夏の水やりは憂鬱です。真昼は蚊も静かですが、夕方涼しくなってくると元気になります。Tシャツの上からも刺します。ブヨもいるようです。いまだにどれがブヨかわからないので、さされてから気が付きます。

真夏に咲く庭の花です。
ベゴニア
20210721
球根ベゴニアの花がたくさん咲きました。写真を撮った時、風でサワサワとゆれているんですよ。涼しげできれいです。まだ、はれ物に触るみたいにして育てています。

20210722begonia
2球植えて、ひとつはぐったりしています。

20210724高砂百合
庭の高砂百合が2メートル越えです。暑さのせいか葉の先端が枯れています。

それにしてもきれいな青空だ!

水やりしていたら、サザンカの葉がポツポツと茶色い斑点があります。見ると小さなイラガがいます。まだ固まって葉を食べている時期の大きさなのに、単独行動をしています。 

隣の家のサザンカのようにこんもりと茂らせ、メジロが巣作りしたくなる様にしたいけれど、風通しの良いスカスカの状態になってしまいました。 
20210724
剪定が済んだ山茶花。
冬、ハナミズキや柿の葉の落ちた庭で、イラガの蛹をたくさんとりました。

まさかこんなところにもあったとは・・・・
20210724イラガのカプセル
丸で囲んだところにイラガの蛹がありました。

毛虫たちはどこに潜んでいるかわかりません。かくれんぼが上手ですね。

イラガと格闘している最中、イソヒヨドリの幼鳥が隣の家の屋根で可愛らしく鳴いています。
つい半月前、カエルのような鳴き方をしていた雛鳥です。親はいなくて、飛ぶのもあまり上手ではありませんでした。
そのイソヒヨドリが、飛ぶのも鳴くのも上手になっていました。

鳥は撮らずにいられない・・・

ということで、手を洗ってイソヒヨドリの幼鳥の写真を撮りました。
イソヒヨドリ
屋根の上で鳴くイソヒヨドリ

おかげでちょっと長めのガーデニングでした。

長雨で汚くなっていたラベンダーが再び綺麗に咲きました。ゼラニウムも咲いていない今、ラベンダーの花は虫たちにとって唯一の蜜源となっています。
20210724ラベンダー
大きくなりすぎたので、9月になったら挿木で更新するつもりです。
ラベンダー「ラバディン・グロッソ」は、花穂が長く、一番目の花をドライにすると、穂先が曲がって綺麗ではありません。ニ番目以降の花穂は短く、曲がったものは少ないです。

昨年12月に短く切った紫陽花‘墨田の花火‘が今咲いています。
20210724墨田の花火
初夏に咲くものは装飾花が多いですが、夏に咲くのは装飾花が少ないです。中心の花はきれいです。

20210724花
咲き始めの花、ライムグリーンがきれいです。

20210724咲いて時間がたった花
咲いて時間がたつと水色がかった色になります。

20210724花ブルー
中心の花にも白い大きな装飾花のような花弁があって、蝶が止まっているように見えます。

IMG_2019
6月に、枝の3分の1ほど剪定したガウラが咲き出しました。炎天下なのに写真では涼しげです。草の数を制限して咲かせたら、暴れた感じではなく、まとまっています。

20210724anemone
アネモネが再び咲きました。色が薄くなりました。

万両と千両は今年たくさん実がなりそうです。
万両20210724
万両の花
千両のみ20210724
千両の実。小さい枝を切り、間引きを行いました。それだけでこんなに実をつけました。

オンシジュウムが咲きました。
今年に入ってからは手入れをした記憶がないほど手入れをしていませんでした。そのせいか、花にアブラムシが、葉はダニがついて汚くなっています。
オンシジュウム
水やりついでに株全体洗いました。ついていたアブラムシも見た目はきれいに流すことがてきました。

オンシジュウム
鉢を持ってみたらカラカラで水もやっていませんでした。バルブもシワシワです。
肥料や水のタイミングが絶妙だったのか、今年は花茎がバルブの両側から出ました。香りもリビング中に香っています。

おんしじゅうむ2
しかし、アブラムシは落とし切れていないので、今日花を切って飾り、バルブを育てることにしました。

暑くて庭に出られない時は、以前撮った庭の写真を見て、どのような庭づくりをしたらいいか考えます。たくさんの写真は自分にヒントをくれます。

ゼラニュウムの種取りをしたり、少し体調の良い時に50センチ四方だけと決めて草取りをしています。決めてやるとダメージが少なくで済みます。

庭を眺めながら、ここ10年で一番草の少ない夏!などと喜んでいます。

で、今日も草取りは50センチ。昨日はイラガ退治をしたので、そろそろ静養していなければ危ないです。

夏はこれから、気長に頑張ります。


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