私の体調が悪くなると植物たちの手入れが行き届かなくなり、虫や病気で枯れてしまいます。その中で残っているものを元気にしたいと思って、植え替えしました。

バラの再生
用意するもの
清潔な赤玉土小粒6、腐葉土4。鉢底に敷く赤玉土大粒。鉢、剪定ばさみなど
☆肥料は入れていません

土について・・・赤玉土を買う時には微塵が少ないものを選ぶといいです。微塵が多いものは、その後も粒が崩れやすく、水はけが悪くなりやすいです。
微塵が多い物を買った場合、ふるいにかけてから使うとよいです。

アレキサンドラオブケント
アレキサンドラオブケントが元気ありません。植え替えたばかりの時はシュートを伸ばして元気だったのに。

蕾はたくさんありますが花がさいてもしおれ、水をやってもしおれています。
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咲いたそばからしおれてています。

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バラの鉢にさしたシロタエギクなどの苗もしおれててきました。バラの鉢土は通気性がよくさし木をしておくとうまくいくのでよくこういうふうに苗を作りますが、なんだか元気がありません。

バラを引っ張ると抵抗なく抜けました。根はありません。これでは水やりしてもしおれますね。
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カイガラムシを落としました。

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小さい鉢に植え、地上部も小さくしました。

ブライダルピンク
ブライダルピンクは新芽が伸びません。唯一コガネムシガードをつけていたので幼虫はいませんでした。ミミズの大きいのがいました。

鉢のべた置きはいけませんね。

チャールズレニーマッキントッシュ
チャールズレニーマッキントッシュは鉢が小さいので、大きな鉢に植えなければ根の張る場所がありません。肥料をやっても葉っぱが黄色くて、枝も細くて蕾のつきが悪いです。大きな鉢に移します。
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すごく元気な根です。虫に食べられていません。よかったです。

小さい鉢に入れっぱなしのサマンサを大きめの鉢に植え替えました。
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すっごっく勢いよく伸びて花を咲かせるので鉢は大きめがいいのに、水はけの悪い鉢に入れっぱなしでした。

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何年かぶりに美味しい土に入れてもらって、これで少し元気になるかな・・・

植替え後3回に分けて、たっぷりと水をやりました。一回だと水がいきわたらないのではないかと思うので。
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この時水はけもチェックします。水はけが悪いと生育が悪くなるので、面倒ですが鉢土に腐葉土を混ぜたり、鉢底のごろ土を増やしたり、それでもだめなら、赤玉の微塵を取り除いた通気性の良い土に作り直して植えます。

バラの最盛期に植え替えをするリスク
今から花の最盛期を迎えるバラたち。
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2025年5月14日

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2025年5月15日

こんな時期に植え替えるのですからバラも大変です。下手をすると枯れてしまいます。

植替えた3鉢は日陰で様子を見ます。
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左からブライダルピンク、アレキサンドラオブケント、チャールズレニーマッキントッシュ

もしかするとだめかもしれないです。でもこれが再生して花を咲かせるとしたら、もし大好きな品種で市場にないバラだったりしたら希望ですよね。

鉢の中は・・・
アレキサンドラオブケントの鉢にはコガネムシガたくさんいました。ブライダルピンクにはミミズがいました。
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これらの土は熱湯消毒をして虫の卵や病原菌草の種などをきれいにします。

植え替えたバラたちの今後の手入れ
チャールズレニーマッキントッシュは2週間くらいして元気そうだったら水肥をあげ、一月くらいで固形肥料をやりたいと思います。

アレキサンドラオブケントとブライダルピンクは再生するかどうかわかりません。新芽が伸びるまで家の裏で様子を見ます。
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2022年11月4日、アレキサンドラオブケント

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2022年5月13日ブライダルピンク

HT・サマンサは、きっと秋から花を咲かせることでしょう。
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2022年5月14日、赤い花のサマンサ

秋を楽しみにお手入れ頑張ります。





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