冬の間水を減らして冬越ししたアイビーゼラニューウム・シュガーベイビーを植替えして、今年もまた花いっぱいにします。
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アイビーゼラニューウム・シュガーベイビー
栽培場所・・・茨城県北部
栽培場所の気候・・・平均してー4℃~+34℃、最近は、暖冬なのにー6.7℃になったり、夏+36℃になる年もあります。夏はじめじめして夜霧が発生します。冬は乾燥して、一月半ばから3月初めにかけて雪が少し降ります。今年は3月下旬に桜が咲きました。早すぎるサクラです。
アイイーゼラニューウム・シュガーベイビー
節々からたくさん枝を出しながら濃いピンク色の花を咲かせます。花は咲きはじめは濃く、だんだん退色していきます。丈夫でさし木でも簡単につきます。ツル状に伸びる枝は固く、無理に曲げようとすると折れます。
放任しておくとツルが伸び放題で、周りの花を覆うほどに・・・
前にツルが垂れ下がって、風が吹くたび棚から落ちてしまいました。成長が早いので大きい鉢に植え替えるか、何度も剪定をして形を整えます。
剪定をしてこんもりとした姿に。
年間の置き場について
夏は太陽の当たるところにおいて、水切れや肥料切れのないように管理すると、連続して花を咲かせます。
耐寒は「弱」と書かれているものや「中」と書かれているものを見ます。しかし実際は、ー3℃くらいなら外で冬越しします。外で冬越しする場合には、水を切って雪や霜の当たらないところに置きます。
シュガーベイビーは室内に置く冬の間、温度があれば成長しながらどんどん花を咲かせます。多少の日光不足も何のそのです。花を咲かせる場合は草花用の化成肥料肥料を与えます。
春の植え替え
春、いよいよ気温も15℃を超えるようになりチューリップが咲き出したら植え替えを行います。
私のように過保護にした株も、外でサバイバルをした株も鉢土を新しくします。
外で冬越しをした株
植替えに必要なもの
1,新しい土(草花用培養土か、赤玉土小粒7と腐葉土3を混ぜたもの、赤玉土は石灰で中和が必要です。)
2,大きくしたい場合は大きめの鉢を用意します。
3,肥料・・・赤玉土を使う場合に用意します。(マグアンプK )と
草花用緩効性化成肥料(グリーン育ち)
土の用意
新しい土には、草花用培養土が簡単です。肥料も入っているし、いろいろ揃える必要はありません。
私は長年赤玉土を使っていたので草花用培養土は水やりのタイミングがつかめないのと、病人タイミングでは乾きが早すぎるので、草花用培養土を使う場合も3〜5割で赤玉土と腐葉土を混ぜたものを使っています。
赤玉土が乾いてきたころに水やりをするとちょうどいいことが分かりました。肥料は、随時やっています。
赤玉土を使う時は、植え付け2週間くらい前に石灰で中和しておきます。
植替え
下の図は、植え替えの時に行う手順を大まかに描きました。
1,左の絵が鉢から抜いた状態で、赤い線で描いたところあたりまで、土を半分から3分の2くらい落とします。冬の間に水を切りぎみにしておくと夏に伸びた細根が枯れています。落として新しい根を出しやすくします。
2,枯れ葉、枯れ枝などを取り除き、大まかに剪定します。ゼラニウムと同じく葉の出ている上から切ります。
3,そのままの大きさで育てたいときは、同じ大きさの鉢に図の①のように、鉢底石かごろ土を置き新しい土を入れて植えます。
4,大きい鉢に植えてほかの植物も植えたい場合は、②のように、鉢底のごろ土は少し多めに入れます。砕いた発砲スチロールを網に入れたものなどで底上げをすると土の節約になります。
5,鉢に植えたところでバランスを見て剪定しなおします。
植える前の大まか剪定
鉢から飛び出したところは切りました。
切った枝はさし木で増やせます
今の時期さし木をするとよくつくので、切った枝はさし木をするといいです。
挿し木用の用土は、清潔な無肥料の土が良いです。私は、赤玉土7と腐葉土3を混ぜたものでやっています。それから、他の鉢に間借り挿し木もよくやります。水やりを忘れずに済むことと、せっかちで、すぐに挿し木をすませたいこともあります。
挿し木の枝は昨年のびた枝がよくつきます。
挿し木をする時期で多少違いが出てきますが、一年を通して固くしまった枝がつきやすいと、私は思います。
3月になってからぐんぐん伸びた新しい枝。
植え替えをした大きな鉢に隙間があったらついでに挿し木をしておくと手入れの面倒がなく、新しい苗も得られて一石二鳥です。
鉢の縁などに差しておきます。
挿し木は6月ごろか9月半ばすぎに植え替えるといいです。真夏は挿し木も植え替えも枯れる確率が高いです。
去年の剪定の時に挿し木した鉢
旺盛に育つシュガーベイビーは年間を通して剪定して蒸れを防ぐ必要があります。その時に出る枝をさし木しました。
シュガーベイビーは花はたくさん咲きますが種はできません。株を増やしたいときは挿し木をします。
病害虫は・・・
とても強いほうです。他の植物に虫がついていてもシュガーベイビーにはついていないことが多いです。とはいっても、無農薬の植物は常に狙われています。ゼラニュウムと同じように、まめにチェックして対策します。
シュガーベイビーの魅力
シュガーベイビーは丈夫で、きれいなピンク色の花を次々とたくさん咲かせます。ゼラニュウムの大きな派手な花が苦手だったころも、シュガーベイビーは好きで、引っ越しの時もいつも一緒に引っ越しました。
子育てに忙しくてほったらかしの時期もありました。水なしでひと月以上枯れずにいてくれたこともありました。ヒモサボテンやエケベリア七福神と同じくらいの感覚で我が家にあります。
葉がとても魅力的な明るいグリーンです。剪定して花が休憩中でもグリーンとして楽しめます。
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アイビーゼラニューウム・シュガーベイビー
栽培場所・・・茨城県北部
栽培場所の気候・・・平均してー4℃~+34℃、最近は、暖冬なのにー6.7℃になったり、夏+36℃になる年もあります。夏はじめじめして夜霧が発生します。冬は乾燥して、一月半ばから3月初めにかけて雪が少し降ります。今年は3月下旬に桜が咲きました。早すぎるサクラです。
アイイーゼラニューウム・シュガーベイビー
節々からたくさん枝を出しながら濃いピンク色の花を咲かせます。花は咲きはじめは濃く、だんだん退色していきます。丈夫でさし木でも簡単につきます。ツル状に伸びる枝は固く、無理に曲げようとすると折れます。
放任しておくとツルが伸び放題で、周りの花を覆うほどに・・・
前にツルが垂れ下がって、風が吹くたび棚から落ちてしまいました。成長が早いので大きい鉢に植え替えるか、何度も剪定をして形を整えます。
剪定をしてこんもりとした姿に。
年間の置き場について
夏は太陽の当たるところにおいて、水切れや肥料切れのないように管理すると、連続して花を咲かせます。
耐寒は「弱」と書かれているものや「中」と書かれているものを見ます。しかし実際は、ー3℃くらいなら外で冬越しします。外で冬越しする場合には、水を切って雪や霜の当たらないところに置きます。
シュガーベイビーは室内に置く冬の間、温度があれば成長しながらどんどん花を咲かせます。多少の日光不足も何のそのです。花を咲かせる場合は草花用の化成肥料肥料を与えます。
春の植え替え
春、いよいよ気温も15℃を超えるようになりチューリップが咲き出したら植え替えを行います。
私のように過保護にした株も、外でサバイバルをした株も鉢土を新しくします。
外で冬越しをした株
植替えに必要なもの
1,新しい土(草花用培養土か、赤玉土小粒7と腐葉土3を混ぜたもの、赤玉土は石灰で中和が必要です。)
2,大きくしたい場合は大きめの鉢を用意します。
3,肥料・・・赤玉土を使う場合に用意します。(マグアンプK )と
花ごころ グリーン育ちEX
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土の用意
新しい土には、草花用培養土が簡単です。肥料も入っているし、いろいろ揃える必要はありません。
花ちゃん培養土 花ごころ
posted with カエレバ
赤玉土が乾いてきたころに水やりをするとちょうどいいことが分かりました。肥料は、随時やっています。
赤玉土を使う時は、植え付け2週間くらい前に石灰で中和しておきます。
植替え
下の図は、植え替えの時に行う手順を大まかに描きました。
1,左の絵が鉢から抜いた状態で、赤い線で描いたところあたりまで、土を半分から3分の2くらい落とします。冬の間に水を切りぎみにしておくと夏に伸びた細根が枯れています。落として新しい根を出しやすくします。
2,枯れ葉、枯れ枝などを取り除き、大まかに剪定します。ゼラニウムと同じく葉の出ている上から切ります。
3,そのままの大きさで育てたいときは、同じ大きさの鉢に図の①のように、鉢底石かごろ土を置き新しい土を入れて植えます。
4,大きい鉢に植えてほかの植物も植えたい場合は、②のように、鉢底のごろ土は少し多めに入れます。砕いた発砲スチロールを網に入れたものなどで底上げをすると土の節約になります。
5,鉢に植えたところでバランスを見て剪定しなおします。
植える前の大まか剪定
鉢から飛び出したところは切りました。
切った枝はさし木で増やせます
今の時期さし木をするとよくつくので、切った枝はさし木をするといいです。
挿し木用の用土は、清潔な無肥料の土が良いです。私は、赤玉土7と腐葉土3を混ぜたものでやっています。それから、他の鉢に間借り挿し木もよくやります。水やりを忘れずに済むことと、せっかちで、すぐに挿し木をすませたいこともあります。
挿し木の枝は昨年のびた枝がよくつきます。
挿し木をする時期で多少違いが出てきますが、一年を通して固くしまった枝がつきやすいと、私は思います。
3月になってからぐんぐん伸びた新しい枝。
植え替えをした大きな鉢に隙間があったらついでに挿し木をしておくと手入れの面倒がなく、新しい苗も得られて一石二鳥です。
鉢の縁などに差しておきます。
挿し木は6月ごろか9月半ばすぎに植え替えるといいです。真夏は挿し木も植え替えも枯れる確率が高いです。
去年の剪定の時に挿し木した鉢
旺盛に育つシュガーベイビーは年間を通して剪定して蒸れを防ぐ必要があります。その時に出る枝をさし木しました。
シュガーベイビーは花はたくさん咲きますが種はできません。株を増やしたいときは挿し木をします。
病害虫は・・・
とても強いほうです。他の植物に虫がついていてもシュガーベイビーにはついていないことが多いです。とはいっても、無農薬の植物は常に狙われています。ゼラニュウムと同じように、まめにチェックして対策します。
シュガーベイビーの魅力
シュガーベイビーは丈夫で、きれいなピンク色の花を次々とたくさん咲かせます。ゼラニュウムの大きな派手な花が苦手だったころも、シュガーベイビーは好きで、引っ越しの時もいつも一緒に引っ越しました。
子育てに忙しくてほったらかしの時期もありました。水なしでひと月以上枯れずにいてくれたこともありました。ヒモサボテンやエケベリア七福神と同じくらいの感覚で我が家にあります。
葉がとても魅力的な明るいグリーンです。剪定して花が休憩中でもグリーンとして楽しめます。