昨年春にポット苗のシルビサンデイを6号鉢に、エレガンスは直径10センチ高さ10センチの小さな鉢に植えました。どちらも生育旺盛で、鉢からはみ出して苦しそうです。4月、アイビーゼラニューム・シルビサンデイと葉のきれいなエレガンスの鉢増しをしました。
*この記事は広告リンクを含みます。
栽培場所・・・茨木県北部
栽培場所の気候・・・ー4℃~+34℃。最近は、冬ー5どやー6℃のなる年もあります。夏は何年かに一度36℃になるときがあります。夏は蒸し暑く、夜海から霧が立ちます。冬は乾燥して1月半ばから3月初めにかけて少し雪が降ります。最近は、雪も珍しいものになりました。
アイビーゼラニューム・シルビサンデイとエレガンスの鉢増し作業
アイビーゼラニューム・シルビサンデイは白い大きな花をたくさん咲かせます。
シルビサンデイの花。
2月、玄関の日の差さない暗いところで、たくさんの花を咲かせました。
アイビーゼラニューム・エレガンスは淡い、ソメイヨシノに似たピンク色の大きな花を咲かせます。5~7輪くらいの房咲きですが、斑入りの葉に負けない美しさです。
エレガンスの花。多少の根詰まりや肥料が少なくても株の持つ力でたくさんの花を次々咲かせます。そこに甘えて、そのままで咲かせていました。
最初は結構鉢に合った株の大きさで、格好よくまとまっていました。
あっという間に大きくなって、次々と花を咲かせました。育て方が雑だったので、花は4〜6月までしか見ていません。花がなくても葉がとても美しいので、ガーデンが華やかになります。
二つの花ともに、鉢が小さく窮屈です。ダイナミックに仕立ててたくさん花を楽しみたいので、大きめの鉢に植えます。
土は、
赤玉土小粒7と腐葉土3に石灰を1リットりあたり小さじ1を混ぜたものを2週間くらい前に用意しておきました。
今年はゼラニウムの種まきとかさし木を植え替えるので、土は多めに用意してあります。
肥料は、
マグアンプK・・・植え付ける時に土に混ぜます。石灰と一緒に混ぜると中和されて肥料分が有効ではなくなる・・・らしい。
草花用緩効性化成肥料を鉢の縁に置きます。これでしばらくは肥料を施さなくてすみます。
いよいよ鉢増し作業です。
シルビサンデイ
鉢から抜いて根を見るとかわいそうなほど根がガチガチになっていました。根はなるべく切らないで、少しほぐして鉢の中央に植えました。
支柱を立てて高さを出すので、飛び出した枝を切っただけで、あまり剪定はしませんでした。
エレガンス
直径10センチ高さ10センチの小さい鉢の中の根はほとんど枯れていました。軽く触っただけで半分以上ボロボロ土が落ち、ほとんど土が残らない状態でした。蔓も枯れていたり、あっても細かったです。枯れたものだけ取りました。根がなくなっていたので地上部も短く切りました。
剪定の位置
葉のついているところや、新しい芽が見える節の上で切りました。ゼラニウムと一緒ですね。
置き場
シルビサンデイは、根はあまり切っていないので、水やりをして日当たりのいいところに置きました。
エレガンスは、根がほとんどなく、枯れた蔓もあったので、5日ほど日陰においてから日当たりに出しました。
シルビサンデイとエレガンスを植替え完了時の様子。
現在の姿
シルビサンデイ、たくさん蕾があります。
華奢な花姿に似合わず花もちよくて、こんな風に飾ったりしています。おしべが落ちると花が散るサインです。
エレガンス
5月3日、新しい葉が出てきて、本来の美しい赤紫の斑入りの葉がよみがえりつつあります。少し元気が出てきました。
5月16日、新しい葉が出て葉の色も本来の美しい姿を取り戻しました。蕾はまだ見えません。
増やし方
この美しい花をもっと増やしたいと思いました。シルビサンデイは鉢の縁に差すだけでよくつきます。
鉢の縁に剪定した枝をさしておきました。新しい葉が出てきました。根がついたようです。
私の寄せ寄せさし木鉢の中にも、3月に折ってしまった枝をさしておきました。蕾が出てきました。ゼラニウムと同じ鉢に挿し木をしたので、折り重なって見えます。こちらも早くなんとかしなくては・・・
エレガンスはつきませんでした。
冬に、さし木の寄せ鉢にさしたのも、3月剪定した枝をさしたのも一本もつきませんでした。増やし方研究中です。
「鉢増しをしました」と言えるうれしさ!!
花の美しさに惚れて買ったアイビーゼラニウム2種ですが、体調の悪い時ということもあり、手入れできなくて、鉢増しするだけなんですけどなかなかできなくて、ようやくできた時は、エレガンスはもうだめかもしれないというほど悪い状態でした。
なので、「鉢増しをしました!」と言えず、元気になった今、ようやく「鉢増しをしました」の記事を書くことができました。
華奢に見える花ですが、本当に丈夫です。ますます虜になりました。
アイビーゼラニューム・シュガーベイビーについての記事もあります。同じアイビーゼラニュームで、こちらも美しい花を次々咲かせる大変丈夫な品種です。
「アイビーゼラニューム・シュガーベイビー春の植え替え」
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栽培場所・・・茨木県北部
栽培場所の気候・・・ー4℃~+34℃。最近は、冬ー5どやー6℃のなる年もあります。夏は何年かに一度36℃になるときがあります。夏は蒸し暑く、夜海から霧が立ちます。冬は乾燥して1月半ばから3月初めにかけて少し雪が降ります。最近は、雪も珍しいものになりました。
アイビーゼラニューム・シルビサンデイとエレガンスの鉢増し作業
アイビーゼラニューム・シルビサンデイは白い大きな花をたくさん咲かせます。
シルビサンデイの花。
2月、玄関の日の差さない暗いところで、たくさんの花を咲かせました。
アイビーゼラニューム・エレガンスは淡い、ソメイヨシノに似たピンク色の大きな花を咲かせます。5~7輪くらいの房咲きですが、斑入りの葉に負けない美しさです。
エレガンスの花。多少の根詰まりや肥料が少なくても株の持つ力でたくさんの花を次々咲かせます。そこに甘えて、そのままで咲かせていました。
最初は結構鉢に合った株の大きさで、格好よくまとまっていました。
あっという間に大きくなって、次々と花を咲かせました。育て方が雑だったので、花は4〜6月までしか見ていません。花がなくても葉がとても美しいので、ガーデンが華やかになります。
二つの花ともに、鉢が小さく窮屈です。ダイナミックに仕立ててたくさん花を楽しみたいので、大きめの鉢に植えます。
土は、
赤玉土小粒7と腐葉土3に石灰を1リットりあたり小さじ1を混ぜたものを2週間くらい前に用意しておきました。
今年はゼラニウムの種まきとかさし木を植え替えるので、土は多めに用意してあります。
肥料は、
マグアンプK・・・植え付ける時に土に混ぜます。石灰と一緒に混ぜると中和されて肥料分が有効ではなくなる・・・らしい。
草花用緩効性化成肥料を鉢の縁に置きます。これでしばらくは肥料を施さなくてすみます。
いよいよ鉢増し作業です。
シルビサンデイ
鉢から抜いて根を見るとかわいそうなほど根がガチガチになっていました。根はなるべく切らないで、少しほぐして鉢の中央に植えました。
支柱を立てて高さを出すので、飛び出した枝を切っただけで、あまり剪定はしませんでした。
エレガンス
直径10センチ高さ10センチの小さい鉢の中の根はほとんど枯れていました。軽く触っただけで半分以上ボロボロ土が落ち、ほとんど土が残らない状態でした。蔓も枯れていたり、あっても細かったです。枯れたものだけ取りました。根がなくなっていたので地上部も短く切りました。
剪定の位置
葉のついているところや、新しい芽が見える節の上で切りました。ゼラニウムと一緒ですね。
置き場
シルビサンデイは、根はあまり切っていないので、水やりをして日当たりのいいところに置きました。
エレガンスは、根がほとんどなく、枯れた蔓もあったので、5日ほど日陰においてから日当たりに出しました。
シルビサンデイとエレガンスを植替え完了時の様子。
現在の姿
シルビサンデイ、たくさん蕾があります。
華奢な花姿に似合わず花もちよくて、こんな風に飾ったりしています。おしべが落ちると花が散るサインです。
エレガンス
5月3日、新しい葉が出てきて、本来の美しい赤紫の斑入りの葉がよみがえりつつあります。少し元気が出てきました。
5月16日、新しい葉が出て葉の色も本来の美しい姿を取り戻しました。蕾はまだ見えません。
増やし方
この美しい花をもっと増やしたいと思いました。シルビサンデイは鉢の縁に差すだけでよくつきます。
鉢の縁に剪定した枝をさしておきました。新しい葉が出てきました。根がついたようです。
私の寄せ寄せさし木鉢の中にも、3月に折ってしまった枝をさしておきました。蕾が出てきました。ゼラニウムと同じ鉢に挿し木をしたので、折り重なって見えます。こちらも早くなんとかしなくては・・・
エレガンスはつきませんでした。
冬に、さし木の寄せ鉢にさしたのも、3月剪定した枝をさしたのも一本もつきませんでした。増やし方研究中です。
「鉢増しをしました」と言えるうれしさ!!
花の美しさに惚れて買ったアイビーゼラニウム2種ですが、体調の悪い時ということもあり、手入れできなくて、鉢増しするだけなんですけどなかなかできなくて、ようやくできた時は、エレガンスはもうだめかもしれないというほど悪い状態でした。
なので、「鉢増しをしました!」と言えず、元気になった今、ようやく「鉢増しをしました」の記事を書くことができました。
華奢に見える花ですが、本当に丈夫です。ますます虜になりました。
アイビーゼラニューム・シュガーベイビーについての記事もあります。同じアイビーゼラニュームで、こちらも美しい花を次々咲かせる大変丈夫な品種です。
「アイビーゼラニューム・シュガーベイビー春の植え替え」