今日は、ずっとずっとやりたかった夏にさし木をしたオリズルランを鉢に植え替えました!
20231030
植替えを済ませたオリズルラン。

オリズルランの植え替え
植替え前のオリズルラン
20231030
大きな鉢はもう水も吸えないくらいになっています。小さいさし木は、紙コップが破れかけています。
冬が来る前に根付かせたい。頑張りました。

用意するもの
・・・今までの鉢より二回り大きい物。私はオリズルランの葉やランナーがきれいに見える鉢にしたかったのですが、スタンドを買い忘れて、今回の素焼き鉢になりました。

・・・赤玉土小粒5、鹿沼土2、腐葉土3

肥料・・・土に混ぜ込むタイプのマグアンプK(その後の肥料は草花用緩効性化成肥料や液肥などを与えます)

鉢底に入れるもの・・・発泡スチロールを砕いたもの

大きなオリズルランの植え替え
鉢から抜くと根がガチガチに張っていました。
20231030photo by Yukey
根が鉢の形に・・・これはこれ背素敵なインテリア・・・

20231030
発泡スチロールを丁寧に外して、の表面当たりの土を少し落とします。

素焼きの深い鉢なので、鉢底に発泡スチロールを砕いたものを入れると、鉢を移動する時の負担が少ないです。

さし木苗を植えます
今回はさし木が成功したのでうれしいです。何がうれしいかって、私の園芸は行き当たりばったりでしたが、体の状態が極端に悪くなって、限られた時間しか植物と関われなくなった時、基本をおろそかにしていたことがあだになって、挿し木に限らずことごとく失敗してしまっていました。

真夏のさし木、成功率低めであることは百も承知でやりました。

実際私がやったことは・・・
①、さしきの紙パックポットは鉢皿ごと袋に入れて、1ヶ月間保湿をしました。
20230720
7月20日

②、風の影響のないところに置きました。

③、少し暗いと思いましたが、家の中の壁のあるところの日陰になる場所に置きました。そこしか置き場がなかったということもあります。

10月には完全についたと思ってうれしかったです。基本は大事ですね。

植替えです!
用意するもの・・・(紙コップより二回りくらい大きい物)、(大きな鉢に使ったものと同じ)、鉢底石(水はけをよくする資材、赤玉土大粒などでもいいです。私は今回どちらもなくて、鹿沼土を入れました)

植替えをしたさし木のオリズルランは、紙パックから抜くと元気な根が鉢いっぱい伸びていました。まだ余裕のある状態でした。

鉢底石がなかったので、水はけのいい鹿沼土を2センチくらい敷いて土を入れました。

土を少し入れ、紙コップのままオリズルランを入れて土を入れる高さを調節します。

紙コップから抜いた苗は、根鉢を崩さずそっと鉢に置き土を入れます。深植えにせず根と葉の境のところまで土を入れます。

苗がぐらつかないように割りばしはそのまま差しておきました。根が活着したら抜くつもりです。
20231030
大鉢の脇に置いてあるのがさし木をしたものです。家の中に飾るつもりで小さい鉢を選びました。泥んこです。泥まで落とす体力が残っていなかったので家の中に飾るときに雑巾で拭きます。

とても丈夫なオリズルラン、寒さにも強く(地上部は枯れます)、手入れなしでも素敵な斑入りの葉で日陰を明るくしてくれます。そのオリズルランのさし木を真面目に基本に忠実にやったことによってうまくいきました。
あらためて基本の大切さを知りました。

好きな花色のゼラニウム、挿し木を成功させたいので、基本を守って復活させたいと思っています。

「手抜きも園芸長続きのコツよね〜」と、心の中の私が言う・・・



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