鉢植えで立派に育ったバラたちは、カミキリムシの被害に遭いました。
20240509
テスオブザダーバービルズ、2024年の5月に咲いた花
鉢の中は地獄絵図。ミミズ2、テッポウムシ3、コガネ幼虫6でした。

バラの処分
テスオブザダーバービルズは、さし木もすぐつくし、すぐに大きくなってたくさん花を咲かせます。赤い花は派手にも見えますが、淡いピンク色が好きな私の庭に馴染んでいました。
20210515
さし木を庭に植えたものです。

イングリッシュローズの中では花もちのいいです。花びらも丈夫で、重ねの多い花ですが、雨で花びらが痛む事はありません。

鉢の株は枯れてしまったので抜いて処分しました。

それからコテージローズ。こちらも枝を剪定しようとしたら力なくもげました。テッポウムシの被害にあった枝です。
20240520
コテージローズは華奢な花姿に似合わず、危険を察知すると、地下経由で芽を出して、生き続けます。只今、テッポウムシの被害に遭って危機を乗り越え中。

20240521
細い枝に柔らかい色のアプリコットピンクの花が、3〜5個くらいの房なって咲きます。

細いですが新しい枝がたくさん出ているので、植え替えしようかと考え中。

昨年は厳しい暑さもあって鉢物はひどいダメージを受けました。鉢が小さくて水切れしたものや、手入れが行き届かず瀕死の鉢が多数。それらのバラを処分しました。その他さし木をいっぱい処分しました。

バラ栽培、体調と気持ちのせめぎあい
バラを処分しようと思ったのは、右目がほとんど見えなくなって、遠近感がわかりづらくなったから。右にあるものは見えないので、バラの枝が飛び出しているのもわからないでかがんだりすると、バラの枝や棘で顔を引っ掻いてしまいます。
枝が鋭く硬いものは怖いと思いました。

しかし、花を見ると「まだいける」と思ってしまうのよね〜〜

テッポウムシが立派に育ったバラたちを食い散らかしたおかげで踏ん切りがつきました。

さし木したばかりの小苗は、カミキリムシは見向きもしませんが、本領発揮の大苗に育つ頃には、産卵を始めます。そのために毎年さし木をたくさんしておくのですが。
さし木から勢いよく育つものや、あまり元気のないものもあります。さし木にも個体差があります。元気に大きく育ったものを育てます。
20240526
2024年のバラ。ここで咲いているのは全てさし木を育てたもの。

片付けをしていたら、片付けたものが多すぎて、まだ元気な枝が見えているものはとってもおこう……
なんてしています。今年の5月に花を見てからでもいいですよね。
20250114
残すかもしれないバラを分けておきました。枝の固くない、小さいままで育てられるミニバラとミニバラ風で育てられるものを残そうかと考えています。

もう一度花が見たい‼︎
夏にコガネムシがたくさん羽化したアレキサンドラオブケント、夏に枝にカミキリムシがいたのでの被害にあっていたと思いましたが、テッポウムシの痕跡はないので、短く剪定して土を足しました。
20250114
やっぱり元気な株を処分することはできません。

20221104
アレキサンドラオブケント、咲くといいな。

只今寒波中。バッチリ寒気と微熱を出しました。

来週から暖かくなるらしいので、またお手入れします。肥料入れまでたどり着けたら最高!!





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