夫が、会社の開店祝いとして頂いた胡蝶蘭を、花が無くなったので会社から頂きました。花茎が1.25m、花の跡が21個2本と23個の1本の立派な鉢です。・・・が、
贈答用の胡蝶蘭を植え替える

植え替えに必要な道具
工作用ハサミ(ビニールポットを切るため)、剪定バサミ、素焼き鉢、ミズゴケ、床を汚さないように新聞紙など。私はお米の袋を広げて使いました。水に強く頑丈だし、片づけるときに変なところから破けなくて済みます。
素焼き鉢は、急いでいたので、家にあるものを洗って使いました。
photo by Yasunosukey
花茎を切り、化粧鉢から抜いてみます。植え込み材料が一部バークチップだったので、頂いてから4カ月間毎日水遣りをしていたにもかかわらず、思ったよりいい感じです。植え替えは株の様子を見極めてから行います。
株を点検
photo by Yasunosukey
三つのうち一株は完全に腐っていました。株の付け根が黒くなっています。根の付け根も黒かったです。再起不能と諦め廃棄します。
腐った株を処理した後、手を洗ってから次の作業に移りました。
根が腐っていてほとんど残っていなかった株の植え替え
Photo by Yasunosukey
根を傷めないよう、ビニールポットをハサミで切ります。
Photo by Yasunosukey
根が傷んでいます。根のところどころヘドロのように溶けたり異臭がします。傷んでいるところは、取り除きます。
photo by Yasunosukey
傷んだ根を取り除いたところです。取り除いた後綺麗に水洗いをしました。
Photo by Yasunosukey
ミズゴケはしっかりと水に浸します。
Photo by Yasunosukey
根が腐っていて少ないため、発泡スチロールを砕いたものを台所の排水用ネットなどに入れて園芸用針金で止めたものをミズゴケのかわりに使い、水はけを良くします。
photo by Yasunosukey
ミズゴケを周りに巻き付けて鉢に入れます。
photo by Yasunosukey
根を傷めないようにそっと入れます。
photo by Yasunosukey
完成です。植え込みのミズゴケは、気持ちフカフカにします。
上手く育っていれば、来年五月、発泡スチロールを抜いて、ミズゴケだけで植えなおします。
根がたくさん残っていて普通に植え替えできる株
photo by Yasunosukey
もう一つはとても良い状態です。傷んだ根を整理して、水洗いした後ミズゴケで植えこみます。
photo by Yasunosukey
鉢底には、網を敷きます。網は台所用排水ネットを鉢底の大きさに切って敷きます。ナメクジやゴキブリの侵入防止用です。
photo by Yasunosukey
根が無かったものは発泡スチロールを入れましたが、こちらはミズゴケで植えます。こぶしくらいの大きさにミズゴケを丸めて根の中央に入れます。

外側にミズゴケを巻き付けます。

鉢に入れていきます。根がいっぱいあったので、ちょっとパキバキと根が折れる音がしました。でも大丈夫です。ランは強いのです。私は、あまり水遣りをしない方なのでミズゴケはふわっと入れています。
photo by Yasunosukey
作業終了しました。左が根の無い方で、右が根のある方です。見た目は普通なので、根が腐っていたなどとは、会社の誰も気が付かなかったようです。
二週間ほどそのままで、その後水遣りと肥料をやります。
外は台風からの風がまだ凄いです。風が収まったら外に出します。
買った胡蝶蘭を初めて植え替える時も同じ要領で植え替えます。ひとつの植替えにかかる時間は5分程度です。準備から植え替え片づけまで30分もかかりませんでした。

私の家の胡蝶蘭です。台風のため家の中に取り込みました。一番大きな葉をしているのが今回頂いた胡蝶蘭です。
明日、家の北側に並びます。
写真はSony a6000で撮りました。
▼胡蝶蘭の年間の手入れの仕方や花の咲かせ方・症状別対処法はこちら
その他、オンシジウム、シンビジウム、デンドロビウムに関する記事はコチラ
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贈答用の胡蝶蘭を植え替える

植え替えに必要な道具
工作用ハサミ(ビニールポットを切るため)、剪定バサミ、素焼き鉢、ミズゴケ、床を汚さないように新聞紙など。私はお米の袋を広げて使いました。水に強く頑丈だし、片づけるときに変なところから破けなくて済みます。
素焼き鉢は、急いでいたので、家にあるものを洗って使いました。
植木鉢の店どっちゃん

花茎を切り、化粧鉢から抜いてみます。植え込み材料が一部バークチップだったので、頂いてから4カ月間毎日水遣りをしていたにもかかわらず、思ったよりいい感じです。植え替えは株の様子を見極めてから行います。
株を点検

三つのうち一株は完全に腐っていました。株の付け根が黒くなっています。根の付け根も黒かったです。再起不能と諦め廃棄します。
腐った株を処理した後、手を洗ってから次の作業に移りました。
根が腐っていてほとんど残っていなかった株の植え替え

根を傷めないよう、ビニールポットをハサミで切ります。

根が傷んでいます。根のところどころヘドロのように溶けたり異臭がします。傷んでいるところは、取り除きます。

傷んだ根を取り除いたところです。取り除いた後綺麗に水洗いをしました。

ミズゴケはしっかりと水に浸します。

根が腐っていて少ないため、発泡スチロールを砕いたものを台所の排水用ネットなどに入れて園芸用針金で止めたものをミズゴケのかわりに使い、水はけを良くします。

ミズゴケを周りに巻き付けて鉢に入れます。

根を傷めないようにそっと入れます。

完成です。植え込みのミズゴケは、気持ちフカフカにします。
上手く育っていれば、来年五月、発泡スチロールを抜いて、ミズゴケだけで植えなおします。
根がたくさん残っていて普通に植え替えできる株

もう一つはとても良い状態です。傷んだ根を整理して、水洗いした後ミズゴケで植えこみます。

鉢底には、網を敷きます。網は台所用排水ネットを鉢底の大きさに切って敷きます。ナメクジやゴキブリの侵入防止用です。

根が無かったものは発泡スチロールを入れましたが、こちらはミズゴケで植えます。こぶしくらいの大きさにミズゴケを丸めて根の中央に入れます。

外側にミズゴケを巻き付けます。

鉢に入れていきます。根がいっぱいあったので、ちょっとパキバキと根が折れる音がしました。でも大丈夫です。ランは強いのです。私は、あまり水遣りをしない方なのでミズゴケはふわっと入れています。

作業終了しました。左が根の無い方で、右が根のある方です。見た目は普通なので、根が腐っていたなどとは、会社の誰も気が付かなかったようです。
二週間ほどそのままで、その後水遣りと肥料をやります。
外は台風からの風がまだ凄いです。風が収まったら外に出します。
買った胡蝶蘭を初めて植え替える時も同じ要領で植え替えます。ひとつの植替えにかかる時間は5分程度です。準備から植え替え片づけまで30分もかかりませんでした。

私の家の胡蝶蘭です。台風のため家の中に取り込みました。一番大きな葉をしているのが今回頂いた胡蝶蘭です。
明日、家の北側に並びます。
写真はSony a6000で撮りました。
▼胡蝶蘭の年間の手入れの仕方や花の咲かせ方・症状別対処法はこちら
その他、オンシジウム、シンビジウム、デンドロビウムに関する記事はコチラ