暑いので家の中にいることが多いです。でも鉢への水やりは一日2回必須です。ジリジリと毎日すごいです。
今朝も早くからセミが鳴いています。夏ですね~~。

編み物の棒針入れを作りました。
編み物をするたび持ち歩く道具類を一つにまとめたいと思いました。シンプルな作りです。ファスナーをいつもと違うつけ方にしてオシャレに仕上げたいと思いました。
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出来たてほやほやです。

中の布をどうしても猫模様にしたくて厚地同士では難しいと知りつつ縫ったら、角が出ないほど縫いにくかったです。
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持ち歩き用の棒針入れですので、棒針が2種類入ればよい作りにしました。

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こんな感じで入ります。編み物をしていないときでもバラバラにならないで安心です。

そろばん入れみたいだと言われても私には立派な棒針入れです。

作り方
材料・・・表布、お古のジーンズ縦46センチ×横20センチくらいあればできます。内布は木綿の薄手の布、表布と同じ大きさ。持ち手用のミミ用の布、3センチ×10センチです。
他には35センチのファスナー。ジーンズと同じ色のミシン用糸、仕付け糸です。

型紙
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単位はセンチです。

表布と内布は同じ型紙です。線を引くとき表と裏とでは型紙を裏表逆にして線を引く必要があります。
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折り紙に書いて説明します。左が表布、右が内布です。

縫い代はすべて1センチです。
ミミ布は断ち切りです。内布で取っても、ミミを付けなくても構いません。

縫い方
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①、ファスナー口を開けます。
赤で線を引いたところを切り開きます、両サイドは矢羽根状にします。角は2ミリ程度残します。切りすぎないようにマチ針を置いてから切るとよいです。

②、切り開いたファスナー口にアイロンをかけます。
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ひと手間ですがこうするときれいに仕上がります。

ミシンの抑えをファスナー用にしてから、内布にファスナーをしつけてミシンで縫いつけます。
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赤い線のところを縫います。

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内布の表からはファスナーの裏が見えます。

内布と表布の裏を合わせてしつけて、ファスナー周りを縫います。これで表布と内布がつきました。
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表布の表側にファスナーの表が来ます。

③、ミミを作ります。ミミは図のように幅8ミリくらいになるように内側に折りたたみ、端をミシンで縫います。

④、ミミを本体につけます。ミミを図のように表布の表側につけます。折山線より5ミリくらいファスナー寄りにすると袋に縫うとき楽に縫えます。内袋布を縫わないように気を付けます。

⑤、袋にします。表布と内布はそれぞれ折ってクリップで止めて、返し口を残して縫います。この時ファスナーはあけておくと返しやすいです。
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表布と内布の折り方。両方ともそれぞれ中表に折ります。

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表布の側から赤で線を引いたところを縫います。縫いはじめと返し口は折り返し縫いをします。

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角はこのように切り落とすとスッキリ仕上がります。

返し口から表に返し、表布は表からこの字で止め、内布は内側からこの字で止めます。

角は目打ちなどで出します。仕上げに縫い目などにアイロンをかけます。

出来上がり~~~!!
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こんな感じで使います。

ファスナーつけが苦手ですが、ファスナーがあるとよりカッコイイと思いました。憧れのファスナーバッグができたのでウキウキです。
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編み物もうまくなれるかもですよね~。



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