トラのあみぐるみのストラップを作りました。
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同じように編んでも形が違って・・・
以前ヤクルトの空き容器で作ったトラの貯金箱、頭の部分を胴体として作りました。
ヤクルトに合わせていくつか作っているうちに、頭の部分が結構かわいい形であることに気が付きました。
編み方は頭の部分をそのまま使って、目や鼻を小さめにしました。
少しきつめに編むだけでサイズがまるで違うものになります。その大きさの違いも楽しみました。
トラのストラップ
材料
毛糸・・・ハマナカ中細アクリル毛糸・ピッコロ黄色・白・黒糸
黒刺繍糸・・・縞模様を入れるときに使います。
ストラップ・・・1個(100円ショップなどで10個組で売っています)
6ミリ鈴・・・1個
目・・・動く目玉7ミリ2個
中細用の毛糸の綴じ針
工夫したところ
ハマナカの中細アクリル毛糸・ピッコロは少し太めです。中細から合太の太さで、かぎ針は4号が適当とかいてありますが、3号針できつめに編みました。目が締まっていい感じになります。
ゆったり編むときは目数や段数を減らす必要があります。
編み方
編み図は見にくいので段数で書きます。
編み始め
1、人差し指に毛糸を二巻きします。
こんな感じで輪ができます。二巻きです。
2、立ち上がりの鎖編み二個をつくります。
輪の下をもって、かぎ針を差し込み、毛糸をすくいます。
引き抜いて二段作ります。
3、細編みを作ります。
鎖編みを2段編んだら細編みを6個編みます。
4、編み始めの毛糸を引き絞ります。
2個の輪を交互に引っ張りながら少しずつ輪を引き絞ります。
こんな感じになるまで絞めます。
5、立ち上がりの鎖目の頭にかぎ針を差し込んで引き抜き編みをします。
鎖編みでたち目を作った2段目に針を差し込んで引き抜きます。これで一段目ができました。
1段目・・・6目
2段目・・・12目(+6目)
3段目・・・18目(+6目)
4段目・・・24目(+6目)
5段目・・・28目(+4目)
6段目・・・28目(増減なし)
7段目・・・32目(+4目)
7段目から白い毛糸を入れていきます。
編み始めから11目の間に2目増やします。黄色が13目になります。真ん中に白6目入れます。残り11目の間に2目増やします。黄色が13目になります。
黄色を増し目する時に白糸の直前では行わず、一目か二目手前で増し目をします。
糸を切り替えるときの方法
黄色を2目増やしながら13目まできたら、細編みを途中まで編みます。
引く抜くところは白糸を編みます。これで糸がスイッチされました。
黄色と白い糸を裏側で糸を結んでおきます。
白糸を5目編んだら、6目目に同じように黄色の糸に切り替えます。
8段目・・・32目(増減なし)
編み始めから12目黄色、白を8目に増やします、残りの12目が黄色になります。
9段目・・・36目
黄色の編み始めから11目の間に2目増やし13目にします。白を10目にします。黄色残り11目の間で2目増やし13目にします。
10段目・・・36目
黄色12目、白12目、黄色12目にします。
・
・
15段目まで同じ
16段目・・・32目(4目減)
黄色編み始めから白まで1目減、白2目減、黄色1目減らします。
17段目・・・28目(4目減)
16段目と同じように減らします。
最後の編み終わりの綴じるときの方法
最後の目のところでこのような状態で、糸を10センチくらい切り、綴じ針に通します。
針をこのように通して糸を通します。
立ち目のところ2段目に針を通します。
17段目の28目のところに最初とは逆に糸を通します。
糸を引っ張るときれいに鎖がつながります。
底を編むときも同じように終わりはこのようにするときれいにできます。
引き抜いた糸は裏で一回結んで、2~3回編み目にくぐらせてから切ります。
耳を細編みで作ります(半円で作ります)
青の矢印が白糸の編み始め、オレンジ色が黄色の編み始めです。同じ場所から編み始めて表が出るようにします。
1段目・・・6目白で作ります。
2段目・・・10目黄色で、立ち上がりから編み始め編み始めはひと目編み、二目からは二目ずつ編み、6目目は一目にします。
作り目をする時も、黄色の糸も編み終わりの糸も耳を胴体につける時のために15センチくらいにします。
鼻を細編みで作ります(円にします)
1段目・・・6目
2段目・・・12目
胴体を作る時の最初の編み方です。
編み終わりの糸は20センチくらい残して切ります。編み始めに糸は裏側に一回結んで2~3回編み目にくぐらせて切っておきます。
二つを二目くらい繋いでおきます。
しっぽを作ります
黄色の糸であみ始めに糸は10センチくらいにして、鎖5目編み折り返し引き抜き編みをします。10せんちくらい残して糸を切ります。
黒の糸で黄色の5段目から続けて3~4目くらい編み折り返し4目編みます。10せんちくらい残して切った後とじ針に黒糸をとり黄色の鎖編みと形よく繋がるように糸を通し結んで、黒の編み時の中に糸をくぐらせてから切ります。
編み始めの糸も同じように、黒糸と黄色の糸が自然につながっているように黄色の鎖編みにひと針通してから結んで、黒の糸の中に隠します。余った糸は切ります。
パーツを取り付ける
編みあがった胴体の裏は、こんな感じです。裏側をきれいにします。
編み始めの糸は胴体に始末します。切り替えたいとの長さを2センチ前後に揃えました。このようにするとパーツをつけたり刺繍をする時うまくいきます。
1、鼻を白の中心においてつけます。
中心に待ち針で印をつけ鼻を置きます。
鼻をつけるときは内側に針を通し、
細編みの頭の部分をすくって、中心が丸みが出るように胴体にさします。
針は対角線上に差し、おもてから見て丸くなるようにバランスを見ながら作ります。
鼻完成。膨らんだ感じを出します。
耳としっぽをつけます
鼻をつけたら、耳としっぽをつけるバランスがとりやすいです。真ん中を外さないようにつけます。
トラの模様をつけます
刺繍糸を2本取りで鼻と口、額のトラ模様を刺繍します。丁寧に細かくさします。
鼻は縦に5回さし、横に3回くらいさすときれいにできます。
刺繍糸を4本取りで太めに背中の模様を刺繍します。しっぽと真っ直ぐになるように注意します。
底を編みます。
1段目は胴体を作る時の最初の作り方と同じです。
1段目・・・6目
2段目・・・12目
3段目・・・18目
4段目・・・24目
胴体に綿を入れ底を取り付けます。4目胴体の方が多いので、四か所1回で2目すくいます。
ナスカン付きのストラップ
ナスカンのついたストラップだと鈴などつけられてかわいいです。
100円ショップなどで10個110円(税込み)で売っています。
6ミリの宝来鈴をナスカンに取り付けたところです。宝来鈴も100円ショップで20個くらい入って売られています。
同じ色の糸で編みぐるみに3回くらい縫い付けます。片結びをして、胴体に差し込んで引き気味に切ると糸が外に出ません。糸を出したまま切っても、同系色の糸なので出ていても気になりません。どちらでも大丈夫です。
ストラップと目を貼り付けてトラのストラップの出来上がりです。
以前作ったヤクルトの空き容器のトラの貯金箱と並んでみました。
最初のトラちゃんは子猫みたいなトラちゃん
一番右側のトラは一番最初に作りました。鼻をつけるのは面倒だったので簡単に作るつもりでひげをつけました。鼻をつけないトラは猫みたいな感じです。目はビーズをつけました。かなりきつめに編みましたので小さくできました。
同じ目数段数でも大きさが違うので、編み方を少し変えて見たり針の号数を変えたりしてみるのもいいですね。
他にもあみぐるみ作りました>>あみぐるみシリーズ記事一覧
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同じように編んでも形が違って・・・
以前ヤクルトの空き容器で作ったトラの貯金箱、頭の部分を胴体として作りました。
ヤクルトに合わせていくつか作っているうちに、頭の部分が結構かわいい形であることに気が付きました。
編み方は頭の部分をそのまま使って、目や鼻を小さめにしました。
少しきつめに編むだけでサイズがまるで違うものになります。その大きさの違いも楽しみました。
トラのストラップ
材料
毛糸・・・ハマナカ中細アクリル毛糸・ピッコロ黄色・白・黒糸
黒刺繍糸・・・縞模様を入れるときに使います。
刺繍糸 コスモ #25 黒
posted with カエレバ
ストラップ・・・1個(100円ショップなどで10個組で売っています)
6ミリ鈴・・・1個
目・・・動く目玉7ミリ2個
CCINEE 動く 目玉 動眼 目パーツ 人形アイ 4mm/5mm/6mm/7mm/8mm/10m/12mm 貼り付けタイプ 885個セット 超小(超S型) 新品価格 |
中細用の毛糸の綴じ針
工夫したところ
ハマナカの中細アクリル毛糸・ピッコロは少し太めです。中細から合太の太さで、かぎ針は4号が適当とかいてありますが、3号針できつめに編みました。目が締まっていい感じになります。
ゆったり編むときは目数や段数を減らす必要があります。
編み方
編み図は見にくいので段数で書きます。
編み始め
1、人差し指に毛糸を二巻きします。
こんな感じで輪ができます。二巻きです。
2、立ち上がりの鎖編み二個をつくります。
輪の下をもって、かぎ針を差し込み、毛糸をすくいます。
引き抜いて二段作ります。
3、細編みを作ります。
鎖編みを2段編んだら細編みを6個編みます。
4、編み始めの毛糸を引き絞ります。
2個の輪を交互に引っ張りながら少しずつ輪を引き絞ります。
こんな感じになるまで絞めます。
5、立ち上がりの鎖目の頭にかぎ針を差し込んで引き抜き編みをします。
鎖編みでたち目を作った2段目に針を差し込んで引き抜きます。これで一段目ができました。
1段目・・・6目
2段目・・・12目(+6目)
3段目・・・18目(+6目)
4段目・・・24目(+6目)
5段目・・・28目(+4目)
6段目・・・28目(増減なし)
7段目・・・32目(+4目)
7段目から白い毛糸を入れていきます。
編み始めから11目の間に2目増やします。黄色が13目になります。真ん中に白6目入れます。残り11目の間に2目増やします。黄色が13目になります。
黄色を増し目する時に白糸の直前では行わず、一目か二目手前で増し目をします。
糸を切り替えるときの方法
黄色を2目増やしながら13目まできたら、細編みを途中まで編みます。
引く抜くところは白糸を編みます。これで糸がスイッチされました。
黄色と白い糸を裏側で糸を結んでおきます。
白糸を5目編んだら、6目目に同じように黄色の糸に切り替えます。
8段目・・・32目(増減なし)
編み始めから12目黄色、白を8目に増やします、残りの12目が黄色になります。
9段目・・・36目
黄色の編み始めから11目の間に2目増やし13目にします。白を10目にします。黄色残り11目の間で2目増やし13目にします。
10段目・・・36目
黄色12目、白12目、黄色12目にします。
・
・
15段目まで同じ
16段目・・・32目(4目減)
黄色編み始めから白まで1目減、白2目減、黄色1目減らします。
17段目・・・28目(4目減)
16段目と同じように減らします。
最後の編み終わりの綴じるときの方法
最後の目のところでこのような状態で、糸を10センチくらい切り、綴じ針に通します。
針をこのように通して糸を通します。
立ち目のところ2段目に針を通します。
17段目の28目のところに最初とは逆に糸を通します。
糸を引っ張るときれいに鎖がつながります。
底を編むときも同じように終わりはこのようにするときれいにできます。
引き抜いた糸は裏で一回結んで、2~3回編み目にくぐらせてから切ります。
耳を細編みで作ります(半円で作ります)
青の矢印が白糸の編み始め、オレンジ色が黄色の編み始めです。同じ場所から編み始めて表が出るようにします。
1段目・・・6目白で作ります。
2段目・・・10目黄色で、立ち上がりから編み始め編み始めはひと目編み、二目からは二目ずつ編み、6目目は一目にします。
作り目をする時も、黄色の糸も編み終わりの糸も耳を胴体につける時のために15センチくらいにします。
鼻を細編みで作ります(円にします)
1段目・・・6目
2段目・・・12目
胴体を作る時の最初の編み方です。
編み終わりの糸は20センチくらい残して切ります。編み始めに糸は裏側に一回結んで2~3回編み目にくぐらせて切っておきます。
二つを二目くらい繋いでおきます。
しっぽを作ります
黄色の糸であみ始めに糸は10センチくらいにして、鎖5目編み折り返し引き抜き編みをします。10せんちくらい残して糸を切ります。
黒の糸で黄色の5段目から続けて3~4目くらい編み折り返し4目編みます。10せんちくらい残して切った後とじ針に黒糸をとり黄色の鎖編みと形よく繋がるように糸を通し結んで、黒の編み時の中に糸をくぐらせてから切ります。
編み始めの糸も同じように、黒糸と黄色の糸が自然につながっているように黄色の鎖編みにひと針通してから結んで、黒の糸の中に隠します。余った糸は切ります。
パーツを取り付ける
編みあがった胴体の裏は、こんな感じです。裏側をきれいにします。
編み始めの糸は胴体に始末します。切り替えたいとの長さを2センチ前後に揃えました。このようにするとパーツをつけたり刺繍をする時うまくいきます。
1、鼻を白の中心においてつけます。
中心に待ち針で印をつけ鼻を置きます。
鼻をつけるときは内側に針を通し、
細編みの頭の部分をすくって、中心が丸みが出るように胴体にさします。
針は対角線上に差し、おもてから見て丸くなるようにバランスを見ながら作ります。
鼻完成。膨らんだ感じを出します。
耳としっぽをつけます
鼻をつけたら、耳としっぽをつけるバランスがとりやすいです。真ん中を外さないようにつけます。
トラの模様をつけます
刺繍糸を2本取りで鼻と口、額のトラ模様を刺繍します。丁寧に細かくさします。
鼻は縦に5回さし、横に3回くらいさすときれいにできます。
刺繍糸を4本取りで太めに背中の模様を刺繍します。しっぽと真っ直ぐになるように注意します。
底を編みます。
1段目は胴体を作る時の最初の作り方と同じです。
1段目・・・6目
2段目・・・12目
3段目・・・18目
4段目・・・24目
胴体に綿を入れ底を取り付けます。4目胴体の方が多いので、四か所1回で2目すくいます。
ナスカン付きのストラップ
ナスカンのついたストラップだと鈴などつけられてかわいいです。
100円ショップなどで10個110円(税込み)で売っています。
6ミリの宝来鈴をナスカンに取り付けたところです。宝来鈴も100円ショップで20個くらい入って売られています。
同じ色の糸で編みぐるみに3回くらい縫い付けます。片結びをして、胴体に差し込んで引き気味に切ると糸が外に出ません。糸を出したまま切っても、同系色の糸なので出ていても気になりません。どちらでも大丈夫です。
ストラップと目を貼り付けてトラのストラップの出来上がりです。
以前作ったヤクルトの空き容器のトラの貯金箱と並んでみました。
最初のトラちゃんは子猫みたいなトラちゃん
一番右側のトラは一番最初に作りました。鼻をつけるのは面倒だったので簡単に作るつもりでひげをつけました。鼻をつけないトラは猫みたいな感じです。目はビーズをつけました。かなりきつめに編みましたので小さくできました。
同じ目数段数でも大きさが違うので、編み方を少し変えて見たり針の号数を変えたりしてみるのもいいですね。
他にもあみぐるみ作りました>>あみぐるみシリーズ記事一覧