ムクドリの集会の声で時間を知るこの頃となりました。
ムクドリ
私は夏の疲れで体調が芳しくなく、積極的に体調を整えるよう努めていました。
9月は眼科で緑内障の検査があります。少なくても1時間、院内で過ごさなければなりません。そのためにも自力で歩き、診察、検査を受けなければなりません。結局、9月は行くことが出来ませんで、10月3日に夫の運転で行ってきました。検査結果はあまりよくありませんでした。ショックです。改めて今あることが永遠ではない、形あるものは変わっていくことを知りました。それから、今以上に楽しいことやりたいこと精一杯やって、自分に人に文句を言わない生き方をしようと思いました。
病院の翌日からはまた体調を整えながら日々と向き合います。

花への水遣りのついでに、家の周りを一巡したら茗荷を見つけました。
茗荷
茗荷の花は不思議です。
蕾が地面を割って地上に姿を現し、鳥の子色の美しい花を咲かせます。美しいのに、地面を割る姿は逞しい。
しかし、花は地際で咲きます。生い茂る葉はその美しい花を覆い隠します。それでも花は美しく咲きます。
まるで足元を照らす燈明のように。

少々大げさですが、こんな感じに地面からにょっきり出て花を咲かせていました。
花はもっと美しい、あわーい黄色です。

花を描いた後は、夫の酒の肴になりました。

絵は、色鉛筆で描きました。今回は、思い切って、「鉛筆の黒も色の内!!」と、色をビシビシ塗りました。すると安物の色鉛筆といつもバカにしていた色鉛筆が、こんな色も出せるのかという発見をしました。何事もこだわり捨てて挑戦すべきですね。色鉛筆は、8月6日に茗荷を描いた時と同じものです。

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