庭にトゲトゲの植物が芽を出しました。マットな質感の葉で棘が鋭いこれは、オニノゲシとノゲシのハーフで「アイノゲシ」に違いない。そう思いながら見ていました。
庭に生えたダイナミックな葉の植物。ひときわ目を引きます。
▼「アイノゲシ」葉はマットでとげが鋭く、葉の付け根がくるりと巻いているのが特長です。
ノゲシとオニノゲシの交配種「アイノゲシ」
アイノゲシのトゲトいえど手袋をしないとチクチクする鋭さなので、「あ〜と〜で〜・・」と置いといたら株はぐんぐん成長しました。「何やらの鬼バージョン」などと思いながらいました。
やがて大きくなって、私が欲しかったアザミかもしれないと思ったらますますうれしくなりました。
蕾が見えてきました。ワクワク!!たくさん枝分かれして蕾があります。もし全部花が咲いたら切り花にもできますね。皮算用を始めています。
一つの個体だけをみると、個性的で魅力あふれる植物です。
6月12日、高さ100センチ横80センチ越えです。花が咲いたら自慢の植物になるかもしれません。
個性的な大きな葉にはとげがいっぱい。実はこの時点で一度もこの植物に触ったことがない。
名前や生態を知りたくて調べていますがなかなか見つかりません。「アザミ 種類」で検索しても出てきません。
やっとわかったお名前は・・・
船橋市のホームページに「アメリカオニアザミにご注意ください」と言うのを見つけました。
船橋市のホームページによると、
生態系被害防止外来種に指定されており、繁殖力がすごい植物だそうです。葉や茎などに鋭い棘を持ちさすと痛みを伴います。・・と、なっています。
アメリカと名前がついていますが、ヨーロッパ原産のキク科の植物で、繁殖力旺盛で、他の植物の生育場所を奪う可能性があるそうです。「ヨーロッパオニアザミ」とも言われるそうです。
駆除は花の咲く前が効果的で革の手袋をして、根を残さず抜き取ると再発しないと書いてありました。
アメリカオニアザミか・・・
生態系被害防止外来種・・・
耳慣れない言葉だけれど、日本固有種にあまりよくない植物なのね・・・・
アザミ、抜きまぁーーーす!!
庭のアザミはすでに蕾を持っています。見たかったアザミの花ですが、あのタネがこの辺一体に撒き散らされてしまうことを考えたら早めに抜いたほうが良いと判断し、早速作業をしました。
お米が入っていた紙の袋を用意しました。それと草刈鎌です。剪定バサミだと葉の奥にある茎まで手を差し込まなくてはならなくなり腕がトゲまみれになります。それで柄の長い草刈鎌にしました。
茎はとても柔らかく鎌で簡単に切ることができます。
茎の中心が空洞になっています。フキを刈るときより軽く切れました。
根も深いわけではありません。土が柔らかかったので、根を抜くのも簡単でした。すごく面白いのは、生え際の葉もが一枚も枯れていないことです。
丈夫で綺麗で枯れない葉は、私にとって憧れの強さです。下葉が枯れ上がると、美しい花も台無しですからね。
鋭いトゲに細心の注意を!
トゲはどうかというと、手袋をとって触るとカミソリで切れるような鋭い痛みがありました。絹の縫い針より細いトゲです。革の手袋を突き刺す鋭さがあります。何度かさされました。それが株全体にい〜〜〜っぱいついています。枯れたらこのトゲが庭に残って庭作業も大変ではないだろうかと思ったので、葉の一枚も残さず袋に入れました。
我が家の庭の安全を守りました。
こんな危険生物が欲しかったわけではないですが、人が欲しいがるものがやってくる・・・またまた実感した夏です。
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庭に生えたダイナミックな葉の植物。ひときわ目を引きます。
▼「アイノゲシ」葉はマットでとげが鋭く、葉の付け根がくるりと巻いているのが特長です。
ノゲシとオニノゲシの交配種「アイノゲシ」
アイノゲシのトゲトいえど手袋をしないとチクチクする鋭さなので、「あ〜と〜で〜・・」と置いといたら株はぐんぐん成長しました。「何やらの鬼バージョン」などと思いながらいました。
やがて大きくなって、私が欲しかったアザミかもしれないと思ったらますますうれしくなりました。
蕾が見えてきました。ワクワク!!たくさん枝分かれして蕾があります。もし全部花が咲いたら切り花にもできますね。皮算用を始めています。
一つの個体だけをみると、個性的で魅力あふれる植物です。
6月12日、高さ100センチ横80センチ越えです。花が咲いたら自慢の植物になるかもしれません。
個性的な大きな葉にはとげがいっぱい。実はこの時点で一度もこの植物に触ったことがない。
名前や生態を知りたくて調べていますがなかなか見つかりません。「アザミ 種類」で検索しても出てきません。
やっとわかったお名前は・・・
船橋市のホームページに「アメリカオニアザミにご注意ください」と言うのを見つけました。
船橋市のホームページによると、
生態系被害防止外来種に指定されており、繁殖力がすごい植物だそうです。葉や茎などに鋭い棘を持ちさすと痛みを伴います。・・と、なっています。
アメリカと名前がついていますが、ヨーロッパ原産のキク科の植物で、繁殖力旺盛で、他の植物の生育場所を奪う可能性があるそうです。「ヨーロッパオニアザミ」とも言われるそうです。
駆除は花の咲く前が効果的で革の手袋をして、根を残さず抜き取ると再発しないと書いてありました。
アメリカオニアザミか・・・
生態系被害防止外来種・・・
耳慣れない言葉だけれど、日本固有種にあまりよくない植物なのね・・・・
アザミ、抜きまぁーーーす!!
庭のアザミはすでに蕾を持っています。見たかったアザミの花ですが、あのタネがこの辺一体に撒き散らされてしまうことを考えたら早めに抜いたほうが良いと判断し、早速作業をしました。
お米が入っていた紙の袋を用意しました。それと草刈鎌です。剪定バサミだと葉の奥にある茎まで手を差し込まなくてはならなくなり腕がトゲまみれになります。それで柄の長い草刈鎌にしました。
茎はとても柔らかく鎌で簡単に切ることができます。
茎の中心が空洞になっています。フキを刈るときより軽く切れました。
根も深いわけではありません。土が柔らかかったので、根を抜くのも簡単でした。すごく面白いのは、生え際の葉もが一枚も枯れていないことです。
丈夫で綺麗で枯れない葉は、私にとって憧れの強さです。下葉が枯れ上がると、美しい花も台無しですからね。
鋭いトゲに細心の注意を!
トゲはどうかというと、手袋をとって触るとカミソリで切れるような鋭い痛みがありました。絹の縫い針より細いトゲです。革の手袋を突き刺す鋭さがあります。何度かさされました。それが株全体にい〜〜〜っぱいついています。枯れたらこのトゲが庭に残って庭作業も大変ではないだろうかと思ったので、葉の一枚も残さず袋に入れました。
我が家の庭の安全を守りました。
こんな危険生物が欲しかったわけではないですが、人が欲しいがるものがやってくる・・・またまた実感した夏です。