7月に蒔いたインゲン豆は順調に成長し、15個蒔いた中、14個成長しました。93%の成長率となります。5月に植えたものは16個中6個(約37%)でしたから、すごい確率です。
20240715
先端を食べられたものも、脇から芽を出して成長しました。

しかしそのインゲン順調だと思っていましたが、花が咲いても実がなりません。
20240725
7月25日に収穫したインゲン。実はこれで7個、少なすぎです。

元肥も追肥もしていなかったので、インゲンの周りに化成肥料を200グラムほどまきました。
20240801
8月1日。葉は茂っていい具合になりましたが、まだ実がなりません。

今まであたりまえに肥料をやって追肥も時期時期にやっていて気がつきませんでしたが、元肥や追肥がこんなに大事とは思いませんでした。

毎日インゲンを見て、まだ実がならないと思っていたら、インゲンの葉がカナブンに食べられて穴だらけになっています。
20240809
虫食いだらけの葉っぱ。

手で一匹ずつ捕まえるのは効率が悪いし、カナブンはくさい糞で攻撃してきます。

そこでカナブン捕獲器を作りました。

ペットボトルで作るカナブン捕獲器
20240809

作り方
①、大きめのペットボトルを用意します。片手で持てる大きさのものが適当です。

②、ピンク色のところで切ります。

③、キャップを外し、ビニール袋をセットし輪ゴムで止めます。

以上がカナブン捕獲器の作り方です。

こちらが完成品
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使い方は、カナブンの真下にカットした底のほうを上にしてセットします。
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こんな感じ。カナブンは大体自分の背より高いところにいることが多いので、底ぎりぎりで切り高さを出しました。

葉をゆすると、カナブンは下のほうに落ちてきますのでそのままペットボトルにダイブします。
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ゆすって下の穴から下のビニール袋に入れます。捕獲後はビニールを外してビニールの口を輪ゴムで縛ります。ペットボトルは洗って何度も使えます。

カナブンはたいてい上のほうに向かって飛ぶことができなくて、高いところから落ちながら羽を広げて飛んでいくか、そのまま地面に落ちて土に潜って隠れます。

カナブンの幼虫は鉢花に潜み根を食べて植物を枯らしてしまうので、夏の間に親カナブンを少しでも減らして、被害が少ないように対策できるといいですね。

台風一過、ようやく庭にお湿りが・・・
台風7号のおかげで少し雨が降りました。長い長い猛暑は、お米のとぎ汁や野菜の洗った水くらいでは潤いません。台風が過ぎた後も少し雨があって、地面が潤っています。

花の後に小さい実を発見!
20240809
こちらは8月9日の写真ですが花芽の先にインゲン豆が。追肥の効果ですかね。追肥ではなくて初めての肥料でした。

猛暑を乗り切ることばかり考えていて、いつも鉢花だけに水やりをしていましたが、インゲンにも肥料を施した後にたっぷり水をやりました。肥料と水やりした後は花がたくさん咲くようになりました。

台風7号の後は少し雨が続いています。雨も時々あるといいですね。

害虫退治も大事、肥料も大事、水も大事ですね。






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