吹く風は冷たいですが、気温は高く、植物も芽吹きいよいよ春です。
ワクワクの春、やりたかった多肉の寄せ植えに挑戦します。去年缶に寄せ植えしたものは体調不良に次ぐ体調不良で惨憺たるものになりました。
今回のは、増やしたものなどを集めて、お弁当箱におかずを詰めるような感じで植えました。以前作った木箱をペイントしました。
栽培場所・・・茨城県北部
栽培場所の気候・・・ー4℃~+34℃。夏蒸し暑く、冬乾燥しています。1月半ばから3月初めごろまで少し雪が降ります。
3月の上旬の気温・・・ー3℃~+11℃です。
プランター作り
用意するもの
木箱、穴をあける電動ドリル・径10ミリのドリルの刃
ペイント用アクリル絵の具(乾くと水に強いです)、豆腐のパック、ビニール袋、絵の具の平筆
※ペイントをペンキかオイルステインにするときは、豆腐のパックやビニール袋はいりません。
作り方
木の箱に穴を開けます。
MD入れとして作った木箱ですが、使わなくなったので、これに穴をあけました。直径10ミリの穴を3っつあけました。
ペイントしました。
アクリルガッシュの白で色を付けました。ムラになるように筆を小刻みに動かしました。生地の木の色もうっすら見えるようにしました。
ペンキやオイルステンなどを塗れたら長持ちしますが絵の具なのですぐに木が腐るのではと思い、直接土の触れるところはビニール袋をしました。
化学物質に大丈夫な方はペンキなどをお勧めします。
ビニール袋の底は余裕をを持たせて、豆腐のパックを切り、くるっと巻いて穴にビニールごと差し込んで水抜き穴を作りました。
横は約4センチ、縦は板の厚みの1.4センチになっています。
豆腐のパックで穴にビニールを固定すると、水抜きがちゃんとできます。
多肉を植えこむ
使った多肉・・・エケベリア・七福神、セダム属・カルフォルニアサンセット、セダム属・群月花、パキフィッツム属・月下美人、斑入りマルバマンネングサの5種類
エケベリア・七福神・・・枯れ葉を取り除き茎を3センチくらいにカットしたものを5個
セダム属カルフォルニアサンセット・・・さし木したものを割りばしで抜いて植えました。
セダム属・群月花・・・缶から伸びた先を切ってさしました。
パキフィッツム属・月下美人・・・缶から伸びた先の部分だけ切ってさしました。
斑入りマルバマンネングサ・・・長くのびたツルをちぎってさしました。
用土
多肉用の土に赤玉土鹿沼土をあわせて4割程度混ぜました。
混ぜると下の写真のようになります。
鹿沼土が多いと乾きやすく、赤玉土が多いと保水性が増します。鹿沼土の代わりに腐葉土でもいいです。
赤玉土や鹿沼土を混ぜたのは、多肉用の土は黒くて水やりのタイミングが 分かりにくいため、赤玉土や鹿沼土の色で乾き具合を見ようというわけです。
土は乾いた状態で植えました。
植え付けにあると便利なグッツ
割りばし・・・多肉を挟んで植える。もっとたくさん扱うようになるとピンセットなどを用意するといいかもですね。
アイスを食べるときのミニスプーン・・・土を多肉の隙間に入れるときに重宝しました。
水やり
2週間後くらい先がベストだと思いますが、根のあるものもあるので5日後ぐらいにやります。
置き場所
今は出窓に置いています。
水やりを開始するころ外に出すつもりです。5日後くらい。もし寒さがぶり返し零下になった場合はもう少し後に外に出します。水も後になります。
根のついていたもの、切りっぱなしのもの、いろいろです。枯れないよう早目に水やりをしたいと思っています。気温が低いので雑菌はとりあえず少ないであろう・・・
寄せ植え中に出た葉はさし木にして増やす
寄せ植えをするため、長くのびた茎や、ついていた葉をもぎ取りました。その残骸は捨てず、さし木をしました。
群月花、今我が家で一番好きな多肉です。増やしたい!
土は乾いたままです。水やりは10日後くらいにするつもりです。
多肉の葉は土の上においても芽が出ますが、差したほうが発芽が早いような気がします。葉の付け根を下に3分の1くらい土に埋めました。
さし木は、今が一番芽の出る速度や成功率がいいように思います。春と秋に成長するタイプだからですね。
寄せ植えに使った多肉があった缶
ひどい有様。カーテンなどで葉が落ちたのでさし葉にしたりしてしのぎました。
さし木に使った後の缶はこんな感じ。缶の良さを生かし切れていない、近いうちに植え替えします。
もう一鉢
さし木や葉をさして根がある多肉を集めて肥料のある土に植えました。
ブロンズヒメ・ミドリガメノタマゴ・アルブムなど、手狭になったので何とか場所を開けたいと暴挙に出た・・・です。
こっちのほうが上手くいったりして・・・・
根っこがついているので外に置いてあります。水やりもしました。
寄せ植えをしてみたら・・・
多肉の寄せ植えを簡単と思っていましたが甘かったです。また鉢をプロテクトするために入れたビニール袋がなんともいい味になってしまって、まるで「どこからかもらってきたおかず」になってしまいました。
家の中に置いて伸びきってしまった多肉を使いました。締まりがないのはそんなところにもあるのかもしれません。キュッキュッと巻いているものは外におきっぱなしのエケベリア・七福神だけです。
あとひと月たったらどんな姿になっているか、とても楽しみです。
一鉢から世界が見えるような、そんなワクワクするような寄せ植えを目指しま~~~す。
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ワクワクの春、やりたかった多肉の寄せ植えに挑戦します。去年缶に寄せ植えしたものは体調不良に次ぐ体調不良で惨憺たるものになりました。
今回のは、増やしたものなどを集めて、お弁当箱におかずを詰めるような感じで植えました。以前作った木箱をペイントしました。
栽培場所・・・茨城県北部
栽培場所の気候・・・ー4℃~+34℃。夏蒸し暑く、冬乾燥しています。1月半ばから3月初めごろまで少し雪が降ります。
3月の上旬の気温・・・ー3℃~+11℃です。
プランター作り
用意するもの
木箱、穴をあける電動ドリル・径10ミリのドリルの刃
ペイント用アクリル絵の具(乾くと水に強いです)、豆腐のパック、ビニール袋、絵の具の平筆
※ペイントをペンキかオイルステインにするときは、豆腐のパックやビニール袋はいりません。
作り方
木の箱に穴を開けます。
MD入れとして作った木箱ですが、使わなくなったので、これに穴をあけました。直径10ミリの穴を3っつあけました。
ペイントしました。
アクリルガッシュの白で色を付けました。ムラになるように筆を小刻みに動かしました。生地の木の色もうっすら見えるようにしました。
ペンキやオイルステンなどを塗れたら長持ちしますが絵の具なのですぐに木が腐るのではと思い、直接土の触れるところはビニール袋をしました。
化学物質に大丈夫な方はペンキなどをお勧めします。
ビニール袋の底は余裕をを持たせて、豆腐のパックを切り、くるっと巻いて穴にビニールごと差し込んで水抜き穴を作りました。
横は約4センチ、縦は板の厚みの1.4センチになっています。
豆腐のパックで穴にビニールを固定すると、水抜きがちゃんとできます。
多肉を植えこむ
使った多肉・・・エケベリア・七福神、セダム属・カルフォルニアサンセット、セダム属・群月花、パキフィッツム属・月下美人、斑入りマルバマンネングサの5種類
エケベリア・七福神・・・枯れ葉を取り除き茎を3センチくらいにカットしたものを5個
セダム属カルフォルニアサンセット・・・さし木したものを割りばしで抜いて植えました。
セダム属・群月花・・・缶から伸びた先を切ってさしました。
パキフィッツム属・月下美人・・・缶から伸びた先の部分だけ切ってさしました。
斑入りマルバマンネングサ・・・長くのびたツルをちぎってさしました。
用土
多肉用の土に赤玉土鹿沼土をあわせて4割程度混ぜました。
混ぜると下の写真のようになります。
鹿沼土が多いと乾きやすく、赤玉土が多いと保水性が増します。鹿沼土の代わりに腐葉土でもいいです。
赤玉土や鹿沼土を混ぜたのは、多肉用の土は黒くて水やりのタイミングが 分かりにくいため、赤玉土や鹿沼土の色で乾き具合を見ようというわけです。
土は乾いた状態で植えました。
植え付けにあると便利なグッツ
割りばし・・・多肉を挟んで植える。もっとたくさん扱うようになるとピンセットなどを用意するといいかもですね。
アイスを食べるときのミニスプーン・・・土を多肉の隙間に入れるときに重宝しました。
水やり
2週間後くらい先がベストだと思いますが、根のあるものもあるので5日後ぐらいにやります。
置き場所
今は出窓に置いています。
水やりを開始するころ外に出すつもりです。5日後くらい。もし寒さがぶり返し零下になった場合はもう少し後に外に出します。水も後になります。
根のついていたもの、切りっぱなしのもの、いろいろです。枯れないよう早目に水やりをしたいと思っています。気温が低いので雑菌はとりあえず少ないであろう・・・
寄せ植え中に出た葉はさし木にして増やす
寄せ植えをするため、長くのびた茎や、ついていた葉をもぎ取りました。その残骸は捨てず、さし木をしました。
群月花、今我が家で一番好きな多肉です。増やしたい!
土は乾いたままです。水やりは10日後くらいにするつもりです。
多肉の葉は土の上においても芽が出ますが、差したほうが発芽が早いような気がします。葉の付け根を下に3分の1くらい土に埋めました。
さし木は、今が一番芽の出る速度や成功率がいいように思います。春と秋に成長するタイプだからですね。
寄せ植えに使った多肉があった缶
ひどい有様。カーテンなどで葉が落ちたのでさし葉にしたりしてしのぎました。
さし木に使った後の缶はこんな感じ。缶の良さを生かし切れていない、近いうちに植え替えします。
もう一鉢
さし木や葉をさして根がある多肉を集めて肥料のある土に植えました。
ブロンズヒメ・ミドリガメノタマゴ・アルブムなど、手狭になったので何とか場所を開けたいと暴挙に出た・・・です。
こっちのほうが上手くいったりして・・・・
根っこがついているので外に置いてあります。水やりもしました。
寄せ植えをしてみたら・・・
多肉の寄せ植えを簡単と思っていましたが甘かったです。また鉢をプロテクトするために入れたビニール袋がなんともいい味になってしまって、まるで「どこからかもらってきたおかず」になってしまいました。
家の中に置いて伸びきってしまった多肉を使いました。締まりがないのはそんなところにもあるのかもしれません。キュッキュッと巻いているものは外におきっぱなしのエケベリア・七福神だけです。
あとひと月たったらどんな姿になっているか、とても楽しみです。
一鉢から世界が見えるような、そんなワクワクするような寄せ植えを目指しま~~~す。