だけこの字と地で丁寧に縫います。(縫い方はミニツリーと同じです。)
星は、二枚作り重ねました。針金を挟んでつけ、三角錐の台に止めてあります。
金色のリボン

リボンの飾りは、金色のリボン15センチにパールビーズを28番の針金に通してリボンの形に針金で止めて、ツリーにぬいとめてあります。
綿入りクリスマスツリーの完成です。
型紙はA4コピー用紙にコピーをして使うことが出来ます。
作りやすさを探していたらあっと言う間に4つ出来ました。

シールをはったり、鉢の大きさを変えたり、色々試してみました。もっと大きなツリーや、リースなども作ってみたいと思いました。

ツリーの型紙はA4の紙にコピーをして使うことが出来ます。きっちりと線を引いたつもりですが、微妙なズレがありますので、両脇をまっすぐ切って、半分に折り、どちらかを軸に切り出すとより正確なツリーが作れます。
シーチングは、1メートル528円です。お店によっては、30センチから買うことができますので、145円で作ることが出来ます。安く簡単に作れますので、ぜひ楽しんでいただければと思います。布を変えればまた違った雰囲気のツリーが出来ますね。オリジナリティー溢れる作品作りを楽しんでください。