10月11日に注文したメガネが出来上がって、23日に受け取りに行きました。

私の右目はほとんど見えていません。ごく狭い範囲ですが形が見えます。それでも見えていることはありがたいです。左は1、2で乱視の矯正をしています。
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光が眩しいのでUVカットと色を少しつけてもらいました。

今まで洗濯物を干すときや部屋の明かりなど眩しくて痛くて涙が出ていましたが、今は涙は出ません。曇り空でもかけているととても楽です。

早速ガーデニングじゃ〜…といきたいところですが、体調が悪くてまだまだ庭を眺めて「メガネの威力をいつ実感しようか…」と呟いています。

久しぶりの外出は目に新しいことばかり。浦島太郎はきっとこんな感じだったのかなと思いながら街の変化を眺めていました。
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こんなに広い空久しぶりに見ました。

季節も変わりました。とっても綺麗な野の花を見つけたので写真を撮りました。

10月11日の写真

ヒロハクサフジ
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ヒロハクサフジが咲いていました。綺麗ですね。マメ科の植物で、タネはえんどう豆のようにできるそうです。まだタネがなくて、あったらいただいてきたのになあー。

ヒロハクサフジは、水捌けがよく半日陰のところを好みます。草丈1、5メートルで、まきひげがあり他の植物に絡めて上に成長します。花は明るい藤色でとても美しくしかもたくさん咲きます。とても丈夫だそうです。栽培してみたいですね。

ウラナミシジミ蝶
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ウラナミシジミがヒロハクサフジの蜜を吸っていました。ウラナミシジミの羽には突起があり、真横から見ると触覚のように見えます。それから漫画チックな目玉模様があります。敵を欺くためらしいですが可愛いですよね。

ウラナミシジミもヒロハクサフジも初めて見ました。とても感動しました。

セイタカアワダチソウ
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セイタカアワダチソウが咲き始めで、輝くような黄色がとても印象的でした。花粉は昆虫に運んでもらうため飛ばさないそうです。
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花粉症でも花に近づいて大丈夫ですね。

カラスウリも可愛らしい紅実をいっぱいつけていました。
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暖かいのか植物が8月の終わりみたいな濃い緑でした。

23日の写真
朝から雨が降ったり止んだりのグズついたお天気でしが、メガネを受け取った帰りに河川敷に行きました。河川敷に着いた頃には雨は止んでいました。

クロベンケイガニが河川敷に設けたアスファルトの道路を横断していました。
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クロベンケイガ二が向かう芦やススキの生い茂る根元にはたくさんのカニの巣穴がありました。

アスファルトには車に引かれたかもしれないクロベンケイガ二の残骸がいっぱいありました。
クロベンケイガ二は7月から9月の大潮の時に海に産卵するそうで、たぶんですが、巣穴から産卵に向かったカニが車に引かれたのかもしれません。

ススキの群生
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河原に来たのはこのススキの群生を見たかったからです。風が吹く度ススキの穂が揺れて、ススキの波の中にいる感じでした。

河川敷のススキに負けないくらい素敵なのが、イヌタデの赤紫の花。群生していて綺麗でした。
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ススキとセイタカアワダチソウと赤紫のイヌタデと、素敵な花の競演でした。

イヌタデの花ことばは「あなたのお役に立ちたい」だそうです。役に立たないから「役に立ちたい」という花ことばだそうです。衝撃の花ことば。きれいだしいいじゃないですか、十分役にたっています。

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草むらの花は目を引きます。

それから最近見なくなったヨメナの花を見ることができました。清楚で綺麗ですね。
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ヒメジョオンが白い花をいっぱい咲かせてきれいでした。
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風に揺れるさまは、摘んで持ち帰りたくなるほどの美しさ。でもこの植物の繁殖力ときたら、ドクダミにも負けません。野の花は野で見るのが一番。

河川敷はススキの穂が今一番きれいな時で、たくさん写真を撮りました。
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写真ではきれいを取り切れない、う~~ん、残念。

久慈川にはこのような沈下橋がいくつもかけられていて、護岸が自然のままになっているところもあります。カニがいたり、水鳥が羽を休める場所になっています。
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いつまでも残したい場所です。

約1時間、そろそろ疲れたので帰ろうと思ったころに雨が降り出しました。すごく楽しい時間を過ごすことができました。

私が使っているカメラはCanonn Power Shot G7XMark2です。小さくてバッグに入って持ち運びしやすいのがいいです。特に花などを近くで撮りたいときはすごくいいです。

今度は紅葉を見にいきたいですね。






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