先日ゼラニウムを、土の用意が3鉢分しかなかったので、3鉢だけ植え替えておきました。すると、今までの紙コップより青々として立派な株になりました。
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大きな鉢に植えて5日くらいした鉢です。今まで家の中に置いていたので、植え替え後は日陰に置いて外の気温と光に慣れさせていました。

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もともとの紙コップ苗はこんな感じでした。

種取のため花柄は残したまま
親株が枯れてしまいそうだったので、昨年中種取のために花を咲かせました。株はヘトヘトになり、種はできても実がなかなか入りません。肥料や水やりをいつも以上に気を使いました。

コガネムシの幼虫が地中では根をかじっていました。肥料も水も思い通りに株へ補給されませんでした。
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オレンジ色のスポットまたは絞りの入る美花。実入りの種はたった1個。そのたった一個が芽を出したので、絶対に失うまいと、二回り大きい鉢に植えました。土は3ポット分あったので、赤の斑入り、ペールピンクもそれぞれ一鉢ずつ植えました。

赤の絞り、ペールピンクはたくさん芽が出ました。一昨年に取った種も芽が出ました。
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赤の絞り入りの花

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ペールピンクの花

花があるときはあるで種も取りませんでしたが、コガネムシの幼虫に根を食べられ、株が危うい状態になってから慌てて種を取りました。今親株は全滅してしてありません。

このゼラニウムは友人から種をもらったもので、この花を花屋さんで見かけません。貴重な種は、蒔かなくても毎年必ず取っておくといいですね。

植替えが遅れた理由
暑い夏の間は、植え替えて外に出したらヨトウムシの餌食になります。それだけは避けたい。それに長い長い猛暑、この暑い中外に出したら管理ができなくて枯らしてしまいそう。

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5月8日に紙コップに3芽ずつ植える。

ひと苗だけでも花が咲いてほしい・・・いっそのこと、家の中で夏越しだ!!
そうやって「もやしっ子」を量産しました。

株が大きくなったのはなぜ????
何が違うか、単に鉢を大きくしただけです。赤玉土7と腐葉土3に石灰を入れて混ぜて置いたものです。肥料も何も入っていません。いつも使っている草花用緩効性化成肥料(グリーンボール)は切れてしまいましたので肥料なしです。
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順調に育っているので日の光の当たる場所に置きました。植え替え2週間後。

紙コップと鉢との違いは根が伸びるスペース以外考えられません。だとすると、根が伸びるスペースがいかに大事か・・・ということですね。

他の紙コップのゼラニウムも早く植え替えないと葉が枯れて、株そのものが枯れてしまいそうです。
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少し大きくなった紙コップのゼラニウム。太陽の光を浴びて。

残りの紙パックゼラニウムたちの土の用意
土の用意をしました。残りのゼラニウムも植え替えできます。後は私の体調次第ということになります。
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赤玉土小粒7と腐葉土3、これに石灰を混ぜました。石灰の量は混ぜた土1リットルにつき小さじ1杯程度を目安にしています。土は6号鉢1杯が約1リットルです。

消石灰は土に撒いたら土と混ぜます。そのままだと雨とか水分とかを吸って固くなります。石のように硬くなった石灰は外に出します。石灰を撒いたら2週間くらいはそのままにします。

2週間後に肥料を混ぜて植えますが、肥料も1週間くらいおいた方が良いと言う意見もあります。私は、マグアンプKなど根に触れても大丈夫な肥料を混ぜます。植えてから草花用緩効性化成肥料を鉢に置いています。その方が簡単でいいです。

涼しくなったので絶好の植え替え日和です。

がんばります!!

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