台風7号は「ここは熱帯か?」と思うほどの強い勢力を保ちながら北上しました。文句を言いつつ、14日には早めの台風対策をしました。
20240814
猛暑で花が少ないゼラニウム。でもこのかわいい花が元気をくれます。「花っていいなあ、早く庭に出られるようになろう・・・」と思いました。

後は体をいたわりながら編み物をしました。

並太毛糸と超極太毛糸で編む帽子
20240817
前回編んだ帽子はゆったりとした感じで編みましたが、今回のはゴム編みでかちっと仕上げました。

サイズ
頭回り54~56センチ

材料
イタリア製超極太モヘア1玉(約100グラム)、イタリア製ラメ入り並太毛糸1玉(約30グラム)、10号棒針4本、8号棒針4本、4号棒針4本、毛糸用綴じ針、マーカー、6号かぎ針

編み図
編み図

編み方
①、別糸で100目作ります。

②、並太糸を8号針で100目取ります。(折り曲げて極太毛糸の編み始めのところに綴じるので、ゆとりが必要です)

③、輪にして2段目を編みます。

④、3段目から4号針にして22段編みます。

⑤、25段目は8号針で編みます。(26段目には超極太毛糸で編むので8号のゆとりが必要です)

⑥、26段目から超極太の毛糸に替えて、10号棒針で50目に減らして編みます。

編んでいる途中の姿
編みはじめは色の違う並太毛糸で編みました。見やすかったです。
マーカーは10目ずつかけておくと芽が落ちたときにすぐ分かるのでいいです。
超極太モヘアは段数を数えるのも大変なので2段ずつ印をつけました。
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※途中で糸が足りなくなったら、糸を5センチくらい長めに結んで編み込むと目立ちません。
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※長い輪針しかないときは、プラのひもの部分を引き出してくるっとねじっておくと編みやすいです。
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⑦、21段目からは減らし目になります。10目ごとにマーカーをつけて、二目ずつ減らします。減らし目の仕方は。編み図の緑で描いたものです。23段目、25段目も同じように減らします。

⑧、26段目は増減なしで20目編み、並み太の毛糸で編み目をすくって絞って縛ります。編んだ極太毛糸は10センチ残して切って編み目にくぐらせて始末します。

⑨、二目ゴムの編み始めの始末をします。別糸をほどきながら8号針に取り、極太を編み始めたところにメリヤスはぎで止めます。極太毛糸は50目ですので、ひと目にふた目ずつ止めていきます。

以上で帽子の出来上がりです。

じゃじゃ~~ん!!
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以前作ったスヌードと

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以前作った帽子と。右側が以前作った帽子でゆったりとした感じで、後ろに垂らしてかぶれます。
今回の帽子はゴム編みがあるので、フィットします。編目も50目でサイズ感もばっちりです。

スヌードと帽子がお揃いなんていいですね。秋が待ち遠しいです。セーターも欲しくなっちゃいました。
自分で作るっていいですね、形になっていくときのわくわくが止まりません。毛糸は玉になっているときと編んだときとでは色や雰囲気も違うので、そんなところも楽しみながら、また何か作ってみたいです。





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